障害者の収入向上

全国ご当地米袋エコバックを通じて、 障害者の収入向上につなげたい!

株式会社ありがとう創造社 太田 利昭

  • 支援総額

    ¥438,500

    目標金額 ¥500,000

    87.70%
  • 支援者数

    64

  • 残り

    0

はじめに           

「全国のご当地米袋エコバックを通じて、障害者の収入向上につなげたい!」

 

はじめまして!

私は、障害者の就労を支援する事業を島根県松江市で運営している、株式会社ありがとう創造社の代表の太田利昭(おおたとしあき)と申します。

 

全国に障害者の就労を支援する事業所は沢山あります。多くの事業所が利用者さんの為に少しでも多くのお金(工賃)を支払うための努力をされていますが、現状は毎日施設に通い仕事を行っても平均月収2万円を超えたことがありません。

 

私たちは障害者の平均月収を倍にすることにチャレンジします!

【A型事業所のメンバー お米販売、物流のサポートも行っています】

 

 私は現在15名の障害を持った仲間と一緒に仕事をしています。精神、発達障害の方が多いですが、知的障害の方も数名いらっしゃいます。みんな素直な方ばかり。でも日々色々なことが起きてしまいます。会社に来ることが目的・目標だという方もいらっしゃいますが、多くの仲間は少しでも多くのお金を稼ぎたいと願っています。

 今は色々なお仕事をしていますが、高収入につながる仕事は外仕事や、体力を使う仕事が多く、室内の仕事や天候に左右されない仕事で、みんなが稼げる仕事がつくれない状況でした。

  

  【稲作の作業指導を受けています】

  【苗箱洗い中です】

  

  【人工芝の施工作業風景】

  【タイヤ交換も行います】

 

昨今の物価上昇に一番影響をうけてしまうのは、年金暮らしの高齢者や障害者やワーキングプアと呼ばれるような方々。 

どうにか関わるみんなの収入をあげたい・・・

日々、悶々としていた時でした。そんな時に米袋エコバックを作り、販売することでみんなの収入につなげれないかと思いつきました。

 

 米袋は色々な使われ方をしていた!  

・ある建設現場で、30kgの米袋が産業廃棄物を捨てる為に使用されていました。「頑丈で、使いやすいんだわ」とのこと。

・近所のご家庭で、30kgの米袋を半分に切断し、玉ねぎやじゃがいもを入れる袋に使用されていました。

・私の自宅で母がペットボトルや空き缶を捨てるのに使っていました。

 

弊社は、業務の中で米農家さんのサポートも行っています。収穫の時には米袋にお米を入れる作業も行っており、非常に身近な米袋という存在。

 

米袋か。。

確かに非常に丈夫で濡れても使える。しかも多くの米袋は廃棄されており、

とても「もったいない」。

 

決まれば先ずはつくってみる。

 

しかし、この米袋エコバック作っても売れるのか?買ってくれる人がいるのか?

試作品をつくり、自分で使って色々な方にアドバイスをいただきました。

特に若い方には好評でした。

【アドバスを日々いただいています】

 

米袋エコバックは場所によっては厚手の紙を6か所以上重ねて縫います。

家庭用ミシンでは厳しい。。

ミシン針が動かない事態に。困った困ったと思っていた時に助け船が!!!

知り合いの縫製工場の社長様が技術指導&業務用ミシンを貸出してくれました(涙)

  

【ソーイングクトの福田社長様にミシンの使い方を教えていただいている風景】

最初は失敗の連続、まっすぐ縫えない。ハトメがつぶれまくる。(バカ力で叩くなよ~)

  

どうにか一か月でお客様に出しても恥ずかしくない商品になりました。

しかし、商品化に至ったからと言って売れなければ意味がありません。

そんな時です。知り合いのお米屋さん(農家直売)の社長さんが、興味を持っていただき、「施設でつくられた米袋エコバック、販売先に困ったら全部買ってあげるから、頑張ってつくて!」とのお言葉。

正に神(笑)

 

どうせなら日本全国の米袋エコバックをつくってほしいな」そんな声もいただきました。

 

とっても丈夫なエコバック☆       

今回、エコバックの作成を自社だけでなく、他の事業所とも連携を取って行きたいと思っています。販売数量が増えれば、他の事業所さんにも高単価でお仕事をお願いできる。事業に関わった障害者のみなさんの収入向上につなげることができる。そう考えています。

 

米袋は特殊加工された厚手のクラフト紙を3枚に重ねて作られています!

とても頑丈で毎日使い続けても半年は利用できます!

使い続けるうちにいい感じのエイジングが楽しめます!

・写真は半年間毎日使用した時の状態です。

☆ステッカーやバッジをつけてオリジナルを楽しむのもよし!

 

事業所さんだけでなく、養護学校の生徒さんに授業の中で実際に米袋エコバックの作成に取り組んでいただき、その米袋エコバックをイベントなどで販売する計画も企画中です。

 

現在は、米問屋さんの協力もあり、15都道府県の米袋がゲットできています。

あと32都道府県の米袋をどうにか集め、皆様にお披露目できればと思います。

   

☆今後は米袋だけでなく、製粉袋なども作品に加えていきますよ~

 今まで、捨てられてきた袋に命を宿していきます!

 

障害者の収入に直結するんです 

この米袋エコバックを障害者の方が作成すると、本人に1袋当たり約500円をお支払いします。弊社職員が40分で1袋つくることができますので、早い方なら1日6袋は作れそうです。現在、障害者施設に通う障害者のひと月当たりの全国平均工賃は16,000円弱。

全国平均で月収20,000円を超えたことはありません。

 

今回、障害者の方が1時間で1袋×5時間=1日5袋~6袋を制作目標としています。

そうすると500円×5,6袋=日当2500円~3000円×20日=

月収50,000円~60,000円のお給料をお支払いできると考えています。

 

支援が必要な理由       

現在、知り合いの縫製工場さんから善意で業務用ミシンを貸していただきました。

しかし、いつまでも借りているわけには行かず、自社でミシンを購入しなければ、米袋エコバック作成が出来なくなる可能性があります。しかも1台のミシンをみんなで順番に使用すると作業効率が悪く、限られた数量しか作れなくなってしまう。

小さな障害者施設の運営は非常に厳しく、業務用のミシンの購入や、全国の米袋を集める費用の捻出はとても大変です。

今後、更なる米袋の活用も考えていきたいと思いますが、そのためにもミシンを複数台準備したいのです。

皆様からのご支援をどうかお願いします。

 

支援の使い道

今回のクラウドファンディングへのチャレンジは2つの理由があります。

 

1つ目は、純粋にどうしても必要な機材や活動費を賄うためです。

2つ目は、一人でも多くの皆様に現状をしていただきたかった。最低賃金は年々向上し、物価もどんどん上がっていく。しかし、障害者の収入は変わらない。これでは生きていけないのです。その負担は家族にかかる。正直、同居している人はまだいいが、グループホームや一人暮らしをしている利用者さんに取っては本当に大変な問題なのです。

 

今回、皆様からいただいた支援金はミシンの購入代や宣伝広告費に当てさせていただきます。

 

プロジェクトの成功に必要な初期準備費用:1,000,000円

①ファーストゴール 50万円

・業務用ミシン1台:33万円

・宣伝広告費   :5万円

・全国米袋収集費用:12万円

 

②セカンドゴール  100万円

・業務用ミシン追加で1台:33万円

・全国ご当地米袋収集費用:17万円

 

細かな運営費用は入っていません。

純粋にこの事業でかかってしまう費用です。

       

 

さいごに                   

障害者になりたくてなった人はいない。

本人だけでなく、家族や関係者の壮絶な人生を、日々目の当たりにさせてもらっています。

 

私は全く違う業界から福祉の世界にチャレンジしました。

知らないからこそ苦しんだことも、知らないからこそ業界の当たり前に??と思うことも沢山ありました。

今、すごく考えることがあります。それは、「障がいってなんだろう?」ということです。

確かに支援が無ければ生きていくのが困難な方が多いのは事実です。

反面、きちんと環境さえ整えれば、丁寧にやり方を伝えれば一般就労できるスキルを持った方々ばかりだと思っています。

しかし、語弊を恐れずに言わしてもらうと、支援をしてもらうのが当たり前だと思っている施設が多いような気もします。障害者施設だから、福祉だからで商品を買っていただける時代ではありません。みんな生活は苦しいのだから。

お客様に「いいね、面白いね!一つちょうだい!」そう言っていただける商品をつくっていかなければ未来はないと思っています。

私たちはクラフト(紙)をミシンで縫うという、あまり世の中にはない商品をこれからどんどんつくっていきたいと思っています。

仕事を楽しむ、仕事に行くのが楽しい。みんながそう思える環境を作りたいと思います。

応援よろしくお願いいたします!

 

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【プロフィール】

太田 利昭

島根県出雲市出身。1975年2月産まれ

現在は島根県松江市で障害者就労継続支援事業所(株)ありがとう創造社を運営。

主な業務はお庭関連、タイヤ関連、農業、軽作業などを行っている。

様々な仕事に自ら挑戦し、障害を持った方や、そのサポートをする職員さんでも

無理なくできる仕事を探してます。

※写真はお庭の解体時のユニホーム(気に入ってます)

 

【これまでの活動】

高校卒業後ブリヂストンタイヤへ就職。その後25歳で独立。「日本一のタイヤバカ」という愛称を自ら語り、自他共に認めるタイヤマニアに成長。その後、恩師から何年も「障害者とその家族の苦労がわかる?」という問いを投げかけられ続け、自社での障害者雇用ではなく、障害者施設をつくるという行動に。タイヤ業は、2022年に創業22年で社長を交代。2020年から一般社団法人しまね人財研究会を主催。島根県からの委託事業で「人を大切にする経営」を学ぶ「人財塾」を開催。OB,OGが300名を超える。OB,OGの集まり「しまね人財塾ネクスト」の会長も拝命。島根県内外のいい会社を増やす活動に力をいれている。

 

【活動報告】

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¥1,500

残り 45人

【1500円コース】
 
◆LINEオープンチャットへ招待
 
◆近況報告をLINEオープンチャットでさせて頂きます。

  • 支援者5

  • お届け予定
    2023年2月

¥3,000

残り 28人

【3000円コース】
 
◆LINEオープンチャット
 
◆近況報告をLINEオープンチャットでさせて頂きます。
 
◆10kgの米袋を使用したエコバックをプレゼント!
松江市の米農家、カンドーファームの米袋を加工して作ったエコバックです!
 
◆米袋は特殊加工された厚手のクラフト紙を2枚に重ねて作られています!
 
頑丈で毎日使い続けても4ヶ月は利用できます!
 
使い続けるうちにいい感じのエイジングが楽しめます!

  • 支援者22

  • お届け予定
    2023年2月

¥5,000

残り 31人

【5000円コース】
 
◆LINEオープンチャット
 
◆近況報告をLINEオープンチャットでさせて頂きます。
 
◆30kgの米袋を使用したエコバックをプレゼント!
島根米ヴァージョン1袋!
 
◆米袋は特殊加工された厚手のクラフト紙を3枚に重ねて作られています!
とても頑丈で毎日使い続けても半年は利用できます!
使い続けるうちにいい感じのエイジングが楽しめます!

  • 支援者19

  • お届け予定
    2023年2月

¥10,000

残り 12人

【10000円コース】
 
◆LINEオープンチャット
 
◆近況報告をLINEオープンチャットでさせて頂きます。
 
◆30kgの米袋を使用したエコバックをプレゼント!
島根米ヴァージョン1袋+他県の米袋エコバック1袋の合計3袋をプレゼント!
 
◆米袋は特殊加工された厚手のクラフト紙を3枚に重ねて作られています!
とても頑丈で毎日使い続けても半年は利用できます!
使い続けるうちにいい感じのエイジングが楽しめます!

  • 支援者8

  • お届け予定
    2023年2月

¥15,000

残り 8人

【15000円コース】
 
◆LINEオープンチャット
 
◆近況報告をLINEオープンチャットでさせて頂きます。
 
◆30kgの米袋を使用したエコバックをプレゼント!
島根米ヴァージョン1袋+他県の米袋エコバック2袋の合計3袋をプレゼント!
 
◆米袋は特殊加工された厚手のクラフト紙を3枚に重ねて作られています!
とても頑丈で毎日使い続けても半年は利用できます!
使い続けるうちにいい感じのエイジングが楽しめます!
 
◆島根県産 特別栽培米つや姫10kgをプレゼント!

  • 支援者2

  • お届け予定
    2023年2月

¥20,000

残り 2人

【20000円コース】
 
◆LINEオープンチャット
 
◆近況報告をLINEオープンチャットでさせて頂きます。
 
◆30kgの米袋を使用したエコバックをプレゼント!
島根米ヴァージョン1袋+他県の米袋エコバック2袋の合計3袋をプレゼント!
 
◆米袋は特殊加工された厚手のクラフト紙を3枚に重ねて作られています!
とても頑丈で毎日使い続けても半年は利用できます!
使い続けるうちにいい感じのエイジングが楽しめます!
 
◆農薬不使用いのちの壱10kgをプレゼント!
こちらのお米は種の時に虫がつかないように消毒はしますが、芽が出、田んぼに植え、収穫するまで一切農薬を使用さずに栽培したお米です。

  • 支援者8

  • お届け予定
    2023年2月

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