日本最先端の学び
「日本最先端の学校」を創り、日本全国の教育水準を向上させたい!
東明館中学校・高等学校
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支援総額
¥605,000
目標金額 ¥5,000,000
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支援者数
25人
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残り
0日
はじめに
こんにちは!【生徒が高いWell-Beingを実現する学校】【未来社会を生き抜く力を育む学校】を目指して学校創りに取り組んでいる、私立東明館中学校・高等学校です。私たちは、日本の伝統的な教育から、新しい時代の教育へ発展させるためのチャレンジを日々行なっています!今回のクラウドファンディングで、本校を一歩前に進めるためのご支援をお願いしたいと思っています。ぜひご一読ください!
スタッフからのメッセージ
東明館中学校・高等学校 主幹教諭 和泉 恒平(本校の卒業生)
東明館は、OECDのラーニングコンパスが示す「Well-being」を実現するための場所として日々努力しています。ここでの教育は「安心・安全」を最優先し、それぞれの生徒が最も効果的に学べる方法を模索・実践しています。学びの場は均一であるべきではありません。私たちの目指すのは、各生徒の個性や能力に合わせて「個別最適化」された学びと最大限の「自己決定権(=学びの選択肢)」の提供です。
私が毎日この学校で見る光景は、生徒たちが自らの選択した学習方法で自らの学びを着実に深め、互いに助け合い、成長していく姿です。しかし、このような環境を実現するためのさまざまな取り組みに、多くの手間と時間、そして費用がかかります。このクラウドファンディングを通じて、私たちの学校の取り組みを知り、そして応援してくださる方々への感謝の気持ちでいっぱいです。皆さまのご支援によって、より多くの生徒たちが「Well-being」を実感し、夢や希望に向かって歩みを進めることができます。
私たちの挑戦は、新しい教育の未来を創るための一歩です。あなたも、その一歩を共に踏み出してくださることを心より願っています。
東明館中学校・高等学校 主幹教諭 江崎 真理子(本校の卒業生)
私の学生時代、まだ若木で花を咲かせていなかった桜の木が、今では毎春、校庭を満開の花で彩っています。この春の景色は、私たちの学校が長い年月をかけて築き上げてきた歴史を感じさせてくれます。
今、この場所で学び励む後輩たちにも、これまで以上に素晴らしい経験をしてほしいと心から願っています。
皆様の温かな支援があれば、私たちの大切な学び舎をこれからも守り続けることができます。どうか私たちの想いに力を貸していただけませんか。皆様のご支援を心よりお待ちしております。
プロジェクトの状況や課題の概要
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学校紹介
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- 私たちは佐賀県にあります、私立東明館中学校・高等学校です。昭和63年(1988年)の開校から今年で35周年を迎えるにあたり、EdTech(教育テクノロジー)業界のトップランナーである神野元基を2023年4月に理事長に迎え、「日本最先端の学校」を創るために学校改革に取り組んでいます。
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理事長・校長 神野元基について
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- 1985年(昭和60年)北海道網走市生まれ
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- 高校卒業後、慶応義塾大学湘南藤沢キャンパスに進学、電子出版の会社を設立。事業に集中するため大学を退学した後、テクノロジーの本場で勝負しようと、渡米してシリコンバレーへ。
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- シリコンバレーで「シンギュラリティ」(AIが人類の知能を超えること)という考え方に出会ったことがきっかけとなり、「誰もが容易に予想できない未来を前に、子どもたちに生きる力を身につけてほしい」との思いから帰国。2012年に株式会社COMPASS を設立し、世界初となる人工知能型教材Qubena(キュビナ)を開発。2018年度〜20年度まで経済産業省「未来の教室」実証事業として、麹町中学校(東京都千代田区)などに導入された。(現在は全国170以上の自治体、小中学校約2300校で100万人以上が利用)
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- 中央教育審議会初中等分科会臨時委員や産業構造審議会教育イノベーション省委員会委員として、PCやICTを活用して子どもたちの新しい力を育んでいく「GIGAスクール構想」の実現に向け尽力。現在は東明館中学校・高等学校の理事長・校長のほか、宮崎市教育CIO(最高情報責任者)など、教育改革にまつわる職を務めている。
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- 2023年から、本校での先進的な取り組みや新しい教育の考え方について、地域の公立学校へ無料で講演会・教職員研修会の形で伝えていく活動をスタートさせた。
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東明館が目指しているもの
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- 本校が目指している「日本最先端の学校」とは、【生徒が高いWell-Beingを実現する学校】【未来社会を生き抜く力を育む学校】です。
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- Well-Beingとは、「肉体的・精神的・社会的すべてに満たされた状態」です。生徒を中心にし、生徒が学校において安心・安全に満たされた状態で学んでいくことが非常に大切だと考えています。
- 時代は工業社会から情報社会、そして超スマート社会に変化しています。それに伴い、社会で求められる能力も、豊富な知識や指示通りできる遂行能力が重視される時代から、自分で価値を見つけ出す感性や主体性、好奇心・探究心が重視されるように大きく変わってきました。それに伴って教育も変化が求められており、その全体像はOECDラーニングコンパスにはっきりと示されています。
※OECDラーニングコンパス:OECDが策定した、教育の未来に向けての望ましい未来像を描いた学習の枠組み
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- また、日本全体としても「令和の日本型学校教育の姿」が明示されています。ここでは社会のあり方が劇的に変わるSociety5.0時代の到来、予測困難な時代の到来に合わせ、学校教育において「個別最適な学び」「協働的な学び」を軸にして主体的かつ深い学びを実現し、高い自己肯定感・相互承認・協働の力を育てることを通じて、持続可能な社会の創り手を育んでいくことを目指しています。
※Society5.0:内閣府が提唱している、現実空間と仮想空間が融合してさまざまな社会課題の解決と経済発展を実現する社会のこと
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- 一方で現在の学校教育現場においては、旧時代に沿うような「勉強」「偏差値」「我慢・忍耐」が重視される傾向がまだまだ残っています。この形での学校運営では、OECDラーニングコンパスや令和の日本型学校教育で示された力を育むことはもちろん、もっと根源的な「生徒の人権」をしっかりと尊重しながら、生徒のWell-Beingを高めるような取り組みは不可能だと言えます。
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- 本校は、私立学校・中高一貫校としての強みを生かして、生徒の「自律・自走力」「相互承認力」「創造力」を磨くことで、高いWell-Beingを実現し、OECDラーニングコンパスや令和の日本型学校教育で示されていることをいち早く実現する、新しい学校創りにチャレンジしています。具体的には、後述するような様々な新しい取り組みをここ1〜2年で打ち出しており、今年度以降も継続してチャレンジしていきます。
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- 中期的には、こうして本校が取り組んできたチャレンジの経験や実践知を、地域の学校をはじめとした教育機関にシェアしていきたいと考えています。どの学校もこれらの取り組みをすぐに始められるわけではありませんし、慎重に考える意見も当然だと思われます。そこで、本校が先頭を切ってチャレンジを続けていき、それを積極的に発信することで、地域の教育、ひいては日本全体の教育水準を目指すべき方向に進めることが大きな目標です。
現在の具体的な取り組み
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- 自律・自走力を高める取り組み:教育アプリなどを活用した個別最適化学習、コース制から「総合選択制」への移行、定期テスト廃止・フィードバックテスト導入
- 相互承認力を高める取り組み:「全校対話」の定例実施、異文化理解プロジェクトの実践、「ハウス制」導入
- 創造力を高める取り組み:地域と連携したPBL(プロジェクトベーストラーニング)・探究学習の実践
- 全方位的な取り組み:「リーダーシップ養成講座」「Creativity with AI」など多彩な課外授業の設置、協働学習の導入、生徒主導の行事運営(体育祭・文化祭・ルールメイキングプロジェクトなど)
本校の様子のご紹介
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- 2023年11月2日(木)は、文化祭である「とちとこ祭」が行われます。
「とちとこ」というのは、東明館中学校・東明館高等学校の頭文字(?)を取った、本校を呼ぶ際の愛称のこと。とちとこ祭は生徒会主体に企画・運営される一大イベントで、生徒会は教職員と対話を進めながら、全体企画を作り上げていきます。各クラスごとにも店舗を出して、教室内での盛り上がりは大変なものです!
もちろん途中経過に大変なことやアクシデント、意見の対立なども発生します。それを対話によってお互い意見を交わしつつ、しっかりと合意してみんなで進めていくからこそ、本校の目指す「自律自走」「相互承認」「創造」の力や充実感が生まれる、と考えてこの形での運営にしています。
- 2023年11月2日(木)は、文化祭である「とちとこ祭」が行われます。
今後の展望と今回のクラウドファンディングについて
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- 最先端の学校を目指す中で、生徒の学校生活におけるWell-Being向上のためには、ソフト面だけではなく施設・設備などハード面での改修も必要です。ここにはどうしても投資が必要で、今回はその支援を広く募集するためにクラウドファンディングを行います。
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- 具体的な対象施設・設備は、「トイレ」「学生寮」「食堂」「体育館」などです。いずれの施設・設備においても、本校の学校目標に沿う形で、Well-Being実現に向けた方向性での改修を追求していきたいと考えています。
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- 一例としてトイレについては、現状では和式がまだ残っている箇所があったり、通常の男子・女子に分かれているだけで現在の社会で課題となっている多様性に配慮した形になっていません。そこでLGBTQのような様々なあり様に対応するため、学校全体のトイレの設計を再検討していくことを考えています。また学生寮については、20年以上前に建てられたもので、設備もかなり老朽化しており、生徒たちが心地よく過ごせるような場所にはできていません。そこで、本校にある休眠施設も合わせた総合活用として、「新しいコミュニティスペース」としての機能を持たせた学生寮のデザインを計画しています。
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- 本校は、ソフト・ハード両面において令和の日本型学校教育の新しい形を追求することで、全国の学校教育において先鞭をつける役目を担いたいと考えています。この実践によって得られた経験や実際の生徒の変化を、講演・研修・取材などを通じて広く日本全国に広げていく役目を果たしていきたいと考えています。ぜひこの取り組みにご賛同いただける方、ご支援をいただければ幸いです。
支援金の使い道
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目標金額
- 500万を予定しています。
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- 内訳
- 学生寮の共用部の改修:300万円
- トイレの改修:200万円
- 内訳
※改修費の一部として、上記内訳にて活用させていただく予定です。目標を達成できた場合には、さらにネクストゴールとして「1000万」を設定し、学生寮の居室の改修・トイレの複数箇所の改修を設定します。
さいごに
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!大きな旗を掲げ、まだ誰も到達していない最先端の学校を目指し努力を続けていきますので、ぜひご支援を頂けたらと思います。よろしくお願いいたします!
リターンを選ぶ
¥5,000
【シンプルプラン】
・本校のLINEオープンチャットにご招待!学校の日々の活動をお届けします。
・本校よりご支援への感謝メールをお送りします。
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支援者7人
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お届け予定
2024年1月
¥10,000
【学校のこと知りたい!プラン レギュラー】
・本校の目指す方向性や著名人との対談記事、在校生・卒業生などの声が詰まった学校広報誌をプレゼント!
・本校のLINEオープンチャットにご招待!学校の日々の活動をお届けします。
・本校よりご支援への感謝メールをお送りします。
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支援者9人
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お届け予定
2024年1月
¥30,000
【学校のこと知りたい!プラン プレミアム】
・本校の目指す方向性や著名人との対談記事、在校生・卒業生などの声が詰まった学校広報誌をプレゼント!
・本校よりご支援への感謝を感謝状の形にしてお送りします。
・本校のLINEオープンチャットにご招待!学校の日々の活動をお届けします。
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支援者6人
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お届け予定
2024年1月
¥50,000
【校長の話聞きたい!プラン1】
・本校校長の神野が熱く語る「人工知能時代に求められる学びの姿とは」セミナー動画をプレゼントします!
・本校の目指す方向性や著名人との対談記事、在校生・卒業生などの声が詰まった学校広報誌をプレゼント!
・本校よりご支援への感謝を感謝状の形にしてお送りします。
・本校のLINEオープンチャットにご招待!学校の日々の活動をお届けします。
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支援者0人
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お届け予定
2024年1月
¥100,000
【校長の話聞きたい!プラン2】
・本校校長の神野が熱く語る「人工知能時代に求められる学びの姿とは」セミナー動画をプレゼントします!
・本校の目指す方向性や著名人との対談記事、在校生・卒業生などの声が詰まった学校広報誌をプレゼント!
・本校よりご支援への感謝を感謝状の形にしてお送りします。
・本校のLINEオープンチャットにご招待!学校の日々の活動をお届けします。
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支援者3人
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お届け予定
2024年1月
¥500,000
【学校のこともっと知りたい!プラン】
・本校校長の神野が熱く語る「人工知能時代に求められる学びの姿とは」セミナー動画をプレゼントします!
・本校の体育祭や文化祭など、生徒主催で運営されているイベントに来賓としてご招待します!(一回限定)
・本校玄関に設置されている「高額寄付者芳名板」に刻印させていただきます(許可いただける場合のみ)。
・本校の目指す方向性や著名人との対談記事、在校生・卒業生などの声が詰まった学校広報誌をプレゼント!
・本校よりご支援への感謝を感謝状の形にしてお送りします。
・本校のLINEオープンチャットにご招待!学校の日々の活動をお届けします。
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支援者0人
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お届け予定
2024年1月
¥1,000,000
【校長の話聞きたい!プラン プレミアム】
・本校校長の神野が、ご支援者の方のためだけに講演会を開催します!
※実施時期、形態、対象人数など詳細については、ご支援者いただいた方と後日ご相談させていただきます
※交通費・宿泊費が発生する場合は、ご負担をお願いします
・本校校長の神野が熱く語る「人工知能時代に求められる学びの姿とは」セミナー動画をプレゼントします!
・本校玄関に設置されている「高額寄付者芳名板」に刻印させていただきます(許可いただける場合のみ)。
・本校の体育祭や文化祭など、生徒主催で運営されているイベントに来賓としてご招待します!(一回限定)
・本校の目指す方向性や著名人との対談記事、在校生・卒業生などの声が詰まった学校広報誌をプレゼント!
・本校よりご支援への感謝を感謝状の形にしてお送りします。
・本校のLINEオープンチャットにご招待!学校の日々の活動をお届けします。
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支援者0人
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お届け予定
2024年1月
おすすめのプロジェクト