食と農の交流拠点

徳島発のオーガニックイベントを全国に広めたい!!

オーガニック・エコフェスタ実行委員会

  • 支援総額

    ¥555,500

    目標金額 ¥500,000

    111.10%
  • 支援者数

    52

  • 残り

    0

はじめに

はじめまして、ご覧いただきありがとうございます。

オーガニックエコフェスタ実行委員会 代表の荒井義之と申します。

私たちは今回で12回目の開催となるイベント『オーガニック・エコフェスタ』を徳島県の人だけでなく、全国の安全・安心な食に関心のある消費者、オーガニック栽培に取り組んでいる生産者の人たちにも知っていただきたくて今回のプロジェクトを立ち上げました。

『オーガニック・エコフェスタ』は消費者と生産者にオーガニックの魅力と重要性を伝えること、そしてオーガニック栽培に取り組む生産者を支援する目的で2012年に初開催されたイベントです。

コロナ禍でオンライン開催の場合もありましたが、来場者、視聴者数も回を重ねるごとに増え、一定の実績を積むことができるイベントに成長しました。

しかし、もっとたくさんの人にオーガニックについて理解してほしい、応援してほしいと思う出来事がありました…。

プロジェクトの背景 

「今のままだと若者に農業、とくにオーガニック栽培を仕事にすることなんか、とてもじゃないけど、勧めることができない…」

とあるオーガニック栽培を行っている生産者からこんな声を聞きました。

衝撃でした。

生産者が自分の仕事を人に勧めることができないと考えたのはなぜでしょうか…。

みなさんはオーガニック食料にどんなイメージを持っていますか?

安全・安心、健康志向、環境や自然にやさしい。

だけど、手に入りにくくて、値段も高い…。

ではなぜ、日本ではオーガニック食料が手に入りにくくて、値段が高いのでしょうか。

「オーガニック生産者が儲かるように生産量をコントールして、高い値段で販売しているから?」

違います。

それは、日本のオーガニック食料の生産方法と出荷量が関係しています。

オーガニックという言葉の浸透とは裏腹に、今のオーガニック栽培の割合は日本の田んぼや畑、すべての耕作面積を合わせた中の“たった0.2%”しかありません。99.8%は慣行栽培と言われる一般的な栽培方法で作られたものが市場に出回っているため、手に入りにくいのは当然です。

オーガニック栽培は、化学肥料や化学農薬を使用せず行う農法のため、通常の栽培方法に較べてどうしても手間と技術が必要になります。まだ一般的でない栽培方法のため肥料に用いる資材価格も高く、手間もかかり安易に耕作面積を広げることもできません。肥料などの価格と、生産者の労働に対する人件費を適正にオーガニック食料の価格に反映すると、今よりももっと高価な食料となってしまいます。

生産者は高い志を持ち、消費者のみなさんに安全・安心で栄養価も高く、そしてなによりおいしい食料を提供しようと頑張っています。が、しかし今より生産量を伸ばしたり、オーガニック食料の価格の適正や魅力を多くの人に知ってもらったりするのには、個人の力では限界があるのです。

                     

                     

いくらオーガニックで良い物を栽培しても一般に流通している野菜の相場価格との兼ね合いで適正な価格で販売できない。そんな経験が積み重なり、生産者にあんな言葉を言わせてしまったのではないか…。

生産者を支援し、消費者のみなさんに魅力を伝えたい、オーガニックをもっと身近に感じてもらいたいという想いから誕生したのが私たちオーガニック・エコフェスタ実行委員会であるならば、「今こそより多くの人に理解と支援を得るために動く時だ!」。という強い想いがこみ上げてきました。

今までこのイベントを知らない人、徳島県に縁のない人にも関心を持ってもらうには何をするべきなのかと考え、導き出した答えがクラウドファンディングを活用して、多くの人に関係人口になっていただくことでした。

「オーガニック・エコフェスタ」のことを知り、一緒にイベントを盛り上げ全国にオーガニックの輪を広げ、生産者を支援する一員となってください!

オーガニックの『聖地』徳島から発信する食農交流イベント

オーガニックを『有機農業』と日本語で命名した人物をご存じですか?

その人の名前は一楽照雄。徳島県(旧:那賀郡羽ノ浦町)で産まれた一楽照雄氏は日本の有機農業、そして戦後の農業協同組合の設立にも尽力し、人々が分断され、モノの売り買いの関係に陥っている社会関係を克服する道として「自立と協同」を説きました。その『日本の有機農業の父』の出生地ということから、徳島県は『オーガニックの聖地』とも呼ばれています。

そんな土地柄であるオーガニックの聖地、徳島県で一楽照雄氏の思想に共感した生産者や消費者、『JA東とくしま』『みはらしの丘あいさい広場』が中心となり私たち『オーガニック・エコフェスタ実行委員会』が組織され、今までに11回のイベントを開催してきました。

そして、12回目となる今回はオーガニックの聖地徳島から発信するオーガニックの輪を広げる食農ハイブリッドイベント(リアル&オンライン)。オーガニックに関心のある人たちとのコラボレーションによって実現する、未来へつなぐオーガニックのイベント『みどりの食料システム戦略』の実現にチャレンジします!

(SDGs、サーキュラーエコノミー、エシカル消費など)サスティナブルな資源循環を実現することはこれからの社会にとって非常に有用なことです。また、継続するためには消費者理解が重要であり、その課題に対して、地域資源を利用した生態系調和型農業理論を取り入れた農業技術を推進、オーガニック農業の生産と流通を通じて、持続可能な環境への取り組みに挑戦し続けています!

出典:「暗夜に種を播く如く」農村漁村文化協会

支援が必要な理由

『すべてのオーガニック生産者に勇気と力を、すべての消費者にオーガニックについての知識と、安全・安心でおいしい野菜やお米を』

私たちがみなさまからの支援を必要としている理由は3つあります。

①オーガニック・エコフェスタを全国の人に知ってもらいたい!

②オーガニック野菜やお米のおいしさを知ってもらいたい!

③オーガニック・エコフェスタの関係人口になってもらいたい!

以上の理由から2つのゴールを設定させていただきました。

ゴールについて

1st ゴール 50万円 知ってもらうための費用

2ndゴール 100万円 知ってもらって、より魅力あるイベントにするための費用

1st ゴールの50万円はリターン、返礼品にかかる費用に全額当てさせていただきます!

『for Good』への手数料含む。

支援の使い道

みなさまからご協力いただきました支援はゴールごとに以下の目的に使用させていただきます。

1st ゴール 知ってもらうための費用 50万円の使い道

返礼品としての徳島県産オーガニック野菜やお米の購入費と、その送料。聖地徳島でオーガニック栽培の現場を体感いただけるツアーやプログラムの運営費用、『for Good』への手数料。

2ndゴール 知ってもらって、より魅力あるイベントにするための費用 100万円の使い道

1st ゴール内容にプラスして、イベントの広告宣伝費、イベントコンテンツ企画運営費。

※予想以上のご支援をいただいた場合、消費者のみなさんに紹介したい取り組みをしている生産者の取材・撮影・動画編集費にあてさせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうござました。『すべてのオーガニック生産者に勇気と力を、すべての消費者にオーガニックについての知識と、安全・安心でおいしい野菜やお米を』徳島からひとりでも多くの人にオーガニックの輪を広げるため、みなさまご支援を何卒よろしくお願いいたします!

さいごに

私たち実行委員会が行ってきたイベント『オーガニック・エコフェスタ』のこれまでの活動とこれからのビジョンについて、紹介させていただきます。

 【これまでの活動】

第1回 オーガニックフェスタ2012   来場者数350人

第2回 オーガニックフェスタ2013   来場者数500人

第3回 オーガニックフェスタ2014   来場者数650人

第4回 オーガニックフェスタ2015   来場者数600人

第5回 オーガニックフェスタ2016   来場者数5,000人

第6回 オーガニック・エコフェスタ2017  来場者数5,800人(2日間)

第7回 オーガニック・エコフェスタ2018  来場者数6,000人(2日間)

第8回 オーガニック・エコフェスタ2019  来場者数5,500人(2日間)

第9回 オーガニック・エコフェスタ2020  来場者数7,500人(3日間)

第10回 オーガニック・エコフェスタ2021 オンライン視聴回数約10,000回

第11回 オーガニック・エコフェスタ20222オンライン視聴回数約30,000回

 2012年から始まったオーガニック・フェスタ。昨年からは『みどりの食料システム戦略』をテーマに農業従事者向け、一般消費者向けのイベント企画し、開催しています。本活動は農家、各種団体及び企業、自治体、農林水産省、大学など多くの団体が参加することで成果目標が決まってきます。それゆえ大きな話になり、問題点が薄れることがしばしばあります。さらに各種団体、企業、農家のメリット、デメリットが複雑に絡む要素が多分にあり、事業推進役、調整役などを誰が務めるかがポイントになってきます。本活動は公益性が非常に高く、徳島県、日本全国にとって有意義な活動になると考えております。第12回目開催に向け、生活者を巻き込み意識改革を目指すために一年を通して徳島から全国に向けてオーガニック・エコ農産物のブランド作りに取り組んで参りますので今後ともよろしくお願いいたします。

               オーガニック・エコフェスタ実行委員会 

            JA東とくしま 代表理事 組合長 荒井 義之

 

有機農業の推進におけるお米のブランディングに「物語のチカラ」を…。

一楽照雄の物語 オーガニックでつなぐ「農あるくらし」

世界を取り巻く情勢や、経済状態が混迷する今、「提携」という形態が再び注目されています。「提携」とは、消費者と生産者がその利害を超えて繋がる協同の形態のこと。この「提携」は世界でも日本語の発音そのままに「TEIKEI」と呼ばれ、海外のオーガニック運動を表す言葉として活用されています。 その「提携」を提唱したのが徳島県(旧:那賀郡羽ノ浦町)出身「日本の有機農業の父」と言われる一楽照雄氏です。 日本の有機農業は「協同組合運動」の流れとも密接な関係にあり、日本で有機農業が明確に宣言されたのは1971年の日本有機農業研究会の設立に端を発します。

そして、その日本有機農業研究会設立の中心を担っていたのが一楽照雄氏であり、当時海外で盛んになり始めていた“オーガニックファーミング”を日本語で初めて「有機農業」と命名し、日本の有機農業の始まりを作りました。 そんな、日本の有機農業、そして戦後の農業協同組合の設立にも尽力した一楽照雄氏は、人々が分断され、モノの売り買いの関係に陥っている社会関係を克服する道として「自立と協同」を説きました。「自立と協同」は人が協同を通して自立していくプロセス(人間としての成長・自然との調和)を大事にする協同組合の精神を指します。このような時代だからこそ本来の協同組合運動の精神、そして有機農業の理念と農協の理念が重なることを明確にしながら農業振興計画の中に実践方策を盛り込んでいく必要があるのではないでしょうか。

一楽昭雄氏は 「子供に自然を、老人に仕事を」という言葉も残しました。その言葉を形にするため出身地にある、『JA東とくしま』『みはらしの丘あいさい広場』が受け継ぎ、生産者と消費者の壁を越え、地域の課題を解決するため、有機農業者への支援や新しいコミュニティーの構築、より広く社会的な問題も視野に入れた取り組みを、ひいてはSDGsの実践やエシカル農業の輪を広げるような「産消提携運動」を展開します。

私たち日本人の一番の主食であるお米の魅力を、もっと多くの人に伝えたいという想いから、生態系調和型の農業技術を取り入れた、環境にやさしく・人にやさしいお米シリーズ(ネオニコフリー・特別栽培米・農薬不使用 ※農薬不使用の表記は検討中)ブランド名「あいさい一楽米」を販売します。それは、オーガニックの輪を全国に広げていく「あたらしいお米のプロジェクト(CSA:地域支援型農業)」のはじまり。農的暮らしや自然とともに生きていく楽しみを知る人たちを増やすため、地方と都会をつなぐため「あいさい一楽米®」の全国展開を進め、つくる人と食べる人をつなぐ新しい「農ある暮らし」がスタートします。

我々JAグループの最大の目的である農業者所得の向上と農業生産の増大そして地域の活性化を図るため、オーガニック・エコの実践は最適です。今こそ協同の理念のもとにJAが歴史的・社会的にも重要な役割を担う時なのです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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¥3,000

【活動報告】
ご支援のすべてをイベントプロジェクトのために使わせていただきます。
 
◆支援者限定で参加できるLINEオープンチャットへ招待。開催までの準備と当日の様子をLINEオープンチャットで随時報告させていただきます。

  • 支援者1

  • お届け予定
    2023年1月

¥5,000

【身体に美味しい農産物セット】
オーガニック・エコフェスタの参画農家の方々が丹精込めて育てた農産物セットをお送りします。
 
◆支援者限定で参加できるLINEオープンチャットへ招待。開催までの準備と当日の様子をLINEオープンチャットで随時報告させていただきます。

  • 支援者25

  • お届け予定
    2023年2月

¥4,500

【登録商標 あいさい一楽米3合×5】
お米は、ヒトをつくる。
お茶碗一杯のお米がカラダとココロをつくり、
お茶碗一杯のお米で家庭が明るく楽しく元気に。日本の元気にはやっぱりお米が一番。
 
2022年に誕生したブランド銘柄『あいさい一楽米』
※栽培期間中農薬不使用。
 
◆支援者限定で参加できるLINEオープンチャットへ招待。開催までの準備と当日も様子をLINEオープンチャットで随時報告させていただきます。

  • 支援者0

  • お届け予定
    2023年2月

¥6,000

【登録商標 あいさい一楽米10㎏】
お米は、ヒトをつくる。
お茶碗一杯のお米がカラダとココロをつくり、
お茶碗一杯のお米で家庭が明るく楽しく元気に。日本の元気にはやっぱりお米が一番。
 
2022年に誕生したブランド銘柄『あいさい一楽米』
※栽培期間中農薬不使用。
 
◆支援者限定で参加できるLINEオープンチャットへ招待。開催までの準備と当日も様子をLINEオープンチャットで随時報告させていただきます。

  • 支援者1

  • お届け予定
    2023年2月

¥15,000

【登録商標 あいさい一楽米30㎏】
お米は、ヒトをつくる。
お茶碗一杯のお米がカラダとココロをつくり、
お茶碗一杯のお米で家庭が明るく楽しく元気に。日本の元気にはやっぱりお米が一番。
 
2022年に誕生したブランド銘柄『あいさい一楽米』
※栽培期間中農薬不使用。
 
◆支援者限定で参加できるLINEオープンチャットへ招待。開催までの準備と当日の様子をLINEオープンチャットで随時報告させていただきます。

  • 支援者2

  • お届け予定
    2023年2月

¥8,500

【身体に美味しい農産物セット&あいさい一楽米3合×5】
オーガニック・エコフェスタの参画農家の方々が丹精込めて育てた農産物セットをお送りします。7~9品目 80サイズ段ボール1箱分
 
お米は、ヒトをつくる。
お茶碗一杯のお米がカラダとココロをつくり、
お茶碗一杯のお米で家庭が明るく楽しく元気に。日本の元気にはやっぱりお米が一番。
 
2022年に誕生したブランド銘柄『あいさい一楽米』
※栽培期間中農薬不使用。
 
◆支援者限定で参加できるLINEオープンチャットへ招待。開催までの準備と当日も様子をLINEオープンチャットで随時報告させていただきます。

  • 支援者9

  • お届け予定
    2023年2月

¥11,000

【身体に美味しい農産物セット&あいさい一楽米10㎏】
オーガニック・エコフェスタの参画農家の方々が丹精込めて育てた農産物セットをお送りします。7~9品目 80サイズ段ボール1箱分
 
お米は、ヒトをつくる。
お茶碗一杯のお米がカラダとココロをつくり、
お茶碗一杯のお米で家庭が明るく楽しく元気に。日本の元気にはやっぱりお米が一番。
 
2022年に誕生したブランド銘柄『あいさい一楽米』
※栽培期間中農薬不使用。
 
◆支援者限定で参加できるLINEオープンチャットへ招待。開催までの準備と当日の様子をLINEオープンチャットで随時報告させていただきます。

  • 支援者5

  • お届け予定
    2023年2月

¥20,000

【身体に美味しい農産物セット&あいさい一楽米30㎏】
オーガニック・エコフェスタの参画農家の方々が丹精込めて育てた農産物セットをお送りします。7~9品目 80サイズ段ボール1箱分
 
お米は、ヒトをつくる。
お茶碗一杯のお米がカラダとココロをつくり、
お茶碗一杯のお米で家庭が明るく楽しく元気に。日本の元気にはやっぱりお米が一番。
 
2022年に誕生したブランド銘柄『あいさい一楽米』
※栽培期間中農薬不使用。
 
◆支援者限定で参加できるLINEオープンチャットへ招待。開催までの準備と当日の様子をLINEオープンチャットで随時報告させていただきます。

  • 支援者8

  • お届け予定
    2023年2月

¥100,000

残り 9人

【オーガニック・エコインターンシップ研修】
1週間滞在 宿泊食事付き
オーガニック・エコフェスタの参画団体や生産者のもとでオーガニック・エコについてまなびませんか?あなたも食と農の未来を切り開く一員になりましょう!!
 
◆支援者限定で参加できるLINEオープンチャットへ招待。開催までの準備と当日の様子をLINEオープンチャットで随時報告させていただきます。

  • 支援者1

  • お届け予定
    2023年2月

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