2026年2月27日
For Good STORY

ワクワクが社会を変える福祉クラウドファンディング。障害のある子もない子も一緒に遊べる「ワットアットラボ」誕生までの道のり

「障害のある子も、ない子も、当たり前に一緒に遊べる場所をつくりたいんです。」

そう語ってくれたのは、「ワットアットラボ」を立ち上げた西島さんです。
ワットアットラボは、障害の有無にかかわらず、子どもたちが同じ空間で遊び、学び、ワクワクできる居場所として運営されています。

子どもの居場所づくりは、全国各地でさまざまな形で行われていますが、「つくること」と「続けること」のあいだには、大きな壁があります。
想いがあっても、資金や人手の問題で継続が難しくなってしまうケースも少なくありません。

そんな中で西島さんが選んだのは、「居場所づくり」と「福祉事業」を組み合わせるという形でした。
そして、その挑戦をより多くの人に知ってもらい、応援の輪を広げるため、For Goodでのクラウドファンディングに挑戦しました。

今回は、ワットアットラボを立ち上げた背景や、クラウドファンディングを通して感じたこと、そしてこれから描いている未来について、お話を伺いました。

プロジェクトはこちら:https://for-good.net/project/1002011

クラウドファンディングを開始したきっかけ

まずは、ワットアットラボの活動について教えてください。

ワットアットラボは、障害のある子もない子も、一緒に過ごして遊べる場所です。
実際にテナントを借りて、地域に開かれた形で運営しています。

皆さんいろいろな居場所があったらいいのにとは思うのですが、実際なかなか作れていないということや、もしくは作れていても継続が難しかったりといった事例を見てきました。

わかっていることとして、やっぱりなかなかビジネスとして成り立たせることが難しい事業なんだなと、いうところです。 

なので、ワットアットラボを始めるときは、最初から“どうやって続けるか”をちゃんと考えたいと思っていたんです。

そこで、福祉事業と組み合わせるという形にたどり着いたのですね。

そうですね。
単に障害ある子とない子が遊ぶ場だと、どこで収益をあげるのかが課題になるので、インクルーシブを進める保育所等訪問支援事業(※)っていう事業を掛け合わせることにしました。

(※)保育所等訪問支援事業とは、障害のある子どもが集団生活を送る場に訪問し、環境調整や支援を行う福祉サービスのことです。

現在の福祉事業というのが、障害がある人を一か所に集めて支援を行ういわゆる通所サービスが多い中、保育所等訪問支援事業は一般の学校や幼稚園に障害がある子が通いやすくする支援なので、利用者が増えれば増えるほどインクルージョンも進むサービスとなっています。

福祉事業として保育所等訪問支援事業を進めることで、ワットアットラボのようなインクルーシブな居場所をより賑やかしくするという形を目指しています。

クラウドファンディングに挑戦した理由

 今回、クラウドファンディングをやろうと思った理由を教えてください。

一番大きかったのは、「知ってもらいたい・仲間を増やしたい」という思いでした。
今回のクラウドファンディングの目的は、ワットアットラボという場所をつくるためでした。

ただ、最終的に目指しているのは場所ではなくて、その背景にある想いや考えを広め、仲間を増やしていきたいなと考えています。

そのために自分が考えていること、目指している社会像を多くの人に知ってもらう必要があるので、認知向上や広報も含めて今回挑戦しました。

クラウドファンディングに挑戦してみての感想

 実際に挑戦してみて、どう感じましたか。

はじめる前は、本当にこんな大きな金額が集まるんだろうかと少し不安もあったのですが、

こういう事がやりたいと声を上げた時に、クラファンのページをわざわざ見に来てくださって、ご支援くださって、コメントまでしてくれたり、

「お名前の入ったプレートを飾って欲しい」と言ってくださるような方がこんなにいるんだというのはすごく予想外で、本当に嬉しかったです。

お金を集めるというより、「応援を可視化してもらえた」という感覚が近いかもしれません!

効果的だった支援者さんへのアプローチ方法は何でしたか。

やっぱり直接会うことをすごく大切にしていました。

今回のクラウドファンディングの目的でもある、障害のある子とない子が一緒に遊べるイベントを掲載期間中に4回ほど行い、そういったイベントなどで直接の広報を行いました。
合計400名以上にはお会いしたと思います。

泥臭く、目の前の人に丁寧に伝えていく事で人の心にリーチできるんだと改めて感じました。

For Goodを選んだ理由

数あるクラウドファンディングの中で、For Goodを選んだ理由を教えてください。

事業を立ち上げる前にボーダレス・アカデミーに参加をしていて、一緒にアカデミーを受講していた同期が紹介をしてくれたのがきっかけです。

特に、ソーシャルな活動に特化している点や、実行者に手数料がかからない点も魅力的でした。

何よりただ掲載するだけじゃなくて、伴走してもらえる印象があったので、ここなら挑戦できそうだなと思いました。

For Goodでよかったと感じた点

実際に使ってみて、印象に残っていることはありますか。

いっしょプランで伴走をしてもらいながら、ページ作成や広報の部分も相談できたのはすごく良かったです。

いっしょプランとは

特に、プロジェクトページは、法人のホームページでは書ききれなかった思いなどをしっかり反映する事ができました。

初めて出会った人にも活動を理解してもらえるようなツールになったのが、すごく良かったです!

初めてのクラウドファンディングで、分からないことも多かったですが、一人で抱え込まずに相談しながら進められたのは、すごく心強かったです。

さいごに

最後に、今後の展望と、これから挑戦する方へのメッセージをお願いします。

今回クラウドファンディングでいただいたご支援をもとに、ワットアットラボで障害のある子もない子も、「特別じゃなく」一緒にいることが当たり前になる、そんな社会の実現に向けたきっかけになればと思っています!

これからクラウドファンディングに挑戦する方には、「迷わず行けよ。行けばわかるさ!」というアントニオ猪木さんの言葉を贈りたいと思います(笑)

今回のクラウドファンディングで学んだのは、人を信じて自分をさらけだす、ということです。勇気を出して一歩踏み出すと、じーんとしたものが得られるかもしれません。

クラウドファンディングは感動に出会える機会です!皆さんの挑戦を応援しています!

ー西島さん、ありがとうございました!

プロジェクトはこちら:https://for-good.net/project/1002011

編集後記
今回は、障害のある子もない子も一緒に遊べる「ワットアットラボ」の西島さんからお話を伺いました。
居場所立ち上げ×福祉事業というハードな環境の中でも、笑顔で、そしてワクワクをなによりも大切にされている西島さんから希望と勇気をいただきました。
迷わず行けよ。行けばわかるさ!というお言葉を胸に、これからも良い社会のためにお互いに頑張っていけると嬉しいです!
改めまして、今回For Goodとしてご一緒することができたことを非常に嬉しく思います。
これからの活動も、心より応援しています!

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