
クラウドファンディングで話題の商品ランキングTOP5!
この記事では、クラウドファンディングで話題の商品ランキングTOP5をご紹介します。
また、商品開発と販売の流れの説明やプロジェクト実施の流れについても、ご説明しています。
5分程度で読める記事になっていますので、おすすめのリターンを参考にしたい方、商品開発を目的にクラウドファンディングを行いたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
-
- 商品開発は購入型クラウドファンディングで行おう
- 話題のソーシャルグッドな商品ランキングTOP5
- 1.廃棄される野菜から作った糸島ジャム
- 2.平飼い養鶏家が作った、循環を意識した次世代プリン
- 3. 完全受注生産Made In JAPANのエシカルブラウス&スカート
- 4. オランウータンなどの絶滅危惧種を守るバター石けん
- 5. 放置竹林を宝の山へ変える!竹専用の接合金具ジョイント「竹取の翁」
- クラウドファンディングで商品開発をするメリット
- 1. 商品開発費用を調達できる
- 2. 商品をテストマーケティングできる
- 3. ブランドの認知を広げられる
- クラウドファンディングで商品開発をする流れ
- 1. 企画を固める
- 2. プロジェクト作成をする
- 3. リターン作成をする
- 4. プロジェクトを掲載開始する
- 5. 支援金を受け取り、プロジェクトを実行する
- まとめ
商品開発は購入型クラウドファンディングで行おう
クラウドファンディングとは、あなたが実現したいプロジェクト資金をインターネットを通して、あなたの想いに共感した人たちから募ることができる仕組みです。
クラウドファンディングには購入型・寄付型・融資型・株式投資型・ファンド型などの種類がありますが、その中でも商品やサービス開発の資金集め、新しい商品のテストマーケティングは購入型クラウドファンディングがおすすめです。
クラウドファンディングの実行者は「集めたい金額=目標金額」を集めた後は、その支援をプロジェクト資金として活用することができます。
クラウドファンディングの種類についてはこちらでまとめております
話題のソーシャルグッドな商品ランキングTOP5
社会を良くするプロジェクトに特化したクラウドファンディング「For Good」で過去に販売された、話題のソーシャルグッドな商品をご紹介していきます。
それぞれのプロジェクトから、商品の見せ方や価格設定を参考にすることができます。
1.廃棄される野菜から作った糸島ジャム
無農薬で野菜を栽培するとどうしても出てきてしまう「行き場のない野菜」を救うため、B品を使ったジャムを製造し、販売するプロジェクトです。
・少しでも多く仕入れ、ジャムを通じて糸島で頑張られている農家さんへの間接的な支援をする
・本来は捨てられてしまう「B品野菜」をより多く救うため、冷凍スペースを拡大させる
ことを目的に、クラウドファンディングを実施しました。
本プロジェクトでは、テストマーケティングの目的でプロジェクトを実施したため、クラウドファンディング特別価格で、初めての人でも買いやすい値段設定にして新しいファンを取り込みました。
\何から始めたら良いか分からない、という方はまずはご相談ください/
<参考プロジェクト>
■プロジェクトタイトル
行き場のない野菜をできるだけ活用することで、廃棄される野菜を少しでも減らしたい
■達成金額
433,000円
■目標金額
400,000円
■活動資金の使い道
・冷凍庫購入費
・冷蔵庫の設置費用
■プロジェクトURL
https://rescuex.jp/project/4589
2.平飼い養鶏家が作った、循環を意識した次世代プリン
廃棄されてしまう有機卵をレスキューし、牛乳で作るよりも、環境負荷が少ないオーツミルクでプリンを作ることを目指すプロジェクトです。
本プロジェクトでは、
・規格外で破棄されてしまう卵を救う
・クラウドファンディングで試作品を食べてもらい、顧客の意見を聞きながら改善していき、次世代プリンを商品化する
ことを目的にクラウドファンディングが実施されました。
本プロジェクトでは、支援者の方々から応援コメントやLINEのオープンチャット(※1)で商品への素直な意見を受け取り、商品化への改善へ役立てました。
(※1)LINEオープンチャットとは?
For Goodでは、お礼と活動報告をLINEのオープンチャットで実施しております。
これにより、メールと比べて頻繁に支援者さんに確認してもらえることや、相互でのやりとりが可能になることで、仲間のような関係作りができるようになります!
このように、新商品化に向けたテストマーケティングとしても、クラウドファンディングを活用することができます。
<参考プロジェクト>
■プロジェクトタイトル
平飼い養鶏家が循環を意識した次世代プリンの試作にお付き合いください!
■達成金額
670,000円
■目標金額
400,000円
■活動資金の使い道
・作業委託費
・原料調達費
・荷造運賃費
■プロジェクトURL
https://rescuex.jp/project/12679
\新商品開発でクラウドファンディングを実施検討している方はご相談ください/
3.完全受注生産Made In JAPANのエシカルブラウス&スカート
着る人も、作る人も、地球環境も、未来さえも。みんなが気持ちいい服を作り、販売するプロジェクトです。
2019年の創業以来「エシカルなファッションしかやらないセレクトショップ」として明確な基準をクリアしたブランドのみを世界中から仕入れてきたアパレルブランド「Enter the E」がプロジェクト実行者になります。
・「人権問題」「環境負荷」 「衣類ロス」全てに配慮した【エシカルな服】を 廃棄を生まない【完全受注生産】で販売する方法を、アパレル産業のスタンダードにするためのブランドづくり
・ファッション構造を一新するためのムーブメントを一人でも多くの方に伝えていくために、まずは150人の応援を集める
ことを目的に、クラウドファンディングを実施しました。
本プロジェクトのポイントは、クラウドファンディングの中でしかこのセットアップが買えないような企画にしたことです。
クラウドファンディングだけでしか買えないことで商品の特別感を持たせました。
また、クラウドファンディング中は商品を紹介するライブ配信イベントを定期的に開催し、支援者をファンにする工夫を凝らしました。
<参考プロジェクト>
■プロジェクトタイトル
完全受注生産Made In JAPANのエシカルブラウス&スカートが出来ました。
■達成金額
3,125,300円
■目標金額
300,000円
■活動資金の使い道
・洋服の制作費
・次回の製品開発・生地の調達費
■プロジェクトURL
https://rescuex.jp/project/10964
4.オランウータンなどの絶滅危惧種を守るバター石けん
天然林と野生動物と人々の文化を守ることができるバター石けんを作り、販売するプロジェクトです。
・インドネシア・ボルネオ島の奥地(西カリマンタン州)で採れるテンカワン・ツリーのバターを約70%使用した、
完全パーム油フリーの希少な石けんを販売することで残りわずかの天然林をパーム油生産などによる森林破壊から守り、天然林を残す
・“過剰な森林破壊により作られたパーム油 は、私たちのとても身近なところで使われているものである”ことを伝える
ことを目的に、クラウドファンディングを実施しました。
本プロジェクトでは、元々オランウータンなどの絶滅危惧種の保護に繋がるタンブラーを販売されていた実行者の方が、より活動の幅を広げるという目的でバター石鹸を作成しました。
結果的に、既存の顧客にも新商品が喜ばれたことで応援の輪が広がり、新しい顧客層にもリーチすることができました。
クラウドファンディングは話題性を作り出すことができるため、既存顧客をファンとして巻き込み、商品や活動内容を新規顧客層に広める手段として利用するのもおすすめです。
<参考プロジェクト>
■プロジェクトタイトル
日本初!オランウータンなどの絶滅危惧種を守るバター石けんを作りたい!
■達成金額
924,000円
■目標金額
500,000円
■活動資金の使い道
・石けんの製造費(材料費含む)
・パッケージ費用
■プロジェクトURL
https://rescuex.jp/project/34825
5.放置竹林を宝の山へ変える!竹専用の接合金具ジョイント「竹取の翁」
日本各地で問題視される放棄竹林の竹を使った、誰でも簡単に家具やテントを作れる、竹専用の接合器具ジョイントです。
- OKINAを全国で活用することで、日本各地で問題視される放置竹林の問題を変える
- 今ではあまり使われなくなった竹を、もっと使いやすくし、その使い方を広める
ことを目的に、クラウドファンディングを実施しました。
ユニークかつ社会性の高い商品は、商品の良さをいかにプロジェクトページで伝えるかという「伝え方」がより一層プロジェクトの成否を左右します。
また、こちらのプロジェクトでは、商品を販売するだけではなく、実際に使い方を習得するワークショップの参加券もリターンとして販売しています。
リターン画像
このように、販売前から支援者を巻き込むことができるのも、クラウドファンディングの特徴です。
<参考プロジェクト>
■プロジェクトタイトル
竹でなんでも作れちゃうジョイント 「OKINA」で「全国の竹林を宝の山へ」!
■達成金額
1,057,000円
■目標金額
800,000円
■活動資金の使い道
・「おにぎり型OKINA」の生産費用
・OKINA普及のためのWS活動費
■プロジェクトURL
https://rescuex.jp/project/34057
\どんな使い方ができるか知りたい方に無料相談を受け付けています/
クラウドファンディングで商品開発をするメリット
クラウドファンディングで商品開発をするメリットは以下です。
1.商品開発費用を調達できる
2.商品をテストマーケティングできる
3.ブランドの認知を広げられる
1.商品開発費用を調達できる
新商品を開発する際に、商品開発の費用がかかってくると思います。
個人経営、中小企業などでは出店したくても審査が通らない、製造ラインが確保できないといった障壁が多く存在します。
クラウドファンディングは、基本的に、個人・法人問わず、基本的に誰でも利用可能であるため、気軽に開始することができます。そして集まった資金を活用して一流の製造会社で商品を製造したり、自社開発でECサイトを作ることができます。
2.商品をテストマーケティングできる
クラウドファンディングは無料でプロジェクト掲載できるだけでなく、新しいモノ・面白いアイデアを求めるユーザーが集まっており、手軽にテストマーケティングを行うことができます。
それにより、消費者のニーズを事前に、的確に把握することで、
・在庫が余る
・予想した売り上げを大幅に下回る
といったリスクを回避することができます。
3.ブランドの認知を広げられる
クラウドファンディングでは、その商品が出来るまでの過程や、背景にあるプロジェクト実行者の想いもプロジェクトページにて伝えることができるため、ブランドの広報・PRとしても利用することができることもメリットになります。
>>プロジェクトの宣伝方法や戦略について、もっと知りたい方はこちらを合わせてお読み下さい。
商品開発でクラウドファンディングを活用してみたい方のご相談を受け付けています!
クラウドファンディングで商品開発をする流れ
クラウドファンディングを実施する流れは以下です。
1. 企画を固める
2. ページ作成をする
3. リターン作成をする
4. プロジェクトを掲載開始する
5. 支援金を受け取り、プロジェクトを実行する
>>プロジェクトのの実践方法について詳しく知りたい方はこちらも合わせてお読みください
クラウドファンディングの話題の商品|まとめ
今回は、クラウドファンディングで商品開発・販売を行った事例とメリットをご紹介しました。
<話題のソーシャルグッドな商品ランキングTOP5>
1. 廃棄される野菜から作った糸島ジャム
2. 平飼い養鶏家が作った、循環を意識した次世代プリン
3. 完全受注生産Made In JAPANのエシカルブラウス&スカート
4. オランウータンなどの絶滅危惧種を守るバター石けん
4. 放置竹林を宝の山へ変える!竹専用の接合金具ジョイント「竹取の翁」
<クラウドファンディングで商品開発をするメリット>
1. 商品開発費用を調達できる
2. 商品をテストマーケティングできる
3. ブランドの認知を広げられる
商品開発・販売をクラウドファンディングで実施することを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
\始め方をまずは知りたいという方は、まずご相談ください/