地域活性化

【地域の魅力を再発見】高校生19人が「北九州若松グルメ豆本」をつくります!

福岡県立若松商業高等学校

  • 支援総額

    ¥237,500

    目標金額 ¥500,000

    47.50%
  • 支援者数

    28

  • 残り

    0

🎙豆本記者、スタッフ📸からの〝応援激励コメント〟を後半で掲載しています‼️

はじめに。取り組みの経緯について

今年3月に「北九州若松グルメ豆本」を発刊する「まちづくり広報の助っ人出版」代表の平(たいら)義彦=日本経済大学・地域連携センター職員=と申します。

自著「豆本」は地域(ふるさと)の食の魅力を高校生や大学生が発掘、取材して、手のひらサイズの小冊子にまとめ、地元住民や観光客による食べ歩き需要を喚起し、地域経済活性化に寄与するのが目的です。山口県、福岡県において最近3年間で計5冊を発刊しました。

福岡県立若松商業高校(愛称・若商)の大石政男校長より依頼を受け、外部アドバイザーとして、3年生19人と一緒に「北九州若松グルメ豆本」(A6判)を制作しています。

若商は昭和35(1960)年4月に若松高等学校商業科が分離独立し、2022年で創立63年目。卒業生は14,000人を超え、地元経済界で活躍しています。全校生徒は439人。

商業高校の「課題研究授業」として雑誌を作る

大石校長は豆本第4弾「福岡県古賀市グルメ豆本」(2021年10月発刊)の取り組みを参考に「3年生の課題研究として豆本づくりに取り組みたい。書店販売にもクラウドファンディングにもチャレンジしたい」と考えました。

勇気を出して店長を取材する若商記者

過去の豆本5冊は、まちづくりに関心のある高校生や大学生が〝有志〟で取材に参加していました。学校の授業で豆本を作るのは初めてです。

若松商高2つの取材チーム

「北九州若松グルメ豆本」は豆本第6弾として2023年3月末、発刊します。印刷冊数は3,000冊を予定。若商生記者19人が手分けして約20店舗を取材し、若松区の「白石書店」などでの販売が決定しました。

📷火曜日取材班

女子6人とナイスガイの2人が安定した取材力を発揮しています。

 

✒️金曜日取材班

こちらも個性豊かな面々。11人が飲食店取材に打ち込みました。

1学期はネット上のクチコミや家族、友達の声を頼りに美味しい情報を集めました。

2学期は飲食店取材と協賛金集めに励みました。1月の最後の授業では、各人が豆本取材での成果を発表しました。

北九州・若松の昔と今

福岡県北九州市若松区はかつて石炭積み出し港として栄えました。当時は港湾の仕事を求めて各地から人が移り住み、地域経済も大いに賑わいました。今も歴史的建造物が保存、活用されています。

北九州市若松区は美しい夜景でも有名

若松区は  現在も〝まち工場(こうば)〟と呼ばれる中小企業や最先端の環境関連産業が多く集積する地域で、若商の卒業生たちが活躍しています。

コロナ禍

地元商店街には今も人情が息づく

 

産業構造の変革や長引くコロナ禍の影響などから、若松区の飲食業界も厳しい経営を続けています。

高校生記者が〝昭和の名店〟も取材します

「ふるさと若松の魅力再発見につなげたい」との思いを込めて豆本づくりに励んでいます。

メディア取材を初めて体験

北九州の報道各社にプレスリリースを送り、地元の西日本新聞やTNCテレビ西日本より取材を受けました。2022年12月4日には、TBSラジオ系32局ネット「地方創生プログラム ONE-J」に、男子生徒2人が電話出演を果たし、MCの本仮屋ユイカさんとジャングルポケット・斉藤慎二さんに〝豆本プレゼン〟を行いました。

 

【取材での気づき】を高校生記者に聞いてみました

一眼レフカメラで実食シーンを写真する熊谷優香記者

若松区以外の人にもお店に足を運んでもらいたい」(西谷はな)

 

地元若松の美味しいものを広く知らせたい」(中村竜雅)

 

「一眼レフカメラは角度によって写り方が違うので楽しいです」(熊谷優香)

 

「お店の人に質問するのは楽しかったけど、美味しくて質問を忘れそうだった」(村上愛斗)

グルメ豆本創刊

2020年4月、周南コンビナートで有名な山口県周南市で「県外出張者」をターゲットに創刊した「徳山駅旅グルメ豆本」が始まりです。

創刊号「徳山駅旅グルメ豆本」(2020年4月発刊)

コロナ禍の中で計5冊を連続して発刊し、通算売上は13,000冊を達成しました。地域(ふるさと)の小さいよいところに光を当てるのが特徴です。

「山口県カレー豆本」の誌面

「豆本」の魅力とは

豆本の取材に参加した高校生記者や大学生記者、誌面掲載店舗、書店、社会人の制作スタッフに豆本の魅力を尋ねてみました。

■豆本1期生

豆本制作では、今まで知らなかったお店・人との出逢いがあり、とても面白かったです。また、なかなかする機会がない取材体験ができて、とても良い経験になりました。ポケットサイズで持ち運びにも便利な豆本。たくさんの情報が詰め込まれている雑誌のようで、とても魅力的だと思います!!

「徳山駅旅グルメ豆本」「山口県酒豆本」記者・みいさん(山口県立徳山商工高校出身)

■元・高校生記者

豆本の取材をすることで、今まで知らなかった自分の地域の美味しい食べ物を知るきっかけになりました!  また、普通の高校生では、あまり経験することのないであろう取材体験やPR動画撮影、ラジオ出演などをさせていただき、本当に良い経験になったし、最高に楽しかったです!

「福岡県古賀市グルメ豆本」高校生記者・明石涼平さん(福岡大学1年)

■元・大学生記者

豆本の取材では普段の生活とは違う視点で地域を見ることができるので、今まで気にもしなかったようなことについても考えるいい機会になりました。
何かの魅力を伝えるということは、自分自身の感性を磨くことにも繋がるんだなと実感しました。

「山口県パン豆本」「山口県酒豆本」大学生記者・甲斐翼さん ※写真右

■豆本掲載店舗

「かくれ椿」のバターチキンカレー

片手サイズなのに両手で溢れるほどの情報が詰まった豆本は、読むとお出かけしたくなる1冊です。

山口県萩市のバターチキンカレー専門店「かくれ椿」の店長、大谷亜紀さん

■豆本取り扱い書店

「私の町は何もない所で」という言葉を聞いたことあるという人は多いのではないでしょうか?
でも、それは本当でしょうか?
むかしばなしの「ねずみのよめいり」のように幸せは案外身近なところにあるものです。
この豆本は若い人たちが新しい視点でその事を教えてくれます。

福岡市東区香椎駅前「テントセンブックス」代表 安部賢太郎さん

■元・大学生編集長

山口県山陽小野田市の焼肉店「ふるさと」を取材する畠本編集長(右)と撮影に当たる甲斐翼さん

豆本の面白さは、制作に関わるスタッフのほとんどが地元の人たちというところです。東京からカメラマンさんやライターさんを雇っているわけではなく、地元で働く人たちや学生がカメラを持って撮影をし、メモとペンを持って文章を書いています。私もそうでしたが、地元の人が意外と知らないお店を多く掲載しているのも豆本の面白いところだと思います。

「山口県酒豆本」編集長 畠本拓実さん(現・山口県萩市「澄川酒造場」蔵人)

■豆本社会人記者

豆本は、常日頃、車のダッシュボードへ。「今日のランチは何にする?」。豆本を開き、お店を選びます。制覇していく楽しさも味わえます。

「山口県パン豆本」「山口県酒豆本」ライターちひろさん

■豆本フォトグラファー

〝長門やきとり〟の「田中家」(撮影・長州撮)

「山口県酒豆本」取材にカメラマンとして同行しました。編集長の畠本さんたちは取材中とても楽しそうでした。私は料理やその器がどうしたらいい感じに撮れるか、位置やアングルを変えながら何枚もカメラに納めました。その後に待っているのは苦難の選別作業だというのに! でも、撮ってるときは楽しくてしょうがないんですよね。

「山口県酒豆本」カメラマン長州撮さん

■豆本デザイナー

山口県周南市「お好み焼 やすきゅう」

豆本シリーズ5冊のデザインを担当しました。本業のカラーコーディネーターとはまったく畑違いな雑誌づくりに、最初は戸惑いしかありませんでしたが、今ではすっかり「豆本デザイナー」と名乗っています。参加する高校生や大学生たちが大きく成長する過程も母親目線で楽しんでいます。

豆本デザイナー 久保田みきさん

豆本制作予算

豆本をつくるには制作費約100万円が必要です(人件費除く)。

手のひらサイズのA6判・約50ページ・フルカラー・1冊300円

●ページデザイン制作費  40万円

●印刷費  35万円

●CFやポスター、書店POPのデザイン費 10万円

取材飲食費  10万円

●販売経費  万円

※地元事業所への協賛金も募っています。CFで目標額を上回った場合、印刷部数を増やす予定です

【立ち読み】海を望むカフェ

金曜日班の男子記者が噂のカフェを取材しました。

ハイチーズ!
「Asa cafe」取材。美味しい!
特に窓から見える景色は絶景です

Asa cafe 取材の文・撮影は村上愛斗記者が担当しました

発行人の思い

北九州市若松区は郷土愛が強い地域です。しかし、近くなればなるほど、慣れるほど、ふるさとの〝よかところ〟が見えなくなります。高校生記者たちは1年をかけて、飲食店の取材を行い、自分たちの感性でそのよさを発掘、現場で写真を撮り、記事を書き、グルメ豆本という小冊子にまとめて発信します。

前例はありません。

商業高校生が本物の地域ビジネスに挑む––。『地域経済の実態を現場で伝えたい』という先生たちの教育姿勢に感銘を受けました。豆本は無料配布ではなく、1冊300円の売価をつけて地元書店で販売します。

3月末発刊に向け、編集作業が本格化します。豆本を開いたら「思わずそのお店に行きたくなる」ような心躍る誌面を読者に提供します。

応援よろしくお願いします。

「まちづくり広報の助っ人」代表 平義彦 (撮影・熊谷優香記者)

情報発信

福岡県立若松商業高校ホームページ

http://wakamatsu-bus.fku.ed.jp/Default2.aspx

まちづくり広報の助っ人ホームページ

https://kouhou110.localinfo.jp/

●Twitter若松グルメ豆本

@wakamatsugurume

 

 

リターンを選ぶ

¥2,500

【豆本ノウハウを教えます券】
発行人の平義彦が制作ポイントを伝授
オンライン対応(1時間程度)

  • 支援者0

  • お届け予定
    2023年1月

¥4,500

残り 2人

【豆本を手に若松グルメを食べ歩き】
発行人の平義彦がご当地グルメをご案内
若松駅集合・解散、実費精算
 
若松グルメ豆本1冊

  • 支援者1

  • お届け予定
    2023年4月

¥3,000

【豆本を手に取ってみたい!】
生徒のお礼状&若松グルメ豆本1冊

  • 支援者11

  • お届け予定
    2023年4月

¥5,000

【豆本をとにかく応援したい!】
生徒のお礼状&若松グルメ豆本2冊&山口県パン豆本1冊

  • 支援者3

  • お届け予定
    2023年4月

¥5,000

【豆本をとにかく応援したい!】
生徒のお礼状&若松グルメ豆本2冊&山口県酒豆本1冊

  • 支援者3

  • お届け予定
    2023年4月

¥5,000

【豆本をとにかく応援したい!】
生徒のお礼状&若松グルメ豆本2冊&福岡県古賀市グルメ豆本1冊

  • 支援者2

  • お届け予定
    2023年4月

¥10,000

【豆本シリーズのファンになる】
お礼状+若松グルメ豆本3冊+パン、酒、古賀豆本3種

  • 支援者5

  • お届け予定
    2023年4月

¥30,000

残り 3人

【豆本コンシェルジュになる】
お礼状+若松グルメ豆本10冊+豆本全5種
ほぼ完売の「徳山駅旅グルメ豆本」(第1弾)と「山口県カレー豆本」(第2弾)を進呈

  • 支援者2

  • お届け予定
    2023年4月

¥30,000

残り 3人

【若松グルメ豆本にあなたの町の美味しい料理を寄稿してみませんか?】
 
本文400文字+写真横1枚
締め切りは1月31日(火)

  • 支援者0

  • お届け予定
    2023年4月

¥50,000

【「若松グルメ豆本」300日間ドキュメント講演会】
「まちづくり広報の助っ人」があなたのまちに行き、高校生取材プロジェクトの真価を熱く語ります
※移動交通費・宿泊費は別途かかります
※開催日時は要調整

  • 支援者1

  • お届け予定
    2023年12月

おすすめのプロジェクト