震災支援

【「シリアに再建の光を」プロジェクト】地震で壊された家を建て直そう

ジャパンブリッジ

  • 支援総額

    ¥534,000

    目標金額 ¥3,000,000

    17.80%
  • 支援者数

    59

  • 残り

    0

はじめに

トルコ・シリア地震に関連する寄付情報は既に溢れていますが、私たちはこれまでに多数の国際機関やNGOなどと接してきた経験などから、寄付金が困難な方に行き届かないことや大幅な遅延が起こるケースも把握しています。

その中で選定したのは、2012年にシリアの大学生が立ち上げ、現在ではNGOとしてドイツ、スウェーデン、カナダにも拠点をもつボランティア団体「モルハム・チーム」でした。

彼らのプロジェクトの一部に協力し、わたしたちは12世帯が住むことのできる一棟のマンションを建てることを目指しており、そのマンションには日本とシリアをつなぐ架け橋という意味を込めて「ジャパン・ブリッジ」と名付けることを決めました。

地震によって壊されたシリア北西部の都市を取り戻す 「We Can 基金」
シリア北西部が完全に再建されるには1億ドル(日本円:約133億円)もの資金が必要と言われ、住居の損壊は激しく、生活の建て直しに困難な状況が生まれています。
 モルハム・チームのメンバーは現地から 24 時間年中無休でライブ配信を行い、都市を再建するための支援を行うプロジェクト「We Can基金」を始めました。
プロジェクトの第1段階として、2000万ドル(日本円:約26億6000万円)を集め、一軒当たり5000ドル(日本円:約66万5000円)をかけ4000軒の家を建てることを目標としています。

 

上記に加えてわたしたちは、将来的に被災者の方々をオンラインなどで教育を行うなどの人材育成にも繋がるような継続的な支援を考えています。

シリアの未来のために、皆さん一人一人のできる限りのご支援を必要としています。是非奮ってご協力をお願い致します。

わたしたちについて

ジャパンブリッジ わたしたちは日本に住むシリア人です。2023年(令和5年)2月6日明け方に発生したM7.8の大地震は甚大な被害をシリア北部、トルコ南部へもたらしました。

この地震によって少なくとも約6,100人もの死者が発生し、多くの建物は崩壊し、家を失った人々はテント生活を送るなど、過酷な生活が強いられており、住居の確保が喫緊の課題となっています。

特にシリア北西部の人々は政府の助けもなく、国際団体も支援の手を差し伸べられず、国連でさえも支援は失敗に終わったと公表しています。まさに「見捨てられた」状態にあります。

安全に日本で暮らすことが出来ているわたしたちはこの状況にいても立ってもいられなくなり、地震発生前から直接シリアでの人道的な支援を行なっているボランティア団体にアプローチしました。日本のボランティア団体とも協力し、募金プロジェクトを始めます。

ジャパンブリッジの目標

第一の目標は10家族が耐えてきた絶望的な状況をできるだけ早く改善し、コンクリート造りのシンプルな新居を提供することです。この新しいコンクリート造りの家は、トルコ及びシリアにてある慈善団体Molham team(モルハム・チーム)により提供されており、モルハム・チームはシリア領土内に居住可能な施設を大きく拡大しようと懸命に活動しています。新たな住居を建設するために要する費用は 1棟あたり 5000。ドル(約 670,000 円) です。ジャバンブリッジは今回のキャンペーンを通じてモルハム・チームが実施する国際キャンベーン「wecan」に協力し、シリア現地の人々に希望の光を届けます。

今のシリアには、皆様お一人お一人のお力添えがどうしても必要です。どうぞよろしくお願い致します。

モルハム・チームについて
内戦下のシリア国内で、市民の支援を続けていた一人のシリア人の若者がいました。彼の名はモルハム・トライフィー(Molham Traifi)。命がけで市民の支援を続けた彼は、2012年に政権側の爆撃で命を落としました。同じ志を持つシリアの友人たちは、彼の意志を引き継ぎ、彼を決して忘れないために、2012年10月6日に「モルハム・チーム」を設立しました。
モルハム・チームは、シリア市民によるボランティアグループです。主に、シリア国内で爆撃などの影響を受けた地域、ヨルダン・トルコなど周辺国に暮らす難民の方々への人道支援、紛争孤児への教育支援などを展開しています。
これまでに、国連や国際NGOが支援できない地域でも積極的な支援活動を続けてきており、国内外からその人道主義を高く評価されている団体です。
チームでは、現在100人を超えるシリア国内外から集まったボランティアが活動しています。
「モルハム・チーム」のウェブサイト:https://molhamteam.com/en/ (英語)

Molham teamの過去の居住施設プロジェクト
Al Kout Compound – Aazaz (アルクート団地 – アザーズ市)
https://www.syria.tv/فريق-ملهم-ينقل-عشرات-العوائل-شمالي-سوريا-من-الخيام-إلى-وحدات-سكنية

Molham Village (Molham村)
https://www.youtube.com/watch?v=qkiKzlNwQSY

The Dreamers
https://youtu.be/sLtNbEhEKBk

必要な支援

地震による被災で多くの方々が住まいを失ったため、厳しい気候に直面することになりました。家族や子供たちを守るために、まずは暖かい場所や空間を提供することが最優先です。寒さの厳しい気候で暮らすことは大変な困難を伴います。そのため、私たちは被災者の方々が安心して生活できるよう、安全な住まいを提供することを目指しています。

支援金の使い道

今回集めたお金は、モルハム・チームにお渡しさせていただきます。

モルハム・チームの過去の実績
Molham Village
「最後の一つのテントのために(Until the last Tent)」のスローガンの下、内戦によって故郷から避難してテント生活を送る人々に住居を建てるプロジェクトにより、最終的にモルハム村が完成しました。

ジャパンブリッジでは、被災されたご家族を支援するため、新たに12棟のアパートメントを建設する予定です。

参考

– シリア被災者たちの現在の状況
https://www.youtube.com/watch?v=Tz3_TnBvRpg
– モルハム・チームについて
https://molhamteam.com/en/wecan

■ 日本のパートナー団体
WELgee
シリアン・ハンズ Syrian Hands
BonZuttner
Stand with Syria Japan (SSJ)
イブラ・ワ・ハイト
UNHCR Youth
EmPATHy

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