子どもへの大丈夫

子ども達が「今の自分で大丈夫」って想える無料で通えるフリースクールを作りたい!

天草初のフリースクール『このいろ楠浦校』 代表 立尾信之介

  • 支援総額

    ¥976,000

    目標金額 ¥500,000

    195.20%
  • 支援者数

    79

  • 残り

    0

ファーストゴール達成!!

みなさまの温かい支援のおかげでファーストゴールを達成しました!

また、12日からはプレオープンし、子ども達と楽しく過ごす日々が続いています。

プレオープン期間中、いろいろな方にお越しいただいています。

本当にありがとうございます!

子ども達や保護者の方々にとって、必要な場所であることを確信しています。

この居場所を継続していけるようセカンドゴールを目指しています。

お願いばかりで恐縮ですが、最終日まで応援いただけると嬉しいです!

応援メッセージをいただきました

子ども食堂「まるちゃん家」など子ども達や地域のための活動に忙しくされている木原さんに温かいお言葉をいただきました。

はじめに

プロジェクトへの想いを語っている動画もご覧いただければ嬉しいです!

こちらから

 

「結局、どんな子も“大丈夫”」

はじめまして。フリースクール「このいろ楠浦校」、代表の立尾信之介です。

私は、計12年間教員として働きました。

その内9年間は主に不登校の生徒が在籍する通信制高校に勤務しました。

 

長年、不登校や発達障害と言われる子ども達の進学や就職のサポートをしてきました。

その経験から学んだことは、すべての子ども達が「大丈夫」だということです。

 

不登校や発達障害は、その子の問題ではありません。

親御さんや地域の方々も学校も先生方も一生懸命です。

なんとかしたいと思っている人ばかりです。

でも、なかなか上手くはいきません。

それは、現在の教育システムがとても固定されているからです。

 

・子ども達をシステムに当てはめようとする

・システムに当てはまらない子を注意する、叱る

・その子の自己肯定感が下がり、ますますシステムから取り残されてしまう

・発達障害と診断を受けたり、不登校になったりする

「令和3年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」(文科省)

 

このような学校のシステムを柔軟に運用できるようになれば、苦しむ子ども達とご家族の不安や心配を減らすことができます。

 

子ども達には、生まれたときから生きる力や学ぼうとする意欲が備わっています。

大人や社会の過剰な関与が、子ども達からそれらを奪ってしまっているのが現在の状況です。

 

このプロジェクトでは、子ども達の生まれながらの能力を信じ抜くことで、問題となっている教育システムを取り除くことができます。

そして、すべての子ども達や親御さんに「大丈夫だよ」って寄り添える教育の場を作りたいと思っています。

 

プロジェクトの詳細             

このプロジェクトで実現したいこと

教育現場で感じたことは、冒頭に記載したように「どんな子も大丈夫」だということです。

でも、多くの子が「自分なんて…」と苦しそうに過ごしています。

できない自分を好きになれず、不安な毎日を送っている生徒がほとんどです。

 

「せっかく将来が大丈夫だってわかっているのに、将来を不安に思いながら過ごすのはもったいない」

 

という気持ちがわき起こってきました。

 

現在の教育システムでは、レールからはみ出てしまう子に対して厳しくせざるを得ません。

だから、どんな子も否定されることのない柔軟な教育システムを持ったフリースクールを作りたいと思うようになりました。

 

優しくて真面目だからこそ

子供達はみんな純粋で、優しくて、真面目な面を持っています。

 

しかし、

・他人と比較され、

・意思に反して勉強することを強制され、

・将来を不安にさせてばかりいる

という現在の教育システムの中で、純粋さや優しさを失ってしまいます。

 

今の教育システムの中では、大人は子ども達を信頼していない言動を繰り返してしまいます。

①「言わないと勉強しないと思っている」

②「子ども達の意思を聞こうとしない」

③「結果だけを見て評価する」

というような態度です。

 

だから私は、正反対の態度こそ教育に求めたいと思います。

大人が子ども達を信頼して、

というような言動をとるような教育システムが必要だと思っています。

 

個人に応じた柔軟な教育システムを提供する学び舎を作るためにクラウドファンディングに挑戦します。

 

想いを共有する仲間の紹介

このフリースクールは、私一人の想いだけでは実現できませんでした。

仲間と想いを共有し、語り合う中で生まれたプロジェクトです。

その仲間の想いを紹介したいと思います。

 

1.中田泰志(やす)

私は子ども達には学ぶことを嫌いになって欲しくないと思います。

子どもの成長はそれぞれ違うため、嫌いにさえならなければその子に合ったタイミングで学ぶことができると信じています。

 

しかし、従来の一斉に進む「勉強」によって、勉強が苦手になり、自ら学ぶことも嫌いになり、加えて家庭や親子の関係にも影響が出ているケースが多く見られます。

 

「勉強」の話になると親子の間に見えない暗い壁ができたような雰囲気を感じることがあり、見ていて胸が痛くなります。

本来「勉強」がきっかけとなって家庭で深刻に悩む必要は無いと思います。

 

そこで、それぞれの子の成長や個性に合わせた学びを焦らず見つけるためには、個に柔軟に対応でき学びを楽しむことができるこのフリースクールが必要だと思っています。

 

2.稲澤純子

稲澤純子、3姉妹の母です。

現在中学生の娘2人、5年程前から行きしぶりが本格的になり、今はほぼ自宅で過ごしています。この間、どうしたら良いか、思いつく事はいろいろやってみるけど不安は募るばかり。

親子で心身ともに不安定が続く中、子ども達の居場所、そして、子どもと保護者の心の拠り所を探していました。

 

そんな中、代表の立尾先生と出逢い、「どんな子も大丈夫」との心強いお言葉を頂き、心から救われました。そして、この「大丈夫!」によって、私もやりたかった子どもの居場所作りに参加させてもらう力を得ました。

 

同じ1日を過ごすなら、楽しい方がいい‼︎

頭では分かっていても、1人ではなかなか難しい。でも、仲間がいたら大丈夫‼︎

子ども達、そして保護者の皆さんも”まるっと” 受け止めるフリースクールを目指します。

皆さんの優しさの輪を広げて頂けると嬉しいです。

 

この大好きな天草で学び続ける事ができる事に感謝。

そして、関わって下さる全ての皆さんの愛情にも感謝致します。

子ども達の今の為、未来の為に。

どうぞ、よろしくお願い致します。

 

3.齋藤希世子

ヨガ講師・チャイルドセラピスト。神奈川県出身。

20歳の時にインドでyogaを始め、カラダとココロがどんどん楽になっていくのを感じてyogaを学び始めました。

yogaの講師として活動し、第二子を出産後の2012年に熊本に移住しました。子育てする中で、親子心理学やお母さんと子どもの心理ケアの資格を取得し、個人クラスやセッション、お話会を開催しています。

私自身、「不登校」にはあまりネガティブなイメージはなく、人はそれぞれ好きや嫌い、得意や不得意があって、それも個性という思いがあります。

「みんなちがってみんないい」。

好きなことに夢中になれる、リラックスして過ごせる、自分は大丈夫、って感じられる、そんな子どもたちを真ん中にした居場所を作りたい、とずっとイメージしていました。

今回、立尾代表の熱い思いに賛同し、このプロジェクトを一緒に立ち上げることになりました。

全ての子どもたちには教育をうける権利があります。

そして、様々な教育の選択肢の需要が高まっています。ま

だフリースクールという選択肢がないこの地域で、無料で新しい学校を開校する、という循環を実現させる事を目指しています!

 

4.齋藤将史(マーシー)

アーティスト・デザイナー
「天草コドラボ劇団」代表
 
様々な体験を通し子ども達の可能性を広げていきたいと言う想いから、子どもアートワークショップを主催したり、子ども劇団(天草コドラボ劇団)の代表をしています。
 
今回、立尾代表の無料でフリースクールを立ち上げたいと言う熱い思いや優しい人柄に動かされ、このプロジェクト立ち上げのお手伝いをさせてもらっています。
 
人間形成において大切な子ども時代を公教育以外の第3の場所または、公教育と第3の場所両方と言う選択は、需要の増加と共に5年後には当たり前に、しかも、無料で受けれるようになって行くと私は想っています。
 
また、2040年には日本の自治体の半分は無くなると言う統計も有りますが、日本の課題、過疎化問題を解決する為のマスターピースの1つが、「このいろ」の様な多様性を良しとし、子どもを中心に置いた柔軟な教育環境だと確信しています。

 

クラウドファンディングを実行する背景     

私達の町である熊本県天草市では、学校に通えなくなった児童生徒の学ぶ場が不足しています。

食べ物が豊富で新鮮で、豊かな自然がたくさん残っている天草市は教育環境としては最高です。

 

しかし、SNSでフリースクールの開校を告知しただけで、10名ほどの子ども達の保護者から問い合わせをいただきました。

つまり、学校に通えない子達が学ぶための居場所がありません。

そのことで将来の夢を諦めたり、自分を責めてしまい罪悪感を持ったまま過ごしたりする子ども達がたくさんいます。

また、そのような子ども達の親御さんやご家族の皆様も将来を不安に感じています。

だから「それでも、大丈夫だよ」とまるごと温かく受け入れられる学び舎、同市初のフリースクールを作りたいと考えています。

 

フリースクール“このいろ”の授業料は?

“このいろ”の授業料は無料です。

 

いろいろな方々に相談したときに、

「無料」だと継続できないのではないか?

「無料」で始めると、あとから有料にはできなくなるのではないか?

「無料」で本当に教育の質を確保できるのか?

という声もいただきました。

 

でも、私は「無料」にしたい、「無料」でないといけないと思っています。

その理由は、以下の3つです。

①お金を理由に通えないという状況をつくりたくないから

(すべての子ども達に教育を受ける権利があるから)

②保護者の方々にかかっている心理的ストレスをできる限り軽減したいから

(ただでさえ子どもを心配し時間も余計に使う中で、これ以上負担をかけたくないから)

③子どもの数に依存した運営をしたくないから

(人気を取るのではなく、専門家として本当に必要な教育を実施したいから)

 

もしかしたら「きれいごと」かもしれませんが、子ども達に夢を与える教育だけは「きれいごと」で取り組みたいのです。

だから、たくさんの応援者・共感者が集まっていただけると嬉しいです。

 

そのための資本を集めるとともに、共感者を増やすためにクラウドファンディングを実施します。

 

支援の使い道

 

〈目標金額〉

ファーストゴール 50万円

セカンドゴール 100万円

サードゴール 150万円

 

〈内訳〉

・備品消耗品購入費 3万円

・学習のためのネット環境整備 4万円

・教材費 3万円

・2ヶ月分の運営費(人件費・家賃など) 40万円

 

資金が集まった分だけ子ども達の教育環境を整えることができるようになります。

 

さいごに

ここまで読んでくださってありがとうございます。

私は、教育のシステムによって苦しんでいる子ども達やご家族が、必要以上に不安を抱えることなく日常を送れるようにこのプロジェクトを立ち上げました。

 

「勉強しないと、いい学校に入れない」

「言われたことをしないと、評価が下がる」

「子どもが宿題をしないのは、家庭でさせないからだ」

 

このように脅して、ストレスをかけて教育をする方法でしか、子ども達を勉強させることはできないのでしょうか?

 

私は違うと思います。

本来、勉強は人間の好奇心や向上心から湧き上がってくる行為です。

不安をあおることで好奇心を奪いたくはありません。

 

もっと、教育に夢や希望を求めたいと思っています。

 

そして、未来に生きる子ども達も同様な問題で苦しむことがないような日本に変えていきたいと思っています。

 

支援と同時に、一緒に行動してくれる同志にもなっていただければ嬉しいです。

 

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【プロフィール】

青年海外協力隊(ケニア)での写真

立尾信之介(たちおしんのすけ)

昭和59年生まれ38歳

熊本県天草市出身、在住

平成23年〜平成25年、青年海外協力隊としてケニア国へ派遣される

帰国後は、通信制高校で理科教師として勤務

 

【これまでの活動】

1991年4月 楠浦小学校入学 プロジェクトメンバーのやす君と出会う

      やす君とは小・中・大学の同級生という長い縁

2007年3月 熊本大学理学部環境理学科卒業

2007年4月〜2010年3月 熊本県内の中・高で常勤講師として勤務

2011年1月〜2013年1月 青年海外協力隊としてケニア国へ

      異文化の中で大きく価値観を揺さぶられる

2013年4月〜2022年3月 通信制高校にて理科教師として勤務

      たくさんの不登校だった子供達と出会い共に勉強する

 

【経過報告】

2023年1月 プロジェクトメンバー(やす君含む7名で立ち上げ)

        想いの共有

2023年2月 SNSで告知開始

2023年3月 地域住民説明会 実施

        生徒保護者向け説明会 実施

たくさんの方にお越しいただき、温かい言葉やご意見などいただきました。

(一部紹介)

・型にはまらない、一人ひとりに合った大切な時間を過ごしていく事ができそうな場所になりそうで、わくわくしました。

・子供さんももちろんですが、困っている親さんもたくさんいらっしゃると思います。支えになっていただきたいです。

・参加している保護者の数にびっくりした。不登校等でフリースクールを求めている親がたくさんいたことで、困っている親は自分だけじゃなかったと思えただけでもこの会に参加して良かったと思う。

・学費無料で、というがんばりがすごいと思います。学校に行けない子どもたち、その保護者によりそい、子どもたちの未来をより良く楽しくなって欲しいという思いが伝わりました。

〈説明会の様子は地元のケーブルテレビでも放映されました〉

2023年4月12日〜 プレオープン

※現在、27組の保護者の方々が子ども達の体験入学を申込・検討中

川に行ったり、バレーやドッジボールをしたり、絵を描いたり、

楽しく過ごしています。

2023年5月 フリースクール“このいろ 楠浦校” 開校予定

リターンを選ぶ

¥3,000

【とにかく応援コース】3000円 
◆感謝のメッセージ
◆「このいろサポーターfacebookグループ」への招待(ご希望者のみ)

  • 支援者17

  • お届け予定
    2023年5月

¥5,000

【とにかく応援コース】5000円 
◆感謝のメッセージ
◆「このいろサポーターfacebookグループ」への招待(ご希望者のみ)

  • 支援者17

  • お届け予定
    2023年5月

¥10,000

【シンプルに応援コース】10000円
◆感謝のメッセージ
◆SNSでお名前ご紹介(ご希望者のみ)
◆「このいろサポーターfacebookグループ」への招待(ご希望者のみ)
◆「このいろ×教育勉強会 オンライン」無料参加権(ご希望者のみ)

  • 支援者34

  • お届け予定
    2023年5月

¥30,000

【このいろサポーターコース】30000円 
◆感謝のメッセージ
◆SNSでお名前ご紹介(ご希望者のみ)
◆ホームページのサポーター枠にお名前掲載(ご希望者のみ)
◆「このいろサポーターfacebookグループ」への招待(ご希望者のみ)
◆「このいろ×教育勉強会 オンライン」無料参加権(ご希望者のみ)

  • 支援者5

  • お届け予定
    2023年5月

¥50,000

残り 5人

50000円【天草の美味しいもの詰め合わせBOXコース】
 
◆感謝のメッセージ
◆天草産海の幸 詰め合わせ       
◆SNSでお名前ご紹介(ご希望者のみ)
◆ホームページのサポーター枠にお名前掲載(ご希望者のみ)
◆「このいろサポーターfacebookグループ」への招待(ご希望者のみ)
◆「このいろ×教育勉強会 オンライン」無料参加権(ご希望者のみ) ・お届け予定日:2023年6月〜随時発送  ・受け渡し方法:クール便郵送にてお届けいたします  名称:ブリ皮付ブロック1kg、ひおうぎ貝1袋、金銀の車エビ1箱  ・原産国/産地:日本、熊本県天草  ・サイズ/重量:2kg前後  ・保存方法:冷凍庫

  • 支援者5

  • お届け予定
    2023年5月

¥100,000

100000円 【このいろサポーターこころいきコース】
◆感謝のメッセージ
◆SNSでお名前ご紹介(ご希望者のみ)
◆ホームページのサポーター枠にお名前掲載(ご希望者のみ)
◆「このいろサポーターfacebookグループ」への招待(ご希望者のみ)
◆「このいろ×教育勉強会 オンライン」無料参加権(ご希望者のみ)

  • 支援者1

  • お届け予定
    2023年5月

¥100,000

残り 5人

100000円【あなたのお陰で今がありますコース】
◆感謝のメッセージ  ◆代表が講演、お話会に行きます(交通費別途)
◆SNSでお名前ご紹介(ご希望者のみ)
◆ホームページのサポーター枠にお名前掲載(ご希望者のみ)
◆「このいろサポーターfacebookグループ」への招待(ご希望者のみ)
◆「このいろ×教育勉強会 オンライン」無料参加権(ご希望者のみ)

  • 支援者0

  • お届け予定
    2023年7月

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