恩送り循環

未来に継ぎたい「ふだんごはん」ツグゴトカフェを恩送りカフェにしたい!

アトリアコミュニティ

  • 支援総額

    ¥83,000

    目標金額 ¥300,000

    27.67%
  • 支援者数

    15

  • 残り

    0

はじめに

初めまして!
未来に継ぎたいtsugugotoプロジェクトを運営している、

アトリアコミュニティ代表のさわこ氏こと井尾佐和子です。

私たちは、本当の自分を生きることを『ワタシクリエイト』と呼んでいます。
アトリアコミュティはこの『ワタシクリエイト』という理念に基づき、
自己変容をセルフマネジメントしたり、メンバー同士で成長・変容を見守り合うコミュニティです。

東京の参宮橋で「アトリア参宮橋」というコミュニティラウンジを運営と
先日、オンライン上でもプラットフォームを開設し、現在は、リアルとオンライン上との両方でハイブリッドなコミュニティを育んでいます。


そして、そのアトリア参宮橋に併設されているのがtsugugoto cafe(ツグゴトカフェ)です。

このカフェを、“恩送りカフェ”としてさらにオープンマインドでつながる場にしたいと思い、そのサポートメンバー募集のためのファンディングに挑戦しています!


このプロジェクトは、私とアトリアコミュニティのコアクルーたちで立ち上げました。

 

継ぐことを考えてみたら変わり続けることだった


ツグゴトカフェのコンセプトは「継ぐこと」。

“ツグゴト=継ぐこと”とは、私が「本来の私を生きる」ために日本のルーツを求めて各地を旅する中で見つけたものでした。

日本の伝統工芸の工房や、調味料を蔵仕込みで製造している蔵元さんと接した時に「継ぐということは、形を変えても精神性は守り伝え、未来に残していくこと」だと気がついたのです。

また、このツグゴトコンセプトは私自身の原体験にも基づいています。

初めて海外旅行に行った際に、ホームシックを感じたことがありました。

帰国後、親と一緒に囲んだ食卓で出てきた「お味噌汁」を食べた瞬間、「お味噌汁」を食べられないことが、ホームシックの原因だったことに気がついたのです。

私たちの中にすでにあるもの、自分の内側に培われたもの=継がれてきた日本の精神性

外側に何かを探し求めるだけでなく、内側にも目を向けていくことで「ワタシを生きる」が実現する。

2018年にアトリア参宮橋をオープンしたとき、食を通じてその世界を広げるカフェとしてツグゴトカフェも誕生しました。

 

食・食卓からワタシを生きることへアプローチ

今回のリニューアルでは3つのポイントを導入します。

① 専門家の監修付き、食と”ワタシを生きる”哲学の融合

このたび、ツグゴトカフェのお膳メニューを、アーユルヴェーダ料理研究家の三浦麻貴さんに監修していただき改訂しました。麻貴さんは、和食とアーユルヴェーダの共通点を見出し、両方を融合させた食のあり方を長年研究されています。

そもそも、アーユルヴェーダとは、よりよく”私を生きる”ための叡智で、その哲学として「食べ慣れたものを食べることの大切さ」が謳われているそうです。ツグゴトカフェが大切にしてきた日本の伝統であるお味噌汁は、そうした意味でも、アーユルヴェーダ哲学に通じています。

ツグゴトお膳のコース

 

②量り売り/コンポスト/ローウェイスト

ツグゴトカフェは、毎日ご来店くださる常連さんもいて、地域に根ざしたカフェです。以前からコンポストにも取り組んでいますが、このほど、ここに加えてローウェイスト(Low waste=ゴミ削減)の考え方も導入し、量り売りをスタートしました。

アースフレンドリー(earth friendly)、私たちが生活している大切な地球に思いを向けること。これもツグゴトカフェが社会に発信していきたいメッセージの1つです。

ゼロウェイストタウン徳島県上勝町への視察も経て、私たちは地域に開いたカフェとして、子どもたちと「アトリアくるくる活動」も始めました

くるくる活動は、大切だけど使わなくなったものを次の使い手に循環させます。

量り売りやくるくる活動に触れることで、このカフェから、ローウェイスト(Low waste)意識を広げていきたいと考えています。

③恩送りチケットの導入

さらに、これからのツグゴトカフェでは、お客様とも一緒に「みんなで作る」を実現したいという想いがあります。

これは、価値を提供する側と品物やサービスを受ける側という隔たりを、できるかぎり曖昧に、できればシームレスにしたい! ということです。

カフェ運営では、飲食を提供する側とお客様という関係性はどうしても越えられない部分もあるかもしれません。

一方で、私たちの運営してきた、アトリアコミュニティではそれが実現しつつあります。互いに支え合い、見守り合う、互いに信頼のあるコミュニティ。私たちが自らをコミュニティカンパニーと呼ぶ所以です。

カフェでも、こうした風土を体現するにはどうしたらいいか……と考えてみました。

そこで、希望する方にカフェのお手伝いをしていただき、そのお礼をカフェチケットで受け取るという、お金以外の価値交換の形にチャレンジしたいのです。


そこで取り入れたい仕組みが「恩送りチケット」です。

 

ユニークなアトリアコミュニティの在り方をカフェにも

ツグゴトカフェの運営母体であるアトリアコミュニティは、ユーザーと運営スタッフの隔たりが限りなく薄いコミュニティです。

通常のビジネスでは、「サービスする側(スタッフ)」と「サービスを受け取る側(お客様)」の間にはっきりとした境界線があるのが当たり前です。

ですが、アトリアコミュニティでは、運営に携わるメンバーも、コミュニティを持続可能にする意味で毎月のメンバーシップ費を収めつつ、運営を担っています。お金を支払いながら働く(運営する)ということが、普通に起こっています。対価を払ってサービスを受け取る/お金をもらってサービスや商品を提供するといった、これまでの常識が崩れ去り、新しい循環が始まっています

講師としてワークショップやセミナーを開く人が、他の講師のワークショップに参加者として参加することも、普通にあります。先生と生徒といった立場の違いも、場面が変われば反転します。

代表井尾も参加者として、講師のクラスによくクラスに参加しています

最初はとまどう人もいますが、やがて、肩書や立場に拠らず「その人」を「その人」として受け取ることの心地よさに、気づいていきます。

こうした、サービスと対価という考え方や固定化された立場を超えたアトリアの在り方を、ツグゴトカフェにも広げていきたい。

今回のクラウドファウンディングは、アトリアコミュニティの精神を、現実の社会、地域との接点であるカフェからも広げていきたいという挑戦でもあるのです。

 

私を生きることは周りと一緒に生きること

私たちアトリアコミュニティは今年(2022年)から「みんなの会社化」に向けて、奮闘してきました。

 

「みんなの会社化」とは、

例えば、
理念開発をトップダウン型で行うのではなく、関わる皆でプロセスしたり、
一人の筆頭株主が権限を持つ組織から、皆で株を買い受けて経営権限を共有するスタイルにしたり、
経営的な数字を、経営メンバーも社員メンバーも同じように見るようにしたり、
クルーと呼ばれる会員が組織を持続可能にするためのメンバーシップ費を払いながら価値提供の活動したり……

株式会社のフレームの中で、資金というリソースだけでなく、技術や能力、モノ、時間、経験や知識、人とのつながりなど、お金でないものも持ち寄って「みんなの会社化」は着実に実現されてきました。この過程でも「私を生きよう」とすればするほど、周囲と関わることが必要となり、必然的に肩書や立場を越えた協働が起こることを、私たちは体験しています。

ただ、カフェの経営だけが「みんなの会社化」の動き、すなわち「本来の私を生き」つつ「周囲とも関わりながら生きること」とぴったりと重ならず、悩んでいました。

そんな中、アトリアコミュティにアーユルヴェーダ料理の専門家、三浦麻貴さんが加わってくださり、和食✖️アーユルヴェーダという叡智を融合させ『私を生きる世界と食の統合』に至ることができました。.

このタイミングで、以前から構想していた量り売りもスタート。ちなみに量り売りはコミュニケーション抜きには実現しません。そう、「会話」「関わり」がいやおうなく必要になるのです。

なんか、整ってきた〜〜〜!!

そう感じる一方で、あと20%くらい目指すところとのギャップが埋まりませんでした。

それが「お客様と提供側」という大きな隔たりでした。

ここに「恩送りチケット」を導入することで、お金以外の資源と交換することにもなり、また、立場を越えた関係性をつくることにもなり、「サービスを受ける側」「提供する側」という分断されがちな二者に橋をかけることができると考えました。

 

 

クラファンをする理由:この空間から、食から、恩送り循環の未来へ

例えば、忙しそうにするマスターを見かねて、皿洗いをし始める常連さん

新人のスタッフに、社員教育ばりの指導をし出す近隣の会社社長さんの常連さん

「たくさん穫れたよ〜」と自分の畑でとれた大根や玉ねぎなど野菜をカフェに差し入れる喫茶店のお隣さんなどなど。

この感覚って、よくよく考えると、地域コミュニティでは当たり前の精神なのかな?と思うのです。

でも、都市部でそのあり方ってあり? しかも東京渋谷で?

私たちは、そこに挑戦したいのです。

人との関わりはなるべく薄くしておきたい、決まりきったメニューを決まった価格で出すフランチャイズ店に慣れすぎた都会人にも、きっとあるはずです。

”ゆるく”でもつながりのある空間を求めるときが。
”恩を送ったり”、”ありがとうと言って受け取ったり”したくなるときが。

それをカフェのシステムに組み込むことで、東京渋谷区にこの精神とあり方が漂う世界と空間を作りたい。だから、ツグゴトカフェを”恩送りカフェ”にしたいのです。

日本の伝統とアーユルヴェーダの叡智が詰まった食事をあなた自身に贈ることは、きっと元気なあなたを必要としている誰かへの恩送りになります。

量り売りコーナーで買い物することは、low waste(ゴミ削減)で身の丈に合った日常をつくることであり、地球への小さな恩送りになります。もちろん、楽しい会話もご一緒に!

恩送りチケット」は、次回あなたが使ってもいいし、お店に預けてくだされば必要とする人への恩贈りになります。そして、カウンターの外で食事をするだけの人から中で働く人になってみる……こんな関係性ってすごくコミュニティ的!

アトリア参宮橋とツグゴトカフェは、オープン当初からコミュニティとして地域に開くというビジョンがありました。

コクリエーションラウンジとして、イベント会場やコワーキングスペースにもなる複合的なスペースでもあるアトリア参宮橋、そこに併設されキッズスペースもあるツグゴトカフェ。

ここは、単なるカフェではなく地域のつながりをつくる結び目であり、子どもたちの成長を見守る場所、ひとつのセイフティネットとして地域のコミュニティの一端を担ってきました。

具体的な取り組みとしては

  • 子どもテーブル(いわゆる子ども食堂)
  • 子どもと大人の表現の場アトリエアトリア
  • まちライブラリー(地域に開かれた本棚)

などのソーシャル活動を行っています。

いま、このリニューアルにより、「本来の私を生きる」ワタシクリエイトのコンセプトと地域コミュニティが融合し、本当の恩送り循環になる未来が実現しようとしています。

今回は、私たちのこの世界観を一人でも多くの人に知っていただき、皆でつくるカフェを実現するために、リニューアル資金への応援、恩送りチケットの決済機能として、クラウドファンディングのシステムを活用させていただきたいと思います。


継ぐこと、食べること、そして私を生き、また共に生きること……この大きな恩送りの環に、あなたも加わってみませんか?


リターンについて

※全てのリターンに「活動報告用 LINEオープンチャット参加券」

 

大きく分けて4種類のリターンがあります!

A:恩送りチケットを導入する

1h〜1回カフェのお手伝いをして1ランチチケットをお渡しする

お手伝いでランチを食べる

③ー2 内と外を繋ぐお客様と提供側をシームレスにする

地域と作る「エンガワマルシェ」の実施

マルシェのお手伝いで1ランチチケットをお渡しする

(またはそのチケットは譲渡できる)

B.ランチチケットと応援リターンで応援する

1400円のtusugotoお膳チケット八枚分 10,000円+α

恩送りのサポートはできないけどランチチケット購入で応援する。という遠方の支援者の皆様に向けたチケットです。

C.ワタシクリエイトROOM参加で応援する

アトリアコミュニティのプラットフォーム

「ワタシクリエイトROOM」への1ヶ月お試し参加が含まれた応援チケットです。

さいごに             

私の立ち上げたアトリアコミュニティとその運営会社YoubeYou株式会社は、株式会社という法人格として、経済的に発展することと、グッドウィルからの活動を分けずに推進し、相互循環を生み出し、未来に再投資していける組織を目指しています。

それは具体的には未来をつくる子どもたちの場作りや、ワタシクリエイトアカデミアという自分を学ぶ大人の学校を卒業した人の起業サポートして、可能性を循環させていくということです!

いまの子どもたちが大人になるころには、一人一人が私を生きる世界をさらに広げていきたい。

経済循環の元は、貨幣だけではない、もっとたくさんの資源を使って豊かさが巡っていくような世界が子どもたちの未来に広がっていくよう、ツグゴトカフェを通じて活動していきたいと考えています。

 

多様なボードメンバーの紹介

【井尾佐和子プロフィール】

和歌山県和歌山市生まれ、夫、娘一人の3人家族。
子供の頃は苔のデッサンが好きでアトリエに通う反面バスケットボールクラブに所属するちょっと変わった子。進学校に進むも芸術系大学を目指しデザイナーとして採用されるも社会の理不尽に絶望し、3年ほどで退職。フリーランスになり音楽業界の仕事がしたくて、どうしたら業界に入り込めるか考えたあげく、演者となりシンガーソングライターとして歌うたいとなる。それでも、大学で学んだ経営とデザインを扱うプロデューサーとなることを改めて志、2010年起業。ワタシクリエイトをテーマに商業施設でのイベントやコミュニティ構築支援などを経験、2018年アトリア参宮橋を創業すべく、2社目の起業となる。リアル拠点とオンラインプラットフォームとのハイブリッドで「ワタシクリエイト」を実現するコミュニティ型組織アトリアを運営している。2022年11月〜オンラインでのコミュニティ「ワタシクリエイトROOM」をFORGOODにてファンディング達成しオープン!

 

ツグゴトカフェ・アトリアクルーの仲間達

 

【これまでの活動】

2011年ワタシクリエイトをコンセプトにしたwebマガジン「アトリア」が誕生。

 

2014年渋谷ヒカリエで、ハンドメイド作家・地域の伝統工芸などのクラフトを集めた「ワタシクリエイト展」を開催。

 

2015年渋谷ヒカリエで2度目のイベント 自分の生き方と働き方を自らクリエイトする「ワタシクリエイトCAMP」を開催。

2018年KIDSスペースエリアのあるアトリア参宮橋を開業。

2019年松屋銀座にて 「旅するワタシクリエイト展」を開催。

 

 

2022年11月にFORGOODでファンディングを行い、ワタシクリエイトのためのセルフコンディショニングプラットフォーム「ワタシクリエイトROOM」を開設

リターンを選ぶ

¥5,000

残り 46人

【ランチ購入で応援!】
◆LINEオープンチャットへご招待
 
◆ランチ1回(下記のどれか一つ)
tsugugotoお膳 or 味噌カレー or アーユルカレー
<tsugugoto お膳:1400円> 前菜 副菜2種 季節のお野菜お味噌汁 サラダ メイン コーヒー/ハーブティー
<味噌カレー:1200円> おばんざい1種 サラダ コーヒー/ハーブティー
<アーユルカレー:1200円> おばんざい1種 サラダ コーヒー/ハーブティー

  • 支援者4

  • お届け予定
    2023年2月

¥5,000

残り 48人

【とにかく応援!】

◆LINEオープンチャットへご招待
 
◆お礼メールをお送りします

  • 支援者2

  • お届け予定
    2023年2月

¥5,000

残り 50人

【ランチコースで応援!】

◆LINEオープンチャット
 
◆ランチコース1回
<tsugugotoゆったりコース> 1800円
前菜 おばんざい2種 季節のお野菜お味噌汁
サラダ メイン
コーヒー/ハーブティー コース用デザート付き

  • 支援者0

  • お届け予定
    2023年2月

¥15,000

残り 18人

【ランチ回数券で応援】

◆LINEオープンチャットへご招待
 
◆tsugugotoお膳 1400円✖️8回分
前菜 副菜2種 季節のお野菜お味噌汁
サラダ メイン コーヒー/ハーブティー

  • 支援者2

  • お届け予定
    2023年2月

¥60,000

残り 10人

【ランチ回数券で応援】

◆LINEオープンチャット
 
◆tsugugotoお膳 1400円✖️45回分=63,000円分
前菜 副菜2種 季節のお野菜お味噌汁
サラダ メイン コーヒー/ハーブティー

  • 支援者0

  • お届け予定
    2023年2月

¥3,000

残り 17人

【tsugugotocafe お手伝い恩送りと応援!】

◆LINEオープンチャットへご招待
 

◆tsugugotoお膳 1400円+カフェのヘルプ1時間✖️2回(1回2時間でもOK!)

  • 支援者3

  • お届け予定
    2023年2月

¥3,000

残り 17人

【sugugotocafeマルシェのお手伝い恩送りと応援!】

◆LINEオープンチャットへご招待
 

◆tsugugotoお膳 1400円+マルシェのヘルプ1時間✖️2回
(1回2時間でもOK!)

  • 支援者3

  • お届け予定
    2023年2月

¥5,000

残り 29人

【30人限定!ROOMクルー1ヶ月参加】
◆11月OPENしたベータ版ROOMに参加(1ヶ月のベータ版メンバーシップ費3500円含む ※本来3ヶ月継続条件のところ、1ヶ月お試しチケット)

◆LINEオープンチャット招待

  • 支援者1

  • お届け予定
    2023年1月

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