共生社会

富士山の麓のまち富士吉田市に、 “暮らしを交ぜる”パブリックスペースをつくりたい!

上田潤

  • 支援総額

    ¥656,000

    目標金額 ¥300,000

    218.67%
  • 支援者数

    125

  • 残り

    0

応援の声

 【10/27更新】

栃木県大田原市で “ごちゃまぜ” のまちづくりに取り組む、一般社団法人えんがおの代表、濱野将行さんから応援メッセージをいただきました!じつは宝島を始めたきっかけこそ、えんがおさんの取り組みなんです。高齢者の孤立とまちを巻き込んで向き合う濱野さんの活動にいつも刺激をもらっています!

【10/28更新】

福岡県うきは市で75歳以上のばあちゃんたちが働く会社、「うきはの宝」の代表 大熊充さんより応援メッセージをいただきました!ばあちゃんたちを宝と捉えて、その魅力を編集し、世の中に伝える大熊さんの背中にいつもパワーを貰っています!僕の宝島でも、高齢者が働ける仕組みを模索しています。

【10/30更新】

広島県三原市で複合型ふくし拠点「暮らり」を運営する橋本康太さんより、応援メッセージをいただきました!橋本さんの、事業を通して福祉を地域に開いていくという活動に以前から注目していて、クラファンをきっかけに一度お話させていただく機会があり、さらに共感が深まりました。今後のご活躍も見逃せません。

 

ラストゴール支援者200名へ挑戦!

なんとネクストゴールを設定してから1週間で、支援者100名を達成することができました!

ここまで伴走いただいたみなさま、本当にありがとうございます。みなさんからの応援メッセージに日々力をもらっています。最終目標は大きく、支援者200名を目指します!

今回のプロジェクトが反響を呼び、地元のテレビやラジオでも、〈宝島〉について取り上げていただいています。

さらに多くの方から力を借りて、共生社会の実現に向かって一緒に歩んでいきたいと思います。10月31日まで引き続き、仲間を募る旅路のラストスパートへ突き進んできますー!

Next Goalへ挑戦中!

多くの方からのご協力で、10月6日に目標金額30万円を達成することができました!その日は嬉しくて、ついハイボールをたくさん飲んでしまいました。これまでご支援いただいたみなさまに、心からお礼を申し上げます。

ここから先は、とにかく新しい仲間に出会いたいと考え、ネクストゴールとして100人の支援者さんとつながることを目標にしました。

30万円以上集まったお金の使いみちも、みんなで相談して決めたいと思っています。〈宝島〉に集う人、これまでの支援者のみなさん、これから出会う新しい仲間、みんなで宝島クルーとして一緒に考えていけたら嬉しいです。引き続きよろしくお願いします!

はじめに

 

「ボクらはもっと、一緒に過ごせるんじゃないだろうか」

 

“共生社会”ということばを、みなさんもどこかで聞いたことがあると思います。

 

性別・年齢・人種・障がいなど、多様な人々が互いに認め合い、支え合える社会のことを指しています。

 

そんな共生社会を実現することが、僕の夢です。

 

今回、人がつながる起点となるパブリックスペースを創り、共生社会実現への道のりへ、みなさんと一緒に踏み出したいと考えています。

 

 

ただ、その道のりは長く険しいと、僕は感じています。それは地域社会において、多様な暮らしが交ざる場が少ないから。

 

認め合う・支え合う以前に、普段の暮らしの中で多様性に触れる機会がないので、互いの違いを知ることすらままならない。

 

まず、つながること。

出会って、顔を見て、話すこと。

共生社会のスタート地点は、そこにあると思っています。

 

ボクの想い

 

こんにちは、上田潤(うえだじゅん)といいます。山梨県富士吉田市地域おこし協力隊として、福祉をテーマにまちづくりをしています。

 

 

孤立や孤独が多すぎる社会

 

僕は、日常的に高齢者の生活支援活動を行っています。そのなかで、社会から孤立している高齢者をたくさん見てきました。

 

「毎日淋しくて、死んでしまいたい」

「あんた以外に頼れる人がいないんだ」

「生きていても、良いことなんかないよ」

 

このような悲しい言葉を、何度聞いたかわかりません。

 

なん十年も頑張って生きてきた人たちが、そんな寂しい気持ちを抱えながら暮らしているなんて、僕にはどうも納得がいきません。

 

しかも困ったことに、この現実は僕たちの未来に控えていることなので、他人事ではないんです

 

 

人がつながる豊かさ

 

そんな現実をどうにかしたくて、僕は自宅を地域に開放することにしました。どんな人も分け隔てなく、気軽につどえる場が、まちにはもっと必要だと考えたからです。

 

空き家を探しに1ヶ月間まちを歩き回って、やっと素敵なお家に出会えることが出来ました。

 

〈ソーシャルハウス宝島(以下宝島)〉と名付け、“人のつながりで暮らしの豊かさをつくる”ことを目指しています。

 

 

今年の4月から運営を始めて、実際に多くのつながりが生まれています。

 

引っ越してきたばかりの人に友だちができたり、不登校のこどもやその家族が集ったり、外国の方とおばあちゃんが編み物で交流する、なんてこともありました。

 

 

なかでも、とても印象的だったことがあります。

 

ある日、末期がんで余命1年と宣告された方を〈宝島〉に招き、みんなでお昼をつくって、一緒に食べました。

 

「こうやって一緒に笑っていれば、大丈夫」「余命なんて知らんぷりよ」。そんなやり取りが聞こえてくる、穏やかな時間でした。

 

その方が家に帰ったあと、お孫さんから連絡がありました。

「おばあちゃんの表情がすごく明るくなって、私も嬉しい」

 

人がつながる素晴らしさを、幸せが伝わっていくことを、あらためて実感した瞬間でした。

 

 

こういった人のつながりから生まれる素敵な作用を、僕はまさに、宝物のように捉えています。

 

「この宝物を、より多くの人と一緒に見つけにいきたい」と考え、今回クラウドファンディングを立ち上げることにしました。

 

支援が必要な理由

 

このプロジェクトでは、〈宝島〉の玄関前を、パブリックスペースとして改修する費用を募りたいと思っています。

 

 

ご支援が必要な理由は2つあります。

 

①関わりしろを増やしたい。

〈宝島〉は現状バリアフリーではないため、足の不自由な高齢者や、車椅子が必要な方と一緒に過ごすことが難しい場合が多いです。また、コロナの影響で、屋内に集うことに抵抗を感じる方もいます。屋外にフラットなスペースを作ることができれば、より多くの人との関わりしろができると考えています。

 

②共感してくれる仲間を募りたい。

クラウドファンディングを通して、ともに生きる豊かさに共感してくれる方にたくさん出会えることを、心から望んでいます。〈宝島〉は共生社会実現へ向かうバトルシップ。僕ひとりではとてもたどり着けません。多くの仲間と一緒に、この険しい道のりを進んでいけたら心強いです。

 

みなさんの力を、是非貸してください!

 

支援の使い道

 

【目標金額:30万円】

すべて玄関前のスペース改修費に使用させていただきます。目標金額を達成できなかった場合は、僕が肩代わりする形で、この改修を実現させる心づもりです。

【リターンについて】

せっかくご支援を募るのに、リターンにお金をかけてしまっては本末転倒だと考え、僕にできるささやかなお返しをご用意しました。支援者限定LINEオープンチャットは、まさにオンラインの〈宝島〉。多くの仲間にお会いできることを楽しみにしています!

 

さいごに

 

ここまで読み進めてくださって、本当にありがとうございます。

 

「共生社会の実現なんて夢物語だ」と言う人もいます。

 

でもやっぱり僕は、みな同じ人間として、一緒に過ごせる可能性を諦めたくはありません。〈宝島〉で、夢物語を現実にできるよう、尽力していきます。

 

 

実は僕、20代の時に癌を患ったり、うつ病を経験しています。その時、家族や友人がそばにいて支えてくれたので、今こうして元気に過ごせています。本当に、ありがたかったです。

 

どんな人も、様々な事情や生きづらさを抱えながら、毎日必死に生きていると思います。でも、自分や自分の家族だけではままならないことも、たくさんありますよね。

 

そんなとき、僕たちはもっと、だれかに頼っていいんだと思います。悩みごとも、喜びも悲しみも、いろんな人と分かち合う。持ちつ持たれつで、互いに支え合う。

 

そんなきっかけを、このプロジェクトを通してたくさんつくりたい。

 

生きていくことは大変なことも多いけど、みんなで一緒にいれば、なんとかなると思います。

 

ともに、生きていく。

 

人とのつながりが暮らしの安心感をつくり、豊かな人生を育むと信じて、孤立や孤独が溢れるこの社会を、少しづつ変えていけたらと思います。

 

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【プロフィール】

上田潤(うえだじゅん)

 

1991年生まれの31歳です。山梨県南アルプス市出身で、大学から上京しました。数字や成果を追うことよりも、なにか世の中のためになることをしたいと思っていた時期に、ご縁あって山梨県富士吉田市の地域おこし協力隊に着任しました。

人のつながりの力で暮らしの豊かさをつくるというコンセプトのもと、まちづくりの活動をしています。

 

【これまでの活動】

 

◯2021年7月〜現在

高齢者の生活支援事業〈じばサポ〉の運営。福祉制度だけではまかないきれない高齢者の困りごとを、有償ボランティアとして請け負っています。

◯2021年10月〜現在

高齢者との日常を綴るインスタマガジン〈しわじわ〉を運営。発信を通して、自身のおじいちゃん・おばあちゃんを思い出したり、高齢者の生活を、少しでも身近に感じてもらえたらと思っています。

しわじわ:@siwa.jiwa

◯2022年4月4日〜現在

一軒家の自宅を地域に開いた〈ソーシャルハウス宝島〉を運営。多様な人々の居場所や活躍の場になることを目指しています。

 

〈宝島〉の日常や僕の考えなどは、こちらでも発信しています!

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    2023年1月

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【上田潤を半日レンタルコース】
僕にできることをご協力させてください!ex)講演の依頼、一緒になにか作業をする、富士吉田市の観光ツアーなど
 
◆上田潤の半日レンタル権
山梨県外での活動の場合は、交通費をご相談させてください!笑
 
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◆お礼のポストカード送付
ばあちゃんたちからの直筆メッセージで感謝をお送りします。
 
◆宝島への来場権
いつでも宝島に遊びに来てください。

  • 支援者11

  • お届け予定
    2023年1月

¥15,000

残り 7人

【上田潤を1日レンタルコース】
僕にできることをご協力させてください!ex)講演の依頼、一緒になにか作業をする、富士吉田市の観光ツアーなど
 
◆上田潤の1日レンタル権
山梨県外での活動の場合は、交通費をご相談させてください!笑
 
◆支援者限定LINEオープンチャットへご招待!

◆お礼のポストカード送付
ばあちゃんたちからの直筆メッセージで感謝をお送りします。
 
◆宝島への来場権
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いつでも宝島に遊びに来てください。

  • 支援者4

  • お届け予定
    2023年1月

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