日本の大人たち

日本初の視覚障害者プロレスラーになり、誰もが挑戦しやすい社会を創りたい

盲目の格闘家|大舘裕太

  • 支援総額

    ¥896,000

    目標金額 ¥500,000

    179.20%
  • 支援者数

    106

  • 残り

    0

<感謝のご報告>ネクストゴール挑戦中

多くの方の応援のおかげで、ファーストゴールとして掲げていた目標金額の50万円を達成することができました。

本当にありがとうございます。

 

このプロジェクトを通じて、たくさんの方から応援の声をいただき、より一層自分自身がやらなければならない思いが強くなりました。

 

なので、ネクストゴールは、80万円を目指し、3ヶ月間、道場への住み込みでトレーニング生活をしたいと思います。

 

目が見えない僕だからこそ、挑戦することで、多くの人に元気を与えられる。

そして、誰もが過ごしやすく、挑戦できる環境を創っていきたい。

 

その仲間として、一緒に活動していければ嬉しい限りです。

最後まで駆け抜けますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

— 以下、開始時の本文です —

 

 

「目が見えたら、よかったのに」

幼少期におもちゃで遊んでいる写真

 

生後8ヶ月で目の小児癌の治療をしてから視覚障害者として生きている僕が幼少期から何度となく言われてきたこの言葉。

 

僕自身、今では目が見えないのは、最高のギフトだと思っております。

(もちろん嫌になったこともありますが、その出来事は後ほど)

 

なぜなら、家族や先生、友人たちが理解してくれて、僕が挑戦できる環境を作ってくれていたからでした。

でも、大人になり結婚し、子どもが生まれてから、いつの間にか挑戦できていない自分に気づいたのです。

 

子どもには、

「自由に好きなことをやりな!」

と言っているのに、自分自身が夢を諦めてました。

 

僕自身の夢は「視力を完全に失った今からプロレスラーとして復帰し、日本の大人たちに挑戦する元気を与えること」

 

盲目でも夢を実現できるし、周りの理解があれば障害の有無関係なく誰もが過ごしやすくなること。

 

それをプロレスを通じて広めていきたい。

日本初!盲目のプロレスラーになるという今までの人生をかけたラストチャンス。

一緒に壮大な夢を実現する仲間を募集します。

 

このプロジェクトの概要を動画でお話いたしましたので、もしよろしければ、こちらをご覧ください。

 

盲目の格闘家

盲目の格闘家、大舘裕太

現在、盲目の格闘家として活動している大舘 裕太と申します。

 

1984年12月26日生まれ

生後8ヶ月で網膜芽細胞腫 目に小児癌が見つかる

右眼摘出手術 左眼放射線治療

右目は義眼。左目の視力は0.3。

1996年 中学1年 柔道をはじめる

    14才で黒帯

2000年 16才でプロレスのリングに上がる

2002年 18才 左目の視力もなくなり、プロレスから離れる

     18才で鍼灸師の免許をとるため神戸の学校へ

2005年 21才 鍼灸マッサージ師国家資格取得

2014年 30才 膀胱癌で2度手術

2016年 32才 結婚|一児の父となる

2018年 34才 トレーニング再開

2022年 38才 石川県加賀市に移住

 

ボコボコにされた学生生活

キン肉マン、仮面ライダー、ドラゴンボール、幼い頃から強いものに憧れていた僕は、学生時代、お調子者だったからか、よくヤンキーや先輩達にボコボコにされていました。

 

その悔しさが強さへの憧れを一層濃くしていった。次第に喧嘩も強くなり、気づけば柔道も始めて体を鍛えることが好きになっていった。

柔道をする中学生の大舘

そんな時、テレビで流れていたプロレスを見て強い興味を抱き、

「プロレスラーになりたい!」

と思い、プロレスをしている友達を見つけ、毎日一緒に通い、左目の視力が0.3しかない状態で初めて17歳の時リングに上がりました。

 

視覚障害があってもプロレスラーになれる!

そんな最高に幸せな日々!何もかも充実していた。

 

、、、と思うのも束の間。

左目の視力も徐々に落ちていったのです。

 

プロレスラーから転落

思っていた動きができない。今まで勝っていた相手に勝てない。歩いていて、溝に落ちたり、電信柱にぶっかったり、たくさん怪我をする日々。

 

今までできていたことができなくなる苛立ちと不安。その時から次第にプロレスから離れていきました。

 

視力が落ちたせいで、何もかもが嫌になった。

「目が見えたらよかったのに。。。」

このときばかりは、自分の視覚障害を嫌いになりました。

 

30歳過ぎて不養生が祟ったのか膀胱癌に。それから2年後、肝臓に転移が見つかったのです。

もともと筋肉質だったのが自慢だったのに、57キロのガリガリになりショックを受けました。

 

『あ〜俺ってもしかしたら死ぬのかな。。。』

死を意識すると同時に、ふとプロレス時代の筋肉を思い出したのです。

 

やはり心の底からプロレスが好きな自分がいたことに気づきました。

『プロレスが好きだ!もう一度プロレスがしたい!このまま死にたくない』

リング上でヘッドロックを決める大舘

 

再び夢の舞台に挑戦

夢に蓋をしていた蓋が徐々に壊れる。

それからもう一度、プロレスの夢を追いかけ始めました。

 

長く夢から逃げていたからか、逃げ癖が抜けずネガティブな発想になる時があるけれど、そのたびに家族や友人に支えられて、今もトレーニングを続けております。

自宅でトレーニングをする大舘

プロレスのリングの上で、生き生きとファイトしている姿を、子供、妻、そして観客に届けたい。

そんな想いが湧き上がっている中で、なんで子どもの時は視覚障害を理由にせず、挑戦できてきたのかをふと思い出したのです。

 

いじめからの克服のおかげで

学生時代は、仲間外れ、いじめ、できないことの原因も目が見えないことが多かったように当時感じていました。

周りの友達たちが野球を始めたりしても一緒にできないし、話の輪にも入れない。。。

 

・害児

・目が凹んでいる

・気持ち悪い

など目に関わることで、からかわれたり悪口を言われたりすることも多かったです。

 

当時スラムダンクの影響で、好きで始めたバスケットも、やはり視力の壁があり、周りにうまくできないことをからかわれたり、馬鹿にされたり、悪口を言われることでいじめられ、バスケットに行くのが嫌になっていきました。

バスケットのユニフォームを着た家での写真

 

『いじめられるのは嫌だからもうバスケットに行きたくない、辞めたい』

と両親に何度も相談したが、両親はやめさせてくれなかった。

 

「自分で好きで始めたバスケット。何があっても最後までやり遂げろ!」

僕は気持ちが重たく、行くのが嫌だったが、しぶしぶバスケットを続けながらいろいろ試行錯誤する日々。

 

ただバスケットが好きで、馬鹿にされたくないので必死に普段1人の時にドリブルを練習してました。

 

僕は割とパワーがあって、あたりが強かったり、粘り強いのもあり、徐々にディフェンスやドリブル、周りの人に少しずつ評価され、みんなにちょっとずつ認めてもらえるようになったのです。

 

少しずつチームに打ち解けて、いつの間にかいじめらることがなくなって、チームの輪に入れるようになり、小学校6年生卒業まで最後までバスケを続けることができました。

バスケットボール仲間との集合写真

この頃から少しずつ自信がついてきたのか、見えないことは個性の一つなんだなと感じられるようになってきたのです。

 

周りの人が支えてくれた日々

このように僕が目を見えないことを言い訳にしてこなかったのかは、僕の両親・祖父がずっと支えてきてくれたことが一番でした。

もう1つ大きいのが小学生の担任にも恵まれたことでした。

僕がスラムダンクの影響でバスケをしたいと思ったときに、パスが受け取れないから、休憩時間や放課後に、パスの練習やドリブルの練習に何度も何度も付き合ってくれたのです。

 

また、その当時は今みたいにネットで調べたりしても、視覚障害の情報は少なく、いろんな人に話を聞いてくれたのか、盲学校や他の学校にも一緒に足を運んでくれました。  

 

黒板の字が見えない僕に、教科書をなるべく大きくコピーをしたり、長文は読んでくれたり、県名を覚えるために、県名パズルを使ってほんと熱心に勉強を教えてくれたのです。

 

周りの理解があれば、障害があっても挑戦することができる!

そう過去の自分の体験から気づきました。

 

障害や年齢は関係ない

日本初となる盲目のプロレスラーになり、障害があっても周りの理解さえあれば挑戦できる。

年齢も関係なく挑戦できる。

 

そのことを自分の行動を見せて、多くの方に届けたい。

そして、誰もが過ごしやすく、挑戦できる環境を創っていきたい。

そのような夢を実現したいと思っております。

 

だからこそ、今回の夢を形にするのに、最初の資金を皆様からご協力いただけたら嬉しいのですが、単に資金を協力してもらうというよりは、クラウドファンディングを通じて「仲間」を募集したいと思っています。

 

そして、さらに今回のプロジェクトに協力してくださる皆さんとは、単に支援をしていただいて終わり、というだけでなく、一緒に企画やイベントなどもしていければ嬉しい限りです。

 

そんな日本で初めてとなる盲目のプロレスラーを輩出していく仲間に、なっていただけませんか?

 

協力団体

広島県福山市にある「レッスルゲート」さんにトレーニング環境の協力をしていただきます。

写真:レッスルゲートのプロレスの様子

その他、東京・関西でもトレーニングの協力を打診しております。

 

応援メッセージ

山元加津子(かっこちゃん)さん
作家・映画監督

山元加津子さん

わたしは全盲というハンデに負けず日本中の人たちに夢や元気を与えようと一生懸命に頑張っているゆうちゃんにいっぱい勇気をいただいています。心から応援させていただきます!

 

日野信輔さん

株式会社Nextwel代表
障害当事者や専門家が発信するWebメディア「ウェルサーチ」編集長

日野信輔の写真

「目が見えないことは、僕にとってギフトです」と聞いたときは驚きましたが、全盲だからこそできること・支えられていることに目を向けて、ご自身の夢に向かって挑戦している姿を実際に見て、自分も感化されました。より多くの人が大舘さんと一緒に挑戦することで、もっと元気な人が増えていくはず!と思い、応援させていただいております。

 

スケジュール

2023年3月28日:クラウドファンディング開始

2023年4月30日:クラウドファンディング終了

2023年5月:遠征トレーニング開始

2024年9月:プロレスラーデビュー予定

 

支援の使いみち

ご支援いただいた資金は、盲目のプロレスラーとしてデビューするために大切に使わせていただきます。今までは、自宅でトレーニングをしておりましたが、限界がありました。

継続的にリングでトレーニングを続けていくためには、クラウドファンディングによる皆様からの支援や仲間が必要になります。

 

ファーストゴール50万円

・遠征費:10万円

・トレーニング費:40万円

・ForGoodいっしょプラン利用費:3万円

 

ネクストゴール80万円

3ヶ月間、道場への住み込みでトレーニング生活をさせていただきたいと思います。

・生活費含むトレーニング費:20万円

・広告媒体制作費:15万円

 

最後に

妻と息子とのスリーショット

「プロレスラーになりたい」

これは僕の人生におけるゴールではなく、通過点です。

 

目が見えない僕だからこそ、挑戦することで、多くの人に元気を与えられる。

そして、挑戦する大人が多くなり、その背中を見ている子どもたちが、日本のかっこいい未来を創っていく。

そんな世界のキッカケを作ることが僕のお役目だと思っています。

 

もちろん僕ひとりだけでは、そんな世界を創ることは難しいです。だからこそ、今回のクラウドファンディングで多くの仲間を集めたいのです。

ぜひ一緒になって元気になりながら、日本の未来に繋がる活動をしていければ嬉しい限りです。

 

クラファンにご支援かSNSでシェアしていただいただければ嬉しい限りです。

Twitterで応援ツイートをお願いいたします。

 

 

大舘裕太SNS

Instagram:https://www.instagram.com/moumokunokakutouka/

YouTube:https://www.youtube.com/@user-kr8mi6dw6v

 

メディア掲載

障害福祉のWebメディア「Welsearch(ウェルサーチ)」様で紹介していただきました。

盲目の格闘家がプロレスラーに挑戦!日本の大人たちを元気にする共生プロジェクトをスタート!

 

リターンを選ぶ

¥10,000

【鍼治療コース】
鍼治療とマッサージであなたの身体を整えます。

◆大舘裕太の施術(2時間)

◆支援者限定で参加できるLINEオープンチャットへご招待

※場所は、石川県加賀市になります。(滞在費・交通費はご負担ください)
※期限|2023年度中

  • 支援者14

  • お届け予定
    2023年6月

¥3,000

【全力応援コース】
プロレスラーデビューのための活動に充てさせていただきます。

◆支援者限定で参加できるLINEオープンチャットへご招待

  • 支援者40

  • お届け予定
    2023年5月

¥6,000

【全力応援コース】
プロレスラーデビューのための活動に充てさせていただきます。

◆支援者限定で参加できるLINEオープンチャットへご招待

  • 支援者10

  • お届け予定
    2023年5月

¥10,000

【全力応援コース】
プロレスラーデビューのための活動に充てさせていただきます。

◆支援者限定で参加できるLINEオープンチャットへご招待

  • 支援者24

  • お届け予定
    2023年5月

¥5,000

【シルバースポンサー】
HPにお名前or企業名を掲載させていただきます。

◆大舘裕太のHPでお名前or企業名を掲載(小サイズ)

◆支援者限定で参加できるLINEオープンチャットへご招待

  • 支援者5

  • お届け予定
    2023年6月

¥25,000

残り 9人

【ゴールドスポンサー】
HPにお名前or企業名・ロゴ・URLを掲載させていただきます。

◆大舘裕太のHPでお名前or企業名・ロゴ・URLを掲載(中サイズ)

◆支援者限定で参加できるLINEオープンチャットへご招待

  • 支援者1

  • お届け予定
    2023年6月

¥50,000

残り 2人

【プラチナスポンサー】
HPにお名前or企業名・ロゴ・URLを掲載させていただきます。

◆大舘裕太のHPでお名前or企業名・ロゴ・URLを掲載(大サイズ)

◆支援者限定で参加できるLINEオープンチャットへご招待

  • 支援者3

  • お届け予定
    2023年6月

¥100,000

大舘を1日自由に使える権利

大舘を1日自由に使ってください。マッサージや鍼治療、ボディーガード、飲み仲間、何でもお使いください。

◆大舘裕太を1日自由に使ってOK
◆支援者限定で参加できるLINEオープンチャットへご招待

※全国対応(ただし大舘の滞在費・交通費はご負担ください)
※期限|2023年度中

  • 支援者0

  • お届け予定
    2023年12月

¥5,000

【居酒屋ゆうコース】
お酒を飲みながらオンラインで皆さんからのお悩み相談イベントをいたします。元気注入・お悩み相談・障害のことなど、お好きなテーマでお話します。

◆オンライン居酒屋「ゆう」に参加できる権利

◆支援者限定で参加できるLINEオープンチャットへご招待

※2023年6月に開催予定

  • 支援者2

  • お届け予定
    2023年6月

¥8,000

【パーソナルトレーニング相談コース】
対面orオンラインで東洋医学をもとにした身体の不調改善やトレーニング方法のことなどのパーソナル相談をいたします。

◆大舘裕太とのパーソナル相談をいたします(2時間)

◆支援者限定で参加できるLINEオープンチャットへご招待

※対面の場合は、石川県加賀市になります。(滞在費・交通費はご負担ください)
※期限|2023年度中

  • 支援者2

  • お届け予定
    2023年6月

¥30,000

【リアル講演会コース】
ご指定の場所にお伺いして、講演をさせていただきます。

◆大舘裕太による講演

◆支援者限定で参加できるLINEオープンチャットへご招待

※全国対応(ただし大舘の滞在費・交通費はご負担ください)
※期限|2023年度中

  • 支援者3

  • お届け予定
    2023年6月

¥15,000

【合同トレーニングコース】
大舘と一緒にトレーニングを体験できます。

◆大舘裕太と一緒にトレーニング参加

◆支援者限定で参加できるLINEオープンチャットへご招待

※場所は、石川県加賀市・広島県・東京都のどちらかになります。(滞在費・交通費はご負担ください)
※期限|2024年度中

  • 支援者1

  • お届け予定
    2023年6月

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