本がない子ども
バングラデシュの子どもに図書室を
(特活)アジアキリスト教教育基金(ACEF)
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支援総額
¥288,000
目標金額 ¥400,000
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支援者数
47人
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残り
0日
はじめに
私たちは、ACEFを通してバングラデシュのNGOであるBasic Development Partner(BDP)と共にバングラデシュの子どもたちの教育を支援しています。クラウドファンディングは現地に行かずに支援する事ができ、様々な環境にいる人たちが同じ形で支援できる為クラウドファンディングの実行を決めました。また、私たちACEFの活動をより多くの人達に知ってもらいたいからです。
今回のクラウドファンディングへのご寄付は、バングラデシュにあるBDP小学校の図書室設置のために使用させて頂きます。バングラデシュの子どもたちは絵本を読む機会が少ないため、図書室の設置を通して子どもたちが絵本を読める教育環境を提供することを目的としています。
実際にバングラデシュの首都ダッカにあるBDP小学校の先生にお話を伺いました!
- 学校に図書室はありますか?
- 私たちの学校にははないですが、校長室に何冊か絵本が置いてあります。
- 教科書以外の本を学校で読むことはありますか?
- 教科書の本以外に、読み聞かせの本を読むことがあります。先生が自宅から本を持ってきて読むことがあります。
- 子どもたちは本を読むことが好きですか?
- はい。本を読むことも、読んでもらうことも好きです。新しい本が好きですが、学校には7冊ほどしかないので、図書室で自由に読めるようになると良いと思います。
支援が必要な理由
BDP小学校のうち、ほとんどの学校には図書室がありません。2022年3月に2つの図書室が設置されましたが、残りの40校に通っている子どもたちは教科書以外の本へのアクセスがない状況です。先日ダッカのBDP小学校の先生方にお話を伺ったところ子どもたちは本を読むことが大好きと教えていただきました。しかし、現在こちらの学校では学校全体で絵本を数冊しか保有していないため先生が自宅から本を持ってきたり、同じ本を繰り返し読み聞かせに使用しています。
バングラデシュの子どもたちに本を読む楽しさを知ってもらう為に図書室が必要です!
支援の使い道
今回のクラウドファンディングを通してさらに4つの学校に図書室を設置し、一人でも多くの子どもに読書の機会を、そして読書から得られる豊かな学びをサポートしたいと願っています。一つの学校に図書室を設置するためには10万円(本棚、絵本の購入)が必要です。4つの学校に図書室を設置するためには40万円必要です。1つの学校にはおおよそ100名の生徒がいます。4つの学校に図書室を設置できれば、400名の生徒が身近に教科書以外の本がある環境で学ぶことができます。
さいごに
ACEFのビジョンとミッションにある通り、私達はアジアの人々とのパートナーシップの中で、ともに生きる喜びを感じ、未来の共生社会をつくりだすこども・若者の可能性を開きたいと願っています。図書室の設置を通して子ども・若者の可能性をさらに広げたいです!
バングラデシュは日本から遠く離れています。しかし、子ども達の輝かしい未来を望んでいるのは両国変わりません。日々日本で毎日に追われ、他国の状況などを考えた事が無いかもしれせん。あなたが必死に稼いだお金の一部を寄付することによって10人、20人、たくさんのバングラデシュの子ども達の未来をあなたのその一つの行動によってさらに輝かしい物に変えられるかもしれません。一緒にバングラデシュの子ども達の未来を切り開きましょう!
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【プロフィール】
ACEFでインターンをしているハン・石井・竹花を含む大学生
竹花真彩
大学1年生 国際基督教大学
アジアキリスト教教育基金(ACEF)でインターン中
私は高校生の時にハワイに住んでおり、そこで初めて貧困という問題に直面しました。ハワイの貧困率は9%というアメリカの中で6番にホームレスが多い州となっています。そこで、私はホームレスシェルターにボランティアとして通っていました。そして、シェルターには大人だけではなく子ども達もそこで暮らしていました。そこで感じた事が、物資を配ったり、シェルターの方達とお話するだけでは小さい規模で長期的な解決策ではないと感じました。今日本にいる私は直接的な支援ではなく、間接的な支援をするべきだと思い、ACEFで支援を必要としているバングラディシュの子どもたちの教育の為にクラウドファウンディングを実行することに決めました。
ハンスヨン
大学1年生 国際基督教大学
アジアキリスト教教育基金(ACEF)でインターン中
春学期 サービスラーニング参加
小学校の時お母さんについてインドネシアに宣教奉仕に行きました。 劣悪なところで学校を建て、授業をする宣教師たちを見ながら「なぜここに病院ではなく学校を建てるのか?」という疑問を持つようになり、その答えを知りたくなりました。 また、現在記者という夢がありますが、遠い将来宣教師として働きたい希望があるのでACEFでの活動は私にとって意味が大きいです。 大学の最初の学期にサービスラーニング科目で18時間のサービス活動をACEFで活動し、夏休みにはインターンとして働いています。
石井萌子
大学2年生 青山学院大学
アジアキリスト教教育基金(ACEF)にて、前期にサービスラーニングで活動
青山学院大学のサービスラーニングという授業では、まずACEFやBDPの方からバングラデシュの現状について学びました。それを踏まえ、初等部(付属小学校)の生徒たちにACEFのビジョン・ミッションにあるような「共に生きる」という考え方を伝える特別授業を行いました。バングラデシュの小学校に本は少ないものの、本自体は大好きであるということが日本の子どもたちとの共通点であると考え、授業の中でバングラデッシュの同い年の子どもたちに向けて、読書の好きなところを伝える手紙を書いてもらいました。顔は知らない遠い国の「お友達」に向けて手紙を書く姿が、とても生き生きとしていたことが印象的でした。今夏、私はこの手紙を直接バングラデシュの小学校に届けに行きます。バングラデシュに図書館が増えたら、「お友達」も喜んでくれるだろうと思っております。
【これまでの活動】
アジアキリスト教教育基金(ACEF)
特定非営利活動法人アジアキリスト教教育基金(The Asia Christian Education Fund: ACEF)は、1990年に設立された国際協力NGO・NPO法人で、キリスト教精神に基づいてバングラデシュの子どもたちの初等・中等教育支援と職業訓練のための支援協力を行い、教育・福祉の向上に貢献してきました。また、開発途上国の諸問題に取り組む日本の若者の育成を行い、我が国の国際協力教育の促進を図ることを目的としています。
WEBサイト:https://acef.or.jp/about-asef/
岩波ジュニア新書 「SDGs時代の国際協力」:https://www.iwanami.co.jp/book/b556140.html
創立30周年を記念して、バングラデシュで支援を受けた卒業生とスタディツアーに参加した日本の若者の声を中心に対等なパートナーシップについて考える本を出版しました。バングラデシュとの交流のあゆみがよく分かります。是非お読みください。
リターンを選ぶ
¥1,000
ACEFのバングラデシュ現地パートナーBasic Development Partners(BDP)が運営している小学校の生徒が描いた絵です。子どもたちが心をこめて描いた絵をPDFでお届けします。パソコンの壁紙や、印刷して飾るなどさまざまな方法でバングラデシュのことを覚えていただければと思います。バングラデシュの日常を感じる絵をお届けいたします。
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支援者3人
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お届け予定
2022年8月
¥5,000
ベンガルティーセット
シナモンの甘い風味とカルダモンの香りが紅茶の味を引き立てます。ストレートでも、ミルクティーでも楽しめます。入れ方の説明書付きです。※カップはついていません。30g(紅茶葉25g、カルダモン・シナモン5g)¥300
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支援者31人
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お届け予定
2022年9月
¥10,000
【説明文】ACEFのパートナーBasic Development Partners(BDP)が運営している小学校の生徒が描いた絵をレターセットにしました!ぜひこの機会に、お友達やご友人の方にバングラデシュの日常を感じる絵をシェアしてみませんか?AセットかBセットかはお楽しみに!
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支援者13人
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お届け予定
2022年9月
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