フィリピンの学生
フィリピン シキホール島の大学生の未来を応援したい!
YUA
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支援総額
¥677,500
目標金額 ¥600,000
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支援者数
105人
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残り
0日
感謝!2ndゴールも達成しました!
なお、現地ではガソリン価格の高騰が続いています。
学生の多くはバイクで通学しており、通学費用の高騰が深刻となっております。
高騰するなか1人でも多くの学生が通学を継続できるよう、2ndゴールを目指しています。
引き続き応援をよろしくお願いします!
本プロジェクトをはじめた経緯をお話します。
シキホール島は海がキラキラ輝く、淡路島くらいの小さな島です。セブ島の南に位置しています。
島の生活は裕福とは言い難く、学校では校舎やトイレなどが寄付によって作られています。そんな島にある年、日本から鍵盤ハーモニカが何百台も寄付されました。
しかし、鍵盤ハーモニカを教えられる人が島にはいません。このままではせっかくの寄付が倉庫に眠ったままとなってしまいます。そんなのもったいなさすぎると思いませんか…!?
私は小さいころから音楽が得意でした。吹奏楽を10年以上続けていて、楽器メーカーに勤務しています。自分の得意を活かしてシキホールの皆さんに少しでも役に立てたら嬉しいと思い、寄付された鍵盤ハーモニカを持って学校をまわり、鍵盤ハーモニカの使い方講座をひらきました。
小学校訪問には、島の大学生が同行してくれました。
これが、私と大学生との出会いです。
私の英語を現地のビサヤ語に通訳して小学生に伝えてくれたり、私の目の届かない後ろの席の小学生にそっと寄り添ってくれたり、ギターで伴奏してくれたり、椅子や机をサッと用意してくれたり、積極的にサポーターを担ってくれました。彼らのサポートは体力的にも時間的にも、そしてなにより気持ちの面でとっても心強かった…!
彼らはとっても勉強熱心で、学校訪問の前後に鍵盤ハーモニカを何度も練習したり、私が教える姿を見て教え方をマスターしてくれました。笑顔で前向きで、本当にいい子たちなんです…!
大学生と一緒に過ごすあいだ、私は彼らとの会話を大切にしました。
私が夢や家族について話すと、彼らも私にオープンに話してくれたり、相談を持ちかけてくれるようになりました。そこで見えてきたのは、
3人の大学生をご紹介します。
彼らには叶えたい夢と、それに向けて学びたい意思があります。しかし、学び続けるための費用が十分ではありません。
彼らと直接一緒に過ごしたからこそ、表情や時間の使い方から夢に対する想いが伝わってきました。また、夢を追えないかもしれない不安も伝わってきました。知ったからには、
大学生の状況を詳しくお伝えします。
フィリピン政府の政策により、2017年以降大学の授業料は無料となりました。
しかし実際は通学費や教材、実習費用などが月8,400ペソ(≒20,000円)以上かかります。教員を志望する学生は、さらに採用試験の受験費用も必要です。
島の大工さんの月収は3,300ペソ(≒7,900円)、有資格のダイビングインストラクターは月収6,250ペソ(≒15,000円)です。それよりも多い金額が必要です。
日本では大学生がアルバイトをする場合が多いですが、シキホール島では大人でさえ雇用機会が足りておらず、大学生を雇う店やホテルはほとんどありません。
そのため、家から費用を捻出できなければ学習継続を断念するしかありません。
また、学生が学習継続を断念した場合、次世代にまで貧困が続く可能性が高いです。
大学を卒業しない場合、島の雇用(大工やホテル)は枠が少ないため、農業・漁業を稼業に選ぶことが多いです。
しかし、農作物も水産物も、島から都市部への輸送は時間がかかり、質が低下し取引価格が低価していまいます。天候や季節に左右され、収入がゼロに近い時期もあるのが現状です。彼らが親世代になったとき、子どもの通学費を払えない可能性が高いです。
上記の状況をなくすために、大学生を支援したく思います。
しかし年度が変われば、新しい学年が入学します。そのため、1度きりの寄付でなく、継続できる仕組みが必要です。そこで本プロジェクトでは
学生たち自身が放課後や土日の空き時間だけでできることを探した結果、モリンガにたどり着きました。
フィリピンでは「カムンガイ」と呼ばれ、栽培が盛んに行われています。成長がとても早く、たった1年で10メートル以上まで育つこともあるそうです。スープに入れて飲むなど、現地では親しみが深い植物です。
そのため、学生たちは特別なトレーニングなしに質の良い葉を選別できます。また、乾燥や茎の除去に必要な時間は学業や部活の合間で十分まかなえます。
モリンガ栽培から学生に還元するまでの流れ
① 小中学校校庭の空きスペースなどをお借りしてモリンガを栽培
② 大学生たちが放課後や土日を利用して乾燥・葉っぱと茎を選別
③ モリンガを日本へ発送。その際仕入れ費用として代金をNPOシキホールエンジェルズへ支払い
④ 安全に商品をお届けできるよう滅菌・粉末化。そのうえで商品を作る
⑤ 分配可能な利益をNPOシキホールエンジェルズ経由で学生に寄付
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今回、2つの商品を企画しました。リターンをご用意する過程で、製造から販売までの一連の流れを通してトライアルいたします。皆さまのご意見を反映しながら改善のうえ、継続販売を開始します。
◆ ポタージュ
モリンガは粉末そのままだと苦みが強いですが、Heal The World Inc様のご協力で、口あたりの良いおいしいポタージュを実現しています。冷凍庫で保管でき、湯銭ですぐ召し上がっていただけます。手軽・食べごたえ・豊富な栄養素を兼ね備えた一品です。特に朝ごはんにおすすめです。パンにもごはんにも合います。
Heal The World Inc 代表の西谷様は、ミャンマーへの渡航をきっかけに食糧問題解決と健康な日々の実現を目指してブランド”MIRAQL”を創立されました。現在、自ら開発したモリンガを使用したポタージュを販売していらっしゃいます。モリンガでフィリピンの学生を支援する本プロジェクトのビジョンに共感くださり、快く協力を引き受けてくださりました。
◆ アイシングクッキー
モリンガの緑色を活かしながら、多くの方が手に取りやすい商品をめざしました。生地にもアイシング部分にもシキホール産のモリンガを使用したクッキーです。私が住んでいる静岡県浜松市のお菓子作りの専門家(本当においしい!)に製造いただきます。口にした瞬間「おいしい!」と笑顔になれる甘さです。おやつながらモリンガの豊富な栄養素を含む一品です。
私自身アイシングクッキーが大好きでマルシェなどで度々購入していますが、この専門家様のクッキーがダントツでおいしいです!!!どうしてもこの味を支援くださる皆様に食べていただきたかったので、今回おいそがしい合間を縫って実現いただけること、とても嬉しく思います。
目標金額:600,000円
2ndゴール:650,000円
内訳:
◆ モリンガ輸送費用 50,000円
◆リターン経費 210,000円
◆ 商品の本格発売に向けたパッケージ製作費、広告宣伝ほか諸経費 100,000円
◆ 【緊急支援】 現地学生の学習継続費用 240,000円
◆ 現地学生の通学費用補填(ガソリン価格高騰対応) 50,000円(2ndゴール分)
※現在、ウクライナ情勢の影響でガソリンが著しく高騰しています。2年前と比べて約2倍の価格となり、通学に必要な交通費が膨れ上がってしまいます。山間部の自宅からバイクで通学する学生が多いため、ガソリン代が捻出できずに通学継続を断念する学生が今年さらに増えてしまう可能性が高いです。そのため、クラファン終了後すぐに緊急の学習支援費用としてご支援の一部を寄付します。
※以上は現在の予定です。費用変動などに伴い若干の変動がある可能性がございます。予めご了承ください。
私は「心が豊かであること」を衣食住の充実以上に大切にしています。シキホールの学生にとって心の豊かさとは何なのか。彼らとのコミュニケーションを通して、私は次のように解釈しました。
・本人の努力次第で夢を追い続けられること。家の貧困により学習機会が失われないこと。
・家族全員で感情の共有や相談をしながら、島で一緒に暮らし続けられること。家族の健康に心配がないこと。
夢を語る彼らのキラキラした目が忘れられません。彼らが大学で学び続け、夢に挑戦するステップを踏むことができるよう、日本から私にできる行動をしようと決心しました。
恥ずかしながら、長いあいだ「何かしたいなぁ」と考えてばかりで、何も行動を起こせていませんでした。ですが、周りの皆さまに刺激をいただき、自分も微力ながら行動できるのでは?思い切ってやってみよう!と勇気をいただきました。やる気ばかり先行しがちな私に丁寧にフィードバックくださり、言語化と仕組化を応援くださった皆様に感謝申し上げます。一人でないことが本当に心強いです。
このページをご覧の皆さまにもぜひ仲間になっていただけたら嬉しいです。皆さんのお気持ちを、シキホールの学生に伝えます。
応援をよろしくお願いします!
1月2日 クラウドファンディングをスタートいたしました!
1月15日 Social Good Link 寿倉様より応援メッセージをいただきました!本ページに掲載しております。
1月19日 YouTube LIVEに出演しました!ご覧くださった皆様、ありがとうございます!
1月23日 「日本語教育あいうえお」オンラインシェア会にてゲストとしてお話しました!主催のあいうえおさん、参加くださった皆様、素敵な機会をありがとうございました!
1月29日 1stゴールを達成しました!ありがとうございます!
2月3日 2ndゴールも達成しました!ありがとうございます!
28歳、東京都大田区出身、静岡県浜松市在住。
幼い頃は共働きの両親のもと、愉快な親戚たちの力を借りながら育つ。音楽好きの祖母や母の影響を受け、いつのまにか絶対音感を持っていた。夏休みは元美術教師の祖父と、油絵、粘土オブジェ、秘密基地、池、プール、ブランコ等を共作。小さいころから音楽や美術が身近だったため、衣食住よりも心の豊かさが大切、という価値観を自然と持つようになる。
中学校で吹奏楽部に入部し、フルートをはじめる。高校1年でカナダへ短期留学、英語が話せず孤独を感じていたが、フルート演奏を披露して一気に友達が増えた。国際交流の経験をもっと深めたく、2013年青山学院大学国際コミュニケーション学科に入学。留学生のチューターを努めたり、シキホール島でボランティア活動を行う。ほか、フルートを持ってアジア8都市を訪問。
卒業後は楽器メーカーに就職し、国内外の卸営業とマーケティングを担当。2021年、転勤を機に静岡県浜松市へ移住。現在、会社員生活の傍ら静岡県浜松市・湖西市に住む外国人の皆さんの日本語や生活サポートを行う。社会課題に関心が高く、エシカル商品を選ぶ・ボランティアに参加する・NPOの相談にのる、など自分にできる小さな行動を積み重ねている。フィリピン シキホール島にはこれまで3回訪問。
※食品衛生責任者の資格を取得済みです。安心してリターンをお受け取りくださいませ。
リターンを選ぶ
¥3,500
【がんばれ!応援コース】
とにかく頑張って!という方のシンプルな応援コースです。
◆ 支援がシキホールの学生に届く様子が分かるLINEオープンチャットへご招待
◆ 感謝の気持ちを個別メールでお伝え
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支援者56人
¥6,000
【がんばれ!激励コース】
とにかく頑張って!という方のシンプルな応援コースです。
◆ 支援がシキホールの学生に届く様子が分かるLINEオープンチャットへご招待
◆ 感謝の気持ちを個別メールでお伝え
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支援者11人
¥8,000
【おいしく食べて応援!コース】
◆ シキホール産モリンガを使ったポタージュ3袋をお届け
◆ 支援がシキホールの学生に届く様子が分かるLINEオープンチャットへご招待
◆ 感謝の気持ちを個別メールでお伝え
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支援者16人
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お届け予定
2023年3月
¥10,800
【たくさん食べて応援!コース】
◆ シキホール島モリンガを練りこんだアイシングクッキー1枚(オリジナルロゴ)
◆ シキホール産モリンガを使ったポタージュ3袋
◆ 支援がシキホールの学生に届く様子が分かるLINEオープンチャットへご招待
◆ 感謝の気持ちを個別メールでお伝え
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支援者15人
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お届け予定
2023年4月
¥12,000
【楽しくお話しながら応援!コース】
◆ クラファン主催者とZoomで30分お話できる券:シキホールのこと、人生相談などなど、多様なテーマ大歓迎です◎(どなたか「欲しい!」と思っていただけたら嬉しいです…!0人だったらちょっと落ち込みます…)
◆ 支援がシキホールの学生に届く様子が分かるLINEオープンチャットへご招待
◆ 感謝の気持ちを個別メールでお伝え
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支援者1人
¥15,000
【食べて&読んで応援!コース】
◆ 感謝の気持ちを手書きのお手紙でお伝え
◆ シキホール産モリンガを使ったポタージュ10袋
◆ 支援がシキホールの学生に届く様子が分かるLINEオープンチャットへご招待
◆ 感謝の気持ちを個別メールでお伝え
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支援者4人
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お届け予定
2023年4月
¥50,000
【寄り添って応援!コース】
◆ クラファン実行者 浦川悠亜を応援したい!と強く感じてくださった方向け
◆ 感謝の気持ちを手書きのお手紙でお伝え
◆ 支援者様だけのために選んだこだわりのプチギフトをお渡し
◆ 支援がシキホールの学生に届く様子が分かるLINEオープンチャットへご招待
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支援者1人
¥100,000
【誰よりも応援!コース】
◆ クラファン実行者 浦川悠亜を誰よりも応援したい!という方向け
◆ 感謝の気持ちを手書きのお手紙でお伝え
◆ 支援者様だけのために選んだこだわりのプチギフトをお渡し
◆ 支援がシキホールの学生に届く様子が分かるLINEオープンチャットへご招待
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支援者0人
おすすめのプロジェクト