クラウドファンディング

終了しました

たくさんのご支援ありがとうございました！

たくさんのご支援、応援コメントありがとうございました

目標には届きませんでしたが、皆様のご厚意必ず形にしていきます

これからも応援よろしくお願いします

ぐるぐるの森

山内まどか

新着情報

メディアに取り上げていただき、期間の延長をさせていただきました！

皆様のあたたかいご支援ありがとうございます！多くの方から応援コメントもいただきとても励みになっています。

そして、尊敬する新潟県新潟市のフリースクール『寺子屋ありがとう』主宰の岸本達也さんから応援メッセージをいただきました！

最後まで頑張ります！

引き続き拡散のご支援よろしくお願い申し上げます！

はじめに　　　

1人でも多くの人に岩手で幸せに暮らしてほしい！それがわたしの願いです！

こんにちは。

みんなのまなびば ぐるぐるの森代表の山内まどか です。

私は岩手県盛岡市にて『ミルクグラスクローゼット』という子供服店と

『みんなのまなびば ぐるぐるの森』というフリースクールを運営しております。

ママが働く場所を作りたいとの思いから、2013年子供服店を開業しました。

そして、およそ8年前に年の離れたきょうだいが不登校になったことがきっかけで、岩手県内のフリースクールに関わって支援などのお手伝いをして来ました。

それからずっと盛岡にフリースクールを作りたいという思いをあたためていました。

そして2022年12月「ぐるぐるの森」を開校しました。

今回、クラウドファンディングで不登校の子供達が家庭や学校以外の居場所で過ごせるよう、フリースクール等の利用料を給付する基金を設立するため、受け皿となる財団法人の設立をしたいと考えています。

なぜ基金を作りたいのか、その想いをお話しさせていただきます。

不登校や不登校傾向の子供はこんなにたくさんいるの！？

身近な人の不登校をきっかけに、多くの子供達が不登校の問題に直面している事がわかりました。

【中学生のおよそ10人に1人が不登校傾向】

岩手県内では不登校の小中学生の子供がおよそ1700人いると発表されています。

（2021年教育委員会調査）

不登校傾向の子供も合わせるとおよそ3000人以上いると予測されます。

正直、この数が多いのか少ないのかわからないと思います。

不登校の定義は「病気や経済的な理由がなく30日以上欠席している子供」なので

体調が悪いといって休む、月に１回行く等の子供はカウントされません。

不登校の理由、原因は様々

【見えない不登校】

不登校傾向と言われるものは・・・

・一瞬、学校の門をくぐっただけ

・別室で時間をつぶしている

・少しだけ教室へ行く

などなど

問題は、不登校傾向を含めた本当の人数がわからないことです

不登校傾向はほとんど学校へ行っていなくても不登校の人数にはカウントされていません。

活動をしている肌感覚では

もっともっと不登校傾向の人数は多いと感じています。

こんなに多くの子供達が学校へ行けない状況にあるとは知りませんでした。

子育てをしていても我が子や、知っている子が登校の問題で悩んでいないとなかなか気付かないものです。

・学校に行けるものなら行きたい

・環境が違うところで学びたい

・友達には会いたい

・今は学校に行っているけど本当は辛い

子供の頃の時間は大人とは比べ物にならないほど貴重で重要な時間です。

この子供達を守らないと地域の未来は明るくはならない、そう感じました。

フリースクール・オルタナティブスクール・居場所

不登校の子供の受け皿としてフリースクール等があることを知りました。

そしてフリースクールの支援者としてお手伝いを始めましたが・・・

困っている子供、親、先生がとてもたくさんいるのに手が行き届きません。

・フリースクールが少ない

・利用料がかかるので利用できない

・そもそも情報が無いため不登校になってもどうしたらよいかわからない。

そうしているうちに時間はどんどん過ぎ、義務教育の子供達はどんどん学年が上がっていきます。自動的に卒業もします、学校へ行かなくても社会には出れます、仕事もできます。可能性が無くなるわけではありません。

しかし、更なる可能性を広げる為、社会の多様性を知る為、心理的安全の面からフリースクール等の居場所には行けるのであれば行った方がよいと私は思っています。

不登校は甘えだと言う意見もありますが本当にそうでしょうか？

不登校の状態にある子供や家庭は自分を責めとても苦しい思いをしていたり、将来への道が閉ざされたと思い絶望の淵に立たされている人もいます。子供の自死も増えています。

学校も先生の不足や対応の難しさから支援が行き届かないことが多いのです。

より多くの子供にメリットが！

実は、フリースクールがしっかりと機能すると学校へ通っている子にもメリットがあると考えています。

教員の不足問題が言われていますが、もちろん岩手県も例外ではありません。

先生方は本当に一生懸命働いていらっしゃいます。役割分担をし、先生の負担を減らすことが

より多くの子供にメリットがあると思います。

経営難のフリースクール

岩手県内にはフリースクールが少ない現状があります。

フリースクールは外部からの支援などが無く運営も大変な為、新規の設立や継続した運営が難しく、なかなか増えていきません。

そしてフリースクールは適正な運営のためには利用料をとらなくてはなりませんが、家計の負担が大きく利用することが出来ず自宅で過ごしている子供がたくさんいます。

特に低学年の小学生を自宅に1人では置いていけず安全面の不安から親が仕事を辞めざるを得ないケースもあります。

親子ひきこもりや貧困問題につながる事もあり外部との関わりは必要であると考えます。

色々なフリースクールが選べるように

フリースクールを利用したい子供達も色々な子供達がいます。人対人ですので相性問題もありますし、運営方針、カリキュラム内容、地理的問題などがあります。

そのため、もっと多くの学びの場ができ子供達が多様な学び方を選択できる事が必要だと考えています。

そこでフリースクールに通いたいと考えている子供に利用料が障壁となってしまわない様、家庭への負担軽減のため、利用料を補助するための基金を立ち上げたいのです。

実際、基金自体は現在あるどこかの財団法人などに設置することも可能ですが、柔軟な対応ができるように財団法人を立ち上げ自主運営したいと考えています。

給付は低所得家庭の子供などに限定されず、多くの子供達が利用できるようにします。

支援が必要な理由

2016年教育機会確保法が施行され『フリースクールなどの支援場所も学校に代わる学びの場所として認めましょう』という法律ができましたが、公的支援などはなくとても厳しい運営をしているフリースクールばかりです。

未来ある子供のため、地域の未来のため、子供の支援は重要です。しかしフリースクールは手厚い支援をすればするほど運営の継続が難しくなる現状があります。そのため利用料を徴収せざるを得ませんが家庭への経済負担が多く利用ができない状態にある子供もいます。

行政からの支援があるべきだという声も多くありますが、今現在不登校に直面している子供たちは今支援が必要なのです。何年も待つことができません。

そこで皆様から少しずつ手を貸していただき、基金を設立すれば継続した支援が可能だと考えました。

基金は岩手県内の有料のフリースクールなどに通う小中学生が施設を利用した際にかかる利用料を給付型の奨学金という形で補助します。

まずは基金運営の土台となる一般財団法人の立ち上げをします。一般財団法人を設立することにより継続的な支援ができると考えています。

みなさまから寄付いただいた資金は、法人立ち上げにかかる費用と子供達への奨学金にさせていただきます。

支援の使い道

ご寄付いただいたお金は、まずは財団法人(非営利法人)設立費用に充てさせていただきます。

1stゴール　【目標金額350万円】

一般財団法人設立費用：一般財団法人は300万円以上の原資をもって設立が可能となります

　　・原資300万円

　　・届け出関係の手続き費用（法務手続きなど）35万円

　　・クラウドファンディング手数料5％　15万円

2ndゴール　【目標金額500万円】

　　・子供達への給付

　　・クラウドファンディング手数料5％

1stゴールからの差額が多ければ多いほど

子供たちへの給付が多くなり、継続支援も可能になります！

※一般財団法人設立時に原資とした300万円は給付に使うことも出来ますが、

給付に使用せず原資を維持することが、継続支援するための土台として重要になってきます。

今回のチャレンジでしっかりと土台を作りたいです。

さいごに

岩手県民や岩手県にゆかりのある人、岩手県に興味のある人、岩手県を支援したい人、子供を応援したい人、そんな人たちの愛を子供たちにつないで子供達が元気に社会に出ていけるよう、そしていつか自分たちが受けた愛をまた他の人に分け与えることができるよう基金を設立し大切に育てていきたいと考えています。

「生きる」とはなんだろう

たぶん誰もこたえはわからないと思います。

私は16歳の時に母が病気で亡くなってから、生きるとはなんだろう。幸せとはなんだろう。

そんなことばかり考えていました。生きる意味はわかりませんが、どうやら生きていかなくてはいけないんだと感じました。どうせ生きるのなら幸せに生きたい。幸せとは何だ？

こたえの出ないことをぐるぐる考えていましたが、目の前に生きる事につらくなっている人が沢山いるのを目の当たりにしてじっとしていられませんでした。

子どもの不登校や大人のひきこもり、いきづらさ、誰かが手を差し伸べるだけで生きる希望を与えられる人がいます。

子供の今を守ることが私達の未来を守ることになります。

このチャレンジに共感していただけたら

ぜひシェアしていただけると嬉しいです

よろしくお願いいたします。

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【プロフィール】

ミルクグラスクローゼット／みんなのまなびば　ぐるぐるの森 　代表　山内まどか

岩手県盛岡市生まれ。2013年ミルクグラスクローゼットをオープン。障がい者就労支援施設の商品を商品力で販売する催事『Jam with brilliant』や盛岡市動物公園との共同イベントなどを開催。2018年より宮古市フリースクール花鶏学苑の理事に就任し不登校支援に携わる。盛岡市にフリースクールを立ち上げたいと活動を始め、2022年フリースクール　『みんなのまなびば　ぐるぐるの森』を開校する。東北ソーシャルイノベーションアクセラレータ2021に採択され、せんだいソーシャルイノベーションサミット2022にて共感賞受賞。「岩手、盛岡で幸せに暮らすにはどうしたらよいのか」が人生のテーマ。

【これまでの活動】

2013年～『ミルクグラスクローゼット』子供服店開店

2016年～『Jam with brilliant』主に岩手県内の障がい者福祉の商品を販売する催事開催

2018年～ 一般社団法人　花鶏学苑　理事就任（フリースクール副学苑長、教育サポーター）

2022年～『みんなのまなびば　ぐるぐるの森』フリースクール開校

2022年～ 社会起業家育成『Seed program for Local Challenger in MORIOKA』開催

その他の活動

2016年～ 盛岡市公園活性化交流広場メンバー

　　　　　・岩山ロックマウンテンフェス実行委員

　　　　　・スペシャルズーデイズ実行委員

　　　　　　（盛岡市動物公園、フェザンと共催）

2021年　 東北ソーシャルイノベーションアクセラレーター採択