すべての福祉職へ

若手の福祉従事者へおくる、日々の支援で役立つ「福祉探求ブックス」を出版したい!

福祉探求ラジオ おおたももえ&せこぐちあつし

  • 支援総額

    ¥335,000

    目標金額 ¥300,000

    111.67%
  • 支援者数

    67

  • 残り

    0

リターンについて

現在、60名の方に応援いただいています。本当にありがとうございます。
その中で、「書籍がリターンに入っているものはないのか?」と、多くの方から声がありました。

そこで、【3,000円以上のご支援いただいた方へ書籍をお渡し】させていただきます!

リターン文に追記はできないため、本文への追記となることご了承くださいませ。

より多くの方へと届けられるよう、残りの期間を走り切ります!

 

応援メッセージいただきました!

はじめに

はじめまして、太田百恵(おおたももえ)です!

自分がやったことが正解かどうか悩んでしまい自信がなくなることってありますよね? わたしもその1人で、自分がおこなった支援に自信が得られず仕事への動機が下がったことがあります。そういうとき、誰かの福祉論や支援論に触れれば触れるほど、仕事に対してのやる気が高まりました!このことがきっかけで「福祉探求ブックス」という書籍を出版し、過去のわたしと同じように自信がなくなった人たちを1人でも減らしたい!と思い、このプロジェクトを考えました。

福祉探求ブックスとは

すべての福祉従事者に向け、日々の支援で役立つ一冊をつくります。
福祉従事者9名の方々が考える「日々の支援で大切にしていること」をまとめ上げ、27個もの支援論が詰まった内容です。

実は1年以上前からおこなっている「福祉探求ラジオ」から「福祉探求ブックス」の構想が生まれました。

 

福祉探求ラジオについて

福祉探求ラジオは、Twitterのスペースにて毎月2回行っています。

1回は、私ともう1人のパーソナリティーである就労支援事業所・三休の施設長の世古口さんと一緒に1つのテーマについてお話しし、残りの1回は、福祉に従事しているゲストをお呼びし、「日々の支援で大切にしていること3つ」をお聞きし、その3つをさらに掘り下げていきます。

現在まで29回開催し(内ゲストの方10名)、延べ300名以上に参加いただきました。

ラジオを発信するとコアなファンも増えつつ視聴者も安定的になり、自分と同じようにラジオを通じ「毎日の仕事を頑張れるようになった!」「自分の不安が解消された!」という人たちもいらっしゃいます。

ゲストに来ていただいた方からも、
「普段言語化していなかった、日々大切にしていることを改めて考えてみて、思考が整理された」
「話す機会があってよかった」
といった声をもらいました。

 

なぜはじめたのか

私は、新卒で障害福祉の世界に入りました。
大学では、文系の学部のため福祉については学んでおらず、実際に就職が決まっても、想像のつかない世界でした。

私の働く「就労継続支援B型事業所」は、日々20名近くの障害がある方々が来て、作業を通して各々の目標達成に向かって活動します。

目標は、「就職すること」「日中の生活を安定すること」など、人によって様々です。

最初の数ヶ月は、仕事のことを覚えることであっという間に時間が過ぎていきました。

半年を過ぎたあたりから、1日の流れ、1ヶ月のやること、と基礎がわかり、担当する利用者が決まり、見学や体験対応も行うようになります。

なんとなく動き方がわかり、環境にも慣れてきたけれど、もやもやを常に感じるようになりました。

それは、

「今やっていることは本当に利用者のためになっているのだろうか?」

ということです。

 

新卒で就労支援という、障害がある人たちの働くをサポートしているけれど、正直「働く」ことってなんなのかわからない。
専門知識や資格もなく、例えば片麻痺(病気により、身体の左右どちらかが麻痺が現れている状態)により杖をついて歩行している方が、「かっこよく歩けるようになりたい」との想いを口にしてくれても、自分ではどうしたらいいかわからない。

「いつか普通に動けるようになるかな」と言われても、なんて返したらいいか困ってしまう。

 

もやもやに気づいてはいたけれど、日々は過ぎていくので、無難に・怪我なく・問題なく回せるようにと、正解がわかりやすい”ルーティン作業”を淡々とこなしていました。

 

でもやっぱり、障害福祉の仕事であるからには相手がいて。
その方々に、自分は何もできていないんじゃないか、何のスキルもない自分が支援してはだめなのではないか、と、一旦会社をやめて作業療法士(リハビリの専門資格)になろう、と本気で思っていました。

そんな中、京都で就労支援を行っている世古口さんより、「福祉探求インタビュー」を受けました。
(その時の記事はこちら

このインタビューで、
・自分の今行っている仕事内容
・福祉とは
について聞かれ、答えていく中で、聞いてくれる人がいることで自分の思考が整理されました。

こういう場を定期的に作っていきたいと思い、福祉探求ラジオを始めます。

最初は主催者2人でテーマを定めだらだらと話していたのですが、福祉の仕事をしている人たちをゲストに迎え、彼らの考えを学びたいと思い、ゲストを定期的に呼ぶことになりました。

1年間の福祉探求ラジオを通して、ゲストの方々が話すことの共通点が見えてきて、自分も支援で大切にしたいことが定まってきました。

例えば、「わかったつもりにならないこと。」
その方と接する中で、苦手なことや好きなこと、この出来事に対してはこの様な反応をするかな、というような予測が立てられるようになってくると思います。
しかし、人である以上その人を完全にわかることは不可能で、わかったつもりになり接することは可能性を狭めてしまうことにつながります。フィルターを外し、挑戦できる環境を提供することが大切です。

 

これ以外にもゲストから学んだたくさんの考えを通して、いまの環境で頑張りたいと思い、続けています。

支援が必要な理由

いままでTwitterの機能・スペースでラジオを行っていましたが、ラジオ内容を残す方法が期間限定であることやTwitterを行っている人のみしか視聴できず視聴者が限定的であることから、書籍を作成・出版することで、もっとたくさんの人たちへ普及したいと考えております。

書籍化することで、3つの効果をもたらすと思っています。

1. 若手福祉従事者のもやもやを減らすこと
2. 福祉サービスを享受する方々への支援のクオリティを高めること
3. 福祉職の魅力発信につなげ福祉職で働きたいと考える人たちを増やすこと

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1. 若手福祉従事者のもやもやを減らすこと
「日々行っていることはあっているのか?」「支援ってなんなの?」といったもやもやは、似たように抱える方はたくさんいるのではないか、と思います。

私のそうしたもやもやは、色々な福祉従事者の方の話を聞くことで、少しずつ減っていきました。

全員がたくさんの人にインタビューするまでいかなくても、この1冊を手に取ることでもやもやを減らす一助にする内容に仕上げます。

 

2. 福祉サービスを享受する方々への支援のクオリティを高めること
私は実際に、ゲストの「支援の先回りをしない」という話を聞いた時に、ハッとしました。私はいかに安全にその場を回せるかに思考が回っていて、作業の準備や片付けを全て行っていたのです。その方ができることや挑戦することを奪っていたと気づき、作業の準備や片付けは本当に必要時以外は行わないよう、意識しました。
このように、他者が大事にしていることに触れることで、普段の行動を見直し、支援に落とし込むことができると思うのです。

 

3. 福祉職の魅力発信につなげ福祉職で働きたいと考える人たちを増やすこと
福祉職は、実際にどのようなことをやっているのだろう。想像がつかない人も、多いかと思います。福祉従事者3〜4年目、管理者など様々な方の「日々の支援で大切にしていること」を見ることで、どんな考えをしながら仕事をしているのかがわかり、魅力発信に繋げられたらと考えています。

 

支援の使い道

【目標金額:30万円】

全て自費出版の費用に使用いたします。

クラウドファンディングスケジュール
・5月上旬 クラウドファンディングスタート
・6月中旬 クラウドファンディング終了
・7月〜1月 インタビュー実施
・2月〜4月 出版準備
・5月 出版開始(予定)

本の概要
「福祉探求ブックス」
若手の福祉従事者に向けた、27個の支援論が詰まった一冊。

目次(仮)
第1章
6人の福祉領域で働く人たちのまとめ〜福祉の世界で働くにあたっての3つのルール〜

第2章
実際に福祉領域で活躍する人たちとのインタビュー対談3つ

第3章
企画者2名が捉える福祉について

 

さいごに

【プロフィール】

太田百恵

Twitter
note

生き方の選択肢が増える社会をつくりたい

私は、生き方の選択肢が増える社会をつくりたいと思っています。

生きることは、「日常と非日常」の連続で、それぞれの選択肢の豊かさが、人生の豊かさにつながるのではないかと思います。

例えば私にとって日常は学校へ行く、働く。非日常はイベントへ行く、結婚式に参加する、友達と遊ぶ、などです。

ただ、私が当たり前だと思って過ごしてきた日常は、障害があることでできない方々がいます。

就労支援は、そんな「日常」をサポートすることで、働くことで収入を得て、その人にとっての「非日常」に費やせる。大事な役割だと感じます。

そして、就労支援に関わる人がこの書籍を手に取ることで支援に対する考え方を学ぶ一助となれば、「生き方の選択肢が増える社会」に一歩近づくのではないかと願っています。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

想いに少しでも賛同いただけた方は、ご支援いただけますと嬉しいです。

 

世古口敦嗣

Twitter
note
instagram

ぼくは大学卒業してすぐに、障害福祉を通じまちをつくるNPO法人で働き、ヘルパーの仕事を中心に50名前後の利用者と関わりました。

知的障害や脳性麻痺など障害名や病名でひとくくりにはできず、1人ひとりの支援の方法は違い、また、1人ひとりの目指すべき生活や目標は違います。

だからこそ、本で学んだ知識や技術が正しくないのではないか、先輩から学んだ介助方法が間違っているのではないか、と自分の仕事について悩んでいました。

そのときに若手の介助職員のチームに関わることになり、その悩みが少しずつ解消されました。実際自分が悩んでいる介助現場を共有すると、そのチームメイトと一緒に議論し「こういうやり方もあるよ」「世古口のやり方はこういう良さがある」と様々な考えを教えていただき、自分なりの最適解の介助方法を見つけることができました。

他の人たちの考えに触れることが、自分の日々の仕事の振り返りにつながったり、これからの仕事へのワクワク感を高めたりと仕事への姿勢が強まりました。

そのおかげで、自分に悩むのではなく、彼らが彼ららしく暮らすにはどうしたらいいのかを一番に考え、悩んだら自分の考えをこのチームに投げかけ、また介助に臨むという自分なりの仕事のライフハックになりました。

太田さんと一緒にやっている福祉探求ラジオは、ぼくがむかし所属していたチームと同じ効果があるんじゃないか?と思い、仕事に悩める太田さんに「だったらやらない?」と提案しスタートしました。

そしていま、「世古口さんいまの仕事を辞めようと思います」と言っていた彼女は同じ仕事を続けています。福祉探求ラジオで聞いたゲストの言葉たちが少なからず影響があった、と彼女は言っています。

この効果をラジオに留めるのはもったいない!彼女のように悩める福祉職の人たちが改めて仕事について考えなおす機会となれるような書籍をつくりたいです。

応援よろしくお願いします!

 

リターンを選ぶ

¥1,000

【とにかく応援コース】
福祉探求ブックスの想いに共感し、とにかくサポートしたい方向けに
 
◆本に名前を掲載いたします。
 
◆LINEオープンチャットご招待
活動状況を随時報告させていただきます!

  • 支援者22

  • お届け予定
    2023年7月

¥3,000

【とにかく応援コース】
福祉探求ブックスの想いに共感し、とにかくサポートしたい方向けに
 
◆本に名前を掲載いたします。
 
◆LINEオープンチャットご招待
活動状況を随時報告させていただきます!

  • 支援者19

  • お届け予定
    2023年7月

¥5,000

【とにかく応援コース】
福祉探求ブックスの想いに共感し、とにかくサポートしたい方向けに
 
◆本に名前を掲載いたします。
 
◆LINEオープンチャットご招待
活動状況を随時報告させていただきます!

  • 支援者8

  • お届け予定
    2023年7月

¥10,000

【とにかく応援コース】
福祉探求ブックスの想いに共感し、とにかくサポートしたい方向けに
 
◆本に名前を掲載いたします。
 
◆LINEオープンチャットご招待
活動状況を随時報告させていただきます!

  • 支援者1

  • お届け予定
    2023年7月

¥5,000

残り 5人

【ラジオ出演券】
Twitterのspaceにて、あなたの「日々の支援で大切にしていること」を深堀りします。日々のことを振り返りたい、発信したい方向けのコースです。
  
◆福祉従事者限定のチケットとなります。
 
◆LINEオープンチャットご招待
活動状況を随時報告させていただきます!

  • 支援者5

  • お届け予定
    2023年7月

¥3,000

残り 13人

【書籍化達成イベント招待券】
出版完成時に行う、オフラインイベントの招待券です。
多様な人と繋がりたい、リアルで出版記念に立ち合いたい方向けのコースです。
  
◆場所は東京・京都を予定しています。
 
◆LINEオープンチャットご招待
活動状況を随時報告させていただきます!

  • 支援者7

  • お届け予定
    2024年6月

¥15,000

残り 3人

【イベント何でも手伝います券】
太田ができること!として、イベントの企画・運営を協力させてください。やりたいイベントがあるけど、進め方がわからない…なかなか進まない…という方向けのコースです。
ex)企画具体化、進め方提案、講師依頼等
 
◆場所や日時は随時相談させてください。
◆LINEオープンチャットご招待
活動状況を随時報告させていただきます!

  • 支援者3

  • お届け予定
    2023年9月

¥10,000

残り 10人

【世古口さんとのお話券(60分)】
就労継続支援B型事業所の管理者をしている、世古口さんとのお話券です。
悩み相談、イベント相談、普段の活動についてなど、スペシャルな60分を過ごしてください!
 
◆LINEオープンチャットご招待
活動状況を随時報告させていただきます!

  • 支援者0

  • お届け予定
    2023年7月

¥15,000

残り 9人

【世古口さんとのサシ飲み券】
就労継続支援B型事業所の管理者をしている、世古口さんとのサシ飲み券です。
飲み会の席だからこその距離感で話したいこと、話せることをぜひ!
 
◆場所は京都・大阪でお願いいたします。
 
◆LINEオープンチャットご招待
活動状況を随時報告させていただきます!

  • 支援者1

  • お届け予定
    2023年7月

¥20,000

残り 5人

【インタビュー記事掲載券】
普段の活動についてや、日々大切にしていることについてインタビューを行い、noteに掲載いたします!
  
◆日時は随時相談させてください。
 
◆LINEオープンチャットご招待
活動状況を随時報告させていただきます!

  • 支援者0

  • お届け予定
    2023年7月

¥50,000

残り 3人

【トークライブ出演券】
就労継続支援B型事業所の管理者をしている、世古口さんのトークライブ(講演)出演券です。
 
◆LINEオープンチャットご招待
活動状況を随時報告させていただきます!

  • 支援者0

  • お届け予定
    2023年9月

¥100,000

残り 2人

【大口スポンサー券】
福祉探求ブックスの想いに共感し、とにかくサポートしたい方向けに
 
◆本に名前を掲載いたします。
◆ラジオ出演
◆イベント招待
◆LINEオープンチャットご招待
活動状況を随時報告させていただきます!

  • 支援者1

  • お届け予定
    2023年7月

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