ネクストゴールに挑戦中
皆様の暖かいご支援を頂きまして、1stゴールを達成いたしました。ありがとうございました。支援の使い道としての冷凍スペース拡大は、1stゴールにいただいたご支援で進めます。
今回のネクストゴールでは、目標設定を58万円に設定し、農家さんと共同で使用できる食品乾燥機の購入を考えています。野菜や果物は乾燥させることで、パウダーにしたりと用途が増えます。
残り時間がわずかになりましたが、引き続きご支援をお願い致します!
はじめに
福岡県の西部、糸島市という農業、漁業が盛んな場所で、オリジナルの無添加ジャムを作っております「いとしまジャム」の吉田 信と申します。
ジャムは材料にこだわり、使う野菜や果物は糸島産の無農薬野菜と果物に限定。砂糖はきび糖、その他材料も可能な限り有機の材料を使用しています。
今回、クラウドファンディングで皆さまにお願いする内容は、糸島で頑張られている農家さんへの間接的な支援です。無農薬で野菜を栽培すると、どうしても出荷できない、行き場のない野菜が出来てしまいます。そういった野菜には活用されずに畑に捨てられてしまう野菜もあります。いとしまジャムで使用する野菜は、そういった出荷できない野菜です。「それを少しでも多く仕入れたい、このジャムを通じて農家さんの支援をしたい!」そんな思いから今回のプロジェクトを行います。
支援が必要な理由
「皆さんは、野菜のジャムって聞いたことありますか?」
あまり知られてませんが野菜でもジャムは作れます。
私が一番最初に使った野菜は「なす」です。驚いたことにこの「なすとシナモン」ジャムは、ナス嫌いな方も食べれるジャムで、ナス嫌いな子供が数あるジャムの中から「これがいい!」と言って選んだため、お母さんがビックリした、なんてこともありました。
数ある野菜のジャムの中で一番人気の「にんじんとかぼす」ジャムは、にんじん嫌いな子供にも食べてもらいたい!という農家さんこだわりのにんじんを使用し、にんじん嫌いな方も食べられます。
手軽に野菜が摂れるので、普段野菜の摂取が少ない方、甘いジャムを控えている方にも罪悪感が少なく食べられます。
先日は、地元テレビ局の番組のコーナー「福岡のジャム特集」でご紹介頂きました。
https://www.instagram.com/reel/Cd-SrxWg2wr/?igshid=YmMyMTA2M2Y
販売されない「B品」の活用をジャムで
私がジャム作りを始めたきっかけはで、「畑に捨てられた大量の野菜」を見たこと、ベジタリアン向けのイベント「ヴィーガンフェス」で、商品がまだまだ少ないと感じたこと、です。ヴィーガンの方は、農薬が使われた野菜を嫌います。そんな方にも食べていただけるジャムとして開発しました。
ここから野菜ジャムの製造がはじまり、仕入れのためにオーガニック農家さんを次々と紹介してもらいました。
クラウドファンディングで進めたいこと
オーガニックで栽培される野菜は、収穫される季節が限られます。その限られた季節に一度に収穫されるため、収穫とともに正規品として販売されない「B品」が一定量できてしまいます。つまりB品野菜の仕入れが一度に訪れます。
仕入れた野菜は、洗ったり、皮を剥いたり、蒸したり、刻んだり、といった一次加工を行い、その後砂糖とともに煮詰めたりといった二次加工、さらにいとしまジャムのミックスジャムの場合は、2種類のジャムを合わせてジャムを完成させて瓶詰を行います。
この一次加工、二次加工の後は一度冷凍して、販売の状況を見ながら瓶詰作業を行っています。
このコロナ禍において、仕入れた野菜やジャムを随分と廃棄しました。販売機会が減り、冷凍庫に収まりきらない野菜やジャムを冷蔵していたためです。しかし販売機会を失ったのは農家さんも同じ。私が仕入れている農家さんは、レストランや飲食店へ野菜を納めている方が多く、正規品に加えてB品も飲食店で利用されていますので、ますます行き場がなくなったB品野菜が生まれています。
このB品野菜を少しでも多く仕入れることができれば、農家さんの収入への手助けになります。
応援コメント
中村修治
有限会社ペーパーカンパニー代表
吉田くんの工房に見学に行ったことがある。糸島の小さな川沿いのちっさな民家だ。その佇まいこそが”実直”だ。こういう事業が大きくなることが社会の希望になるのだと切実に思う。作る商品も、作る姿も、誠実そのものだ。後付けの理屈は要らない。応援するしかない!!
小野祐紀香
Trust Inc,代表取締役
農家さんが抱える課題の解決方法として美味しい加工品(ジャム)を商品化しブランディングすることで収益化へ繋げる。単なるボランティアではなくビジネス化することで持続可能な活動になるという発想はまさにソーシャルビジネスだと思います。ビジネスが軌道に乗るまでは大変だと思いますがぜひ、がんばってください!
支援の使い道
とにかく冷凍スペースを拡大させることが最優先なため、大型の冷凍庫を導入します。すでに導入している大型のストッカーだと下に入れたものを取り出すのが大変なため、また設置スペースが抑えられる縦型の冷凍庫の導入を考えています。
冷凍庫 380,000円
設置費用 10,000円
いっしょプラン 5%
さいごに
オーガニック農家さんは、新規就農者で若い方が多いです。実は、農業では農薬を使用する、いわゆる「慣行農法」と言われる農法が一般的です。糸島市のように、元々農業が盛んな場所では、慣行農法が主流で、規模が大きな農場はほぼ慣行農法です。それは仕方がないことだと思います。広大な面積の畑で大量の野菜を栽培して、その新鮮な野菜を安く消費者に提供するためには薬を使わざるを得ないとも思います。年配の農家さんは、農薬を使わない農業が信じられないと言っています。
慣行農法の、とりわけ大規模な農家さんが単品種もしくは数種類の野菜を栽培されているのに対して、多品種の野菜を栽培されています。理由は様々ですが、ひとつはリスク回避です。元々面積の問題で大量生産が出来ないため、多品種に頼らざるを得ないとも言えます。そんな多品種で栽培される農家さんは、ほんの短い端境期以外は一年中忙しいです。そのため、必ず出てくる出荷できない、いわゆるB品野菜をどうすることもできません。しかし、たくさんの労力を掛けて育てた野菜を活用したいという思いは、どの農家さんもお持ちだと知りました。
そこで農家さんの代わりという想いでジャムを作っています。ジャムのラベルには、どの農家さんの野菜なのか記載しています。
本来、B品はB品でないのかもしれません。特に自然栽培では、違って当たり前、虫食いで当たり前という発想だと聞きました。規格というものが無いのです。
購入する私たちが、大きすぎて形が変で使いづらい、料理しにくい、こっちが綺麗、などの基準で選んでいる。それは仕方のないことかもしれませんが、新鮮度合いであったり、この農家さんの野菜だし美味しいから買いたい!という購入方法があれば、さらに消費者へ渡るのかもしれません。
もっとも農家さんによる味のこだわりではじかれるB品は出てきます。
私がB品野菜を使用して美味しいジャムを作っているように、元々の野菜が美味しいのだから一級品であることに間違いはありません。B品がなくなった時、果たして私はジャムを作っているのでしょうか?
ジャムを作っている伊都コミュニティネットとは?
「能力を活かせる仕事があり、安心していきいきとした毎日を過ごせる社会」。
いとしまジャムブランドでジャムを製造する伊都コミュニティネットの目指すところは、そんな社会です。
このジャムを作る前は、製造装置メーカー、家具メーカーなどで、全く畑違いの仕事をしていました。縁あって、障がい者の就労支援施設の支援スタッフとして働く機会があり、そこで「食」に関わることがあり、現在のジャム事業に繋がりました。
大学を卒業し、社会人として働き始めたのがちょうどバブル経済末期。バブルが崩壊すると会社ではリストラという解雇が起こり、社会には不安とギスギスとした雰囲気がありました。
「仕事づくり」「能力を活かす」ということにこだわりを持つようになったのはそんな背景からだと思います。
オーガニック農家さんのところには、ジャムだけでは使いきれない一級品の野菜がまだまだたくさんあります。それらが欲しい人のところに届く、そんな仕組みづくりも考えています。
リターンを選ぶ

¥3,000
【リターンのタイトル】
季節のジャム1個
◆LINEオープンチャット
◆リターン品
季節のジャム1個(基本的には「にんじんとかぼす」または「なすとシナモン」ですが、在庫により他のジャムにかわることもあります。)
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支援者16人
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お届け予定
2023年1月

¥5,000
【リターンのタイトル】
季節のジャム2個
◆LINEオープンチャット
◆リターン品
季節のジャム2種各1個(基本的には「にんじんとかぼす」または「なすとシナモン」と「甘夏とコーヒー」ですが、在庫により他のジャムにかわることもあります。)
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支援者13人
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お届け予定
2023年1月

¥10,000
【リターンのタイトル】
季節のジャム3種(箱入り)
◆LINEオープンチャット
◆リターン品
季節のジャム3種類をギフト箱(再利用可)に入れて発送します。
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支援者10人
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お届け予定
2023年1月

¥20,000
【リターンのタイトル】
季節のジャム3種(箱入り)
◆LINEオープンチャット
◆リターン品
季節のジャム3種類をギフト箱(再利用可)に入れて発送します。
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支援者1人
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お届け予定
2023年1月

¥30,000
【リターンのタイトル】
季節のジャム6個入りx2回の定期便
◆LINEオープンチャット
◆リターン品
季節のジャム6個入り(同じジャムが2個入ることがあります)を年2回発送します。
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支援者5人
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お届け予定
2023年1月

¥50,000
【リターンのタイトル】
季節のジャム6個入りx4回の定期便
◆LINEオープンチャット
◆リターン品
季節のジャム6個入り(同じジャムが2個入ることがあります)を年4回発送します。
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支援者1人
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お届け予定
2023年1月

¥100,000
【リターンのタイトル】
打ち合わせをしながら材料を決めてオリジナルジャムを作ります。
◆LINEオープンチャット
◆リターン品
オリジナルジャムレシピ(1種類)と試作品(50個程度)
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支援者0人
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お届け予定
2023年3月
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