障がい者の洋服

障がいのある人たちにアフリカ布のユニバーサルファッションを届けたい!

髙橋 美亜

  • 支援総額

    ¥111,500

    目標金額 ¥130,000

    85.77%
  • 支援者数

    20

  • 残り

    0

活動報告

<LIVE for Goodでインタビューいただきました!>

9月6日(火)にForGood主催のトークイベントで、本プロジェクトのインタビューしていただきました!

アフリカ布とユニバーサルファッションにかける思いをお伝えしております。

ぜひコチラよりご覧ください!

 

<「Africa Quest.com」で掲載頂きました!>

アフリカ情報サイト「Africa Quest.com」にて本プロジェクトについての記事を掲載して頂きました!

アフリカ布でユニバーサルファッションブランドの立ち上げに挑戦する思いや、本プロジェクトについて詳しく書かれております。

ぜひコチラよりご一読ください!

<Podcast「アフリカのなでしこ」に出演しました!>

「アフリカのなでしこ」にて、アフリカで挑戦する日本人女性としてインタビューして頂きました!

セネガルを選んだ経緯、ユニバーサルファッションブランドを立ち上げる理由など対談形式でお話しさせて頂きました。

ぜひコチラよりチェックしてください!

 

はじめに

「アフリカ布の洋服は色鮮やかで可愛いけど、私の母へのプレゼントには向かない」

 

オシャレ好きな母に、好きなアフリカ布のブランドの洋服をプレゼントしたいと思いましたが、右腕と右脚に麻痺がある母には着脱が難しいと思い、諦めてしまいました。

皆さんは、体型が変化した時や怪我をした時に洋服の着脱が難しいと感じた経験はありますか?

お洋服屋さんへ行っても、体型の大きい方や障害のある方向けの洋服は少ないように思います。

 

ユニバーサルファッションのバリエーションが広がれば、より多くの方が自分らしさを表現し、もっと輝くことができるのではないでしょうか。

 

そう思い、ユニバーサルファッションブランド「Mais moi,」(メモア)の立ち上げを決心しました。

 

このプロジェクトでは、障がいの有無や体型に左右されず自分らしさを表現できるファッションを一人でも多くの方に届けたいと思い始めさせて頂きました。

 

皆さま、はじめまして!

髙橋美亜(たかはし みあ)と申します。

 

私は、10月にセネガルへ渡航します。

現地の色鮮やかなアフリカ布を使って、体型や障がいの有無に関係なく誰もがファッションを楽しめるユニバーサルファッションブランド「Mais moi,」(メモア)を立ち上げるためです。

このブランドを通して、他文化に触れて視野を広げ、1人でも多くの人が自分のことをもっと好きになれるお手伝いをします。

 

10代の頃からバックパッカーとして旅をしてきて、これまでに約40カ国ほど渡航してきました。

 

特に5年前に渡航した西アフリカ・セネガルでは、素敵なファッションに身を包んで堂々と自信を持って歩いている人たちに出会い、とても刺激になりました。

現在は20代・30代向けのお洋服を扱うアパレルショップで働いており、買い物を楽しんでいらっしゃるお客様の様子を毎日見ています。

しかし同時に、車椅子の方や体型が大きい方が「可愛いけど私には着られない」と躊躇し、一着も手に取らず帰ってしまわれる場面も多く見てきました。

 

その度に母のことを思い出すのです。

 

ユニバーサルファッションを見つける難しさ

「着られるものが少ないから、いつも同じような服になっちゃう」

 

私の母は身体障がい者です。

私を産んですぐ難病を患い、右半身に麻痺が残ってしまいました。

 

若い頃の母の写真を見ると、当時の流行の洋服に身を包んだオシャレな母の姿がありました。

 

体が不自由になってもオシャレを楽しみたい気持ちは変わらないはず。

 

そう思い、私は母の日や母の誕生日に洋服をプレゼントしようとしましたが、普通の洋服屋さんに行っても可愛さと機能性の両方を兼ね備えているものが見つからなかったのです。

 

そこで、知ったのがユニバーサルファッションです。

ユニバーサルファッションとは、「すべての人が楽しめるファッション」を目指して、健常者の方も障がいのある方も、そして様々な体型の方も着られる取り組みのことを指します。

 

例えば、手に麻痺のある方、足が不自由な方が従来の洋服を着るときに、袖に腕を通すことが難しく着脱に時間がかかってしまうことがあります。

ユニバーサルファッションはこのような悩みを解決する機能性を備えています。

 

具体的には、

握力のない方でもボタンの付け外しが簡単なトップスや、ファスナーが裾から膝まであり足が不自由な方の着脱の負担を減らすズボン、車椅子利用者のタイヤに巻き込まれないスカートなどです。

見た目は従来の洋服を変わりませんが、このような点で機能性に優れているので障がいを理由にオシャレを諦めてしまう方の味方になってくれます。

 

ユニバーサルファッション「Mais moi,」の立ち上げ

「Mais moi,」(メモア)はフランス語で「でも私は」を意味するフランス語です。

「世界を味方にして、自分を解放する」をコンセプトに、障がいの有無、体型に関係なく誰もが自分の意見を主張できる世界にしたい。

 

そう思い、この名前を付けました。

 

世界中の布で作ったお洋服に身を包むことで、様々な文化、価値観に触れて、自分らしく生きる方法を見つけるヒントを「Mais moi,」を通して発信していきます。

 

なぜアフリカ布なのか?

この度、西アフリカ・セネガルの布を使ってユニバーサルファッションブランドを立ち上げようとしたのには以下の理由があります。

 

1、パワフルなデザインの布に勇気をもらったから

5年前にセネガルに渡航した際、道行く女性たちがパキッとしたカラフルな洋服に身を包んで歩いている姿が印象的でした。

 

色の組み合わせが日本人の私からしたら実にユニークで、緑にピンク、青に黄色など「それにこの色合わせる!?」と驚いてしまうものばかり。

 

セネガルでは布屋さんで布を自分で選んで仕立屋さんに行き、自分でオーダーしてオンリーワンの洋服を作ってもらうのが主流です。

 

そんな唯一無二の洋服を身にまとって「これが私のファッションよ!」と堂々と着こなしている姿が本当に素敵でした。

 

私たち日本人も、セネガルの女性たちのように自分らしさをファッションで表現できたら、もっと自分を好きになって、きっと気持ちもポジティブになっていくと思います。

 

2、アフリカ布を使ったユニバーサルファッションがないから

アフリカ布の洋服を母にプレゼントしようとしても、介護の助けなく一人で着脱できるものと考えると難しい点もありました。

 

ユニバーサルファッションの定義は「すべての人が楽しめるファッション」です。

 

私は性別も、障害の有無も体型も関係なく、家族や仲間同士で楽しめるファッションを作りたい。

誰もがアフリカ布の洋服を楽しみ、その瞬間を大切な人と過ごせたら…。

 

そして、少しでもセネガルの文化に興味を持って「こんな国があるのか、こんな文化があるのか」と視野を広げるお手伝いができたら嬉しいです。

 

私たちのコンセプトは「世界を味方にして、自分を解放する」です。

 

世界にはいろんな価値観や生き方があります。その中で少しでも自分が生きやすいと思える考え方に出会って、もっと自分を好きになれる、そんなお手伝いがしたいです。

 

支援が必要な理由

このクラウドファンディングでは、西アフリカ・セネガルの布でユニバーサルファッションを作るための製作費を集めたいと思っています。

「ユニバーサルファッションがなくても既存の服で十分じゃないか?」

そう思われる方もいらっしゃると思います。

 

ですが皆さんも「この服だとスタイルが良く見えない」など体のコンプレックスを理由に洋服の購入を諦めた経験はありませんか?

 

障がい者の方は、健常者の方よりも洋服を選ぶポイントがもっと多いのです。

 

例えば、

・アームホールが小さすぎて腕が通らない

・首のところが詰まっていて一人で着脱しにくい

・車椅子を乗る時に裾が短いと足が出てしまう

・逆に長すぎると車椅子から立ち上がる際に転倒してしまう恐れがある

・ボタンが閉めにくい

などなど…

このような悩みに寄り添った洋服にするために、渡航中に製作予定のものとしては以下の通りです。

 

・首元にゴムを多く使用し頭を通しやいデザインのトップス(冬物4種類)

・大きなボタンで開け閉めの負担を減らしたシャツと、ウエストの位置が高く、且つ着脱が簡単なズボンやスカートのセットアップ(2種類)

 

計90着を製作予定です。

他にも、春夏物のサンプルを10種類以上製作していきます。

 

「Mais moi,」では、このように障が者の方に寄り添ったユニバーサルファッションをセネガルの布で作っていきます。

しかし、機能性を重視するため、ボタンやファスナーなどにこだわるためコストがかかります。

そのため、今回クラウドファンディングに挑戦しようと決意しました。

 

支援の使い道

<目標金額>

合計:13万円

 

<内訳>

布代:2万円

ボタン・ファスナー代:1万円

仕立て代:7万円

いっしょプラン利用料:3万円

布は全てセネガルで調達しますが、ボタンやファスナーは日本製の丈夫なものを使用していきます。

 

さいごに

「着られるなら何でもいいでしょ」

 

これは母へのプレゼントを買いに洋服屋さんに行った時に言われた一言です。

 

私は「人はその日何を着るかの選択一つで、自分の未来も変えられる」と思っています。

 

ファッションは自分に自信を持たせてくれる。

自分らしさを表現する一つの手段でもある。

 

自分らしさを主張することに制限をかけてはいけない。

「着られるなら何でもいいわけがない」

 

障がいの有無、体型に関係なく、誰もが自分らしさを表現できる世界を、ファッションを通して目指します。

 

プロフィール

髙橋 美亜

1993年生まれ(29歳)。

父の仕事の都合でタイのバンコクで生まれ、子どもの頃から「世界中に友達を作りたい」という夢を持つ。

大学は語学と国際関係を学ぶため法政大学法学部国際政治学科へ進学。

学生時代から訪日外国人向け観光イベントに参加し、約30カ国200名の外国人観光客をガイド。

自身も東南アジア、ヨーロッパをはじめ約40カ国旅をする。

2021年6月に結婚。

現在はアパレル会社で接客業をしている。

 

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コーディネートが組みやすい黒のスウェットです。

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    2022年11月

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