コロナ後の社会

湘南アート展覧会 -癒しと勇気のその先へ-

若手展 実行委員会

  • 支援総額

    ¥627,000

    目標金額 ¥643,000

    97.51%
  • 支援者数

    86

  • 残り

    0

初めまして!追記しました。すでにご覧いただいた方も初めての方も、是非ご一読いただけますと幸いです。(最後に、渾身のメッセージ記載してます。是非)

 

プロジェクト背景について

アートが好きな10-20代が集い、若者やアートの力で、社会に活力を与える挑戦を始めました。

多様なメンバーですが、共通点はアートの力を信じているという点です。

目に見えないアートの力で、コロナ禍で疲れた社会に活力を与えていきたい、そんな思いで活動しています。

 

どのように解消するのか

癒しと勇気というコンセプトから、207名の若手作家の方々と展覧会を作っています。

1000名の来場者の方へパワーを届け、前向きに生きるキッカケを作っていきます。

何より湘南という、海を感じる自然豊かな地域から、素敵な時間を過ごして頂きたいです。

 

目指す世界観について

アートの力で、社会を元気にしていくキッカケを作りたいと思っています。

250年続くモナカ屋さんや、地域の方々憩いのカフェ、市民ギャラリー等にパンフレット設置やリターン品のご協力を頂いてます。

地域との繋がり、作品自体が持つエネルギーで日本を元気にしていきたいと思っています。

若手から、アートの力で社会に癒しと勇気を。

「アートの展覧会、図録制作、ワークショップ、対談を実施!」

表現を通してアーティストさん自身の癒しと勇気を満たし、ワークショップでの作品作りや懇談を通じて、訪れる方々にも癒しと勇気の体験をしてもらう。

さらに、コロナ禍で分断された地域との繋がりを感じるための、湘南の海岸で行うワークショップや地域のお店の商品のリターンなど、地域との協同。

そんな、作品を展示するだけではない、関わる全ての方が癒しと勇気を感じられる参加型の展覧会です。

これらの取り組みにより、コロナ禍で落ち込んだ社会に癒しと勇気を満ち溢れさせたいと考えています。

本プロジェクトへ関わってくださる方々、そしてご参加される方々の癒しと勇気の総量を増やすことで、ポジティブなエネルギーで溢れる湘南、そして社会を実現します。



コロナで停滞していた世の中を、若い僕たちの力で、前向きにしたい。そしてその先へ、社会が進むキッカケを作りたい。
そのために、みなさんのお力をお借りできたら嬉しいです。

 

きっかけは、コロナ生活の疲れから

「今日の東京感染者XXXX人。第X波。」そんなニュースばかりが流れる日々。

コロナという目に見えない力で、僕たちはやる気を失いかけていた。

寄せては返す波のように、僕らの心をじりじりと削いでいった。いつまで経っても終わりの見えない、希望を見いだせない世の中に、ちょっとばかし疲れていた。


だから私は、大好きな海がある湘南へ行くことにした。

自然は心に癒しを与えてくれるから。ぽっかりと空いたその胸の隙間に、癒しと勇気を充たしてくれる。



そして気持ちが落ち込んでいた私は、アートから元気をもらった。やる気をもらった。

アートはいつも、私の心の中の「感情」を呼び寄せてくれるから。心の中に秘めていたものを引き出してくれる感覚。アートは生きる力を持たせてくれる。
そうして私の心は、夢は、再び動き始めた。




だから今度は、そのアートで、私たちの社会を元気にしたいんだ。

目に見えないウイルス、コロナで一変してしまった私たちの世界を、今度は目に見えないアートの力でもう一度奮い立たせたい。社会に前向きなエネルギー、ポジティブな循環を取り戻したい。

そんな思いを込めて、自然豊かな湘南の地に若手アーティストを集め、展覧会を開催することに決めました。
私たち若者を起爆剤に、「癒しと勇気」が、展示に触れる一人一人から満ち溢れますように。

 

クラファンに挑戦する理由

1. 私たちの世の中を、癒しや勇気で満ち溢れさせたい!


アートの展覧会/図録/ワークショップ/懇親会の実施により、一人でも多くの方々が、癒され勇気づけられ、生きる活力をもらって欲しいと考えています。

心がじんわりぽかぽかする感覚。こんなことやりたいなやってみようかなという前向きな気持ち。未来へのわくわく、楽しみ、希望。そんなことを感じてもらえる、さらには体験してもらえる展覧会を目指します。

 

2. 永遠に形に残る価値を届けたい!

湘南のお店の方、関わってくれるアーティスト、そして本プロジェクトを応援してくださる皆様の手に、確実に形として残る価値を届けるため、図録の作成をします。

展覧会は終了すると2度と参加ができませんが、図録という形に残すことで、関わった方々全員の勇気と癒しの継続性を100%担保していきます。


3. 現在のアート業界に、インパクトを与えたい!

若手アーティストや学生、学芸員を中心とした若者たちが、市民ギャラリーで地域の方々と協働する取り組みは、世界的にも希少性が高いチャレンジです。そのことから、このようなアート業界のパイオニア的取り組みを実現することで、価値の高い事例としてアート業界に影響を与えることができます。

これらを実現するためには、作品の運搬費や図録制作のための費用が必要です。
そのような展覧会開催のための準備費用に、皆さまのご支援をいただけますととても嬉しいです。

 

目標金額

64.3万

支援の使い道

図録の制作 25万円
デザイン費用20万円、印刷/製本代5万円

アート作品の運搬費 5万円
運搬費用 (東京⇆ 藤沢、及び前日の保管場所⇆展示場所)

ワークショップ開催 6万円
WSの材料費、準備/完成までにかかる費用、謝礼

運営メンバーの現地調査にかかる諸経費 9万円
現地開拓、会場下見調査、撮影など、メンバーが湘南の魅力と繋がるための資金(交通費/入場料/食事代など)
フィールドワークの実施により、本プロジェクトの安心安全な開催と魅力を100%増やしていきます。

手数料 4.5万円
2%の引き出し費用と5%のクラファンサポート費用が掛かるため、達成金額から7%マイナスで微調整する見込みです。引き出し費用が必要な理由は、10-20代の完全な有志プロジェクトのため、出金まで3ヶ月かかる通常フローを待つことが難しいためです。

メンバー全員がクラファン未経験なことから、一人でも多くの方へ届けるためのプロのアドバイスを得るために、サポートを利用しています。

その他補足
商品本体の価格や送料なども皆さまのご支援で工面させていただくため、目標金額はその分を上乗せしています。

 

展覧会開催概要

若手作家展 -癒しと勇気のその先へ-

期間
4月11日~16日

場所
藤沢市民ギャラリー(ODAKYU湘南GATE6階)
藤沢駅徒歩1分

出展者
若手アーティスト 7-8名
湘南-東京近辺で活躍している作家 約25名

こんな方にぜひ!
◎癒しや活力を感じたい人
コロナ禍の社会や生活に疲れを感じている人
アートが好きな人
湘南に住んでいる人
◎湘南に職場/学校がある人
◎湘南が好きな人

主催
「若手作家展実行委員会」

(4月16日は午後5時までのミスです。)

若手アーティストの声

展覧会に展示予定の若手作家の声を一部お届けします。

 

 

最後に

私たちはアートを通して、社会がエネルギーを取り戻し、全ての人が社会に希望を持てるような未来を描いていきたいと願っております。

作品出展者をはじめ、開催のための準備やご支援などでご協力いただく方々、当日ご参加くださる方々、そのほか本プロジェクト開催に深く関わってくださる皆さまに、癒しや勇気を感じていただけるような展覧会の実施を目指します。

あの展覧会で元気をもらった」「あの作品を見て良かったな」など、ふんわりやんわりと、でも温かくじんわり心に残るような、癒しやエネルギーを受け取ってもらえたらと考えています。

そのためにぜひ、みなさんのご支援をいただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします!

 

メンバープロフィール


 

以下クラファン3日前を迎えて、文章を追記いたしました。(賛否両論があり、7日17時-22時の間削除していましたが、改めて記載しました。ぜひご覧いただければ幸いです。)

 

改めまして、本プロジェクト、全体統括をさせて頂いております荒木と申します。クラファン3日前を迎え、自己紹介等を追加させて頂きました。すでにご覧いただいた方も初めての方も、是非ご一読いただけますと幸いです。


この度は、数あるプロジェクトの中から本プロジェクトを見付けて頂き誠にありがとうございます。

突然ではございますが、簡単に私たちの自己紹介をさせてください。

 


私たちは最年少は19歳から、最年長28歳で構成された若手によるプロジェクトです。(*1)
湘南で開催される展覧会を通して、若手7名のアーティストの方々と、来場される1000名の来場者に、アートから元気を届けるため活動しております。

 

 


プロジェクト背景として、この3年間目に見えないcovid-19と、その目に見えないウイルスに力を与える社会の力で、第X波、第Y波と返す波のように
私たちの心がちょっとずつ少しずつ削られていったことへの憤りがあります。

 

 


高校3年間、マスクとオンラインで青春を奪われてしまったという19歳の友人。
風通しのいい場所でもマスクを相互に監視するような息苦しさ。
そして、何より 私たち自身が私たち自身の首を絞めるかのような不可視の空気感。

 

 


この大きな大海原の社会で、
果たして私たちは、私たちの社会は息をできているのでしょうか
生きているのでしょうか。


コロナ禍だなんて名前まで与えてしまって、
その名前に一番苦しんでいたのは私たち自身ではなかったのでしょうか

 


そんな疑問があって、根っこには、
こんな筈じゃなかったのに、という強い憤りがあります。

 

 

ぶっ飛ばしてやりたい。
そんな空気感、呼吸のできない息苦しさを吹っ飛ばしてやりてえ。




でも、どうやって?

 

 

 

そんな折、日本の閉塞感から飛び出しシンガポールへ行ったのが2023年1月中旬でした。

今思い返しますと、3年間も抑圧されて完全に麻痺ってしまってた心が、一息つくために縋った場所が、海外だったんだと思います。



言いようのない苦しさから逃げ出したかった。

 

 

 

(非常に私事になりますが、
2018年に起業した「上京する若者が、そのまんまで輝ける場所を」というコンセプトの
コミュニティ&宿泊施設をコロナで閉鎖してしまいました。

でも返済するべき数千万円てお金だけがあるというカオスな状況でした。
全部リセットしてやりてえという個人的な思いもありました。)

 

(2019年、当時の家族写真です)


帰る日付も決めずに、行きの飛行機だけ取って
このままもしかしたら死ぬのかな、死んだら楽かもな。
だなんて思いながら、成田空港からJAPANを逃げ出ました。

 

 

 

そんなシンガポール初日、SSEYAPという国際交流プログラムで仲良くなった現地の友達とインスタで連絡を取り合って、ショッピングモールの3階にラーメンを食べに行きました。


17ドルでクソ高くて、あいみょんの曲が流れてました。

 

 

きっと、終わるなら呆気なく終わるだろうな・・と
真っ白な壁に騒がしい広告と手すり、ガラス張りの壁を横目に
友達と1階へと降っていきました。


すると、仮設のギャラリーが目に飛び込んできました。

 


シャイボーイ発動して遠目に見ていたのですが、友達がアーティストの方と仲良くなって、
「紹介するよ!」だなんて近付いて来て、・・・それが人生の分岐点でした。

 


Tamさん(instagaram)という17歳でアーティスとして10万ドルを寄付してから
「絶望の淵にいる若者をエンパワーメントしたい」という想い
漢字をベースとしたアート作品を手がける女性の方でした。

(ピンクの方がTamさん、グレーが僕です)


全部、おしまいにして、ゼロにして、リセットにして、なかったことしたかった。
だから、片道切符で海外まで逃げてきた。

 

 

「絶望を、必ず乗り越える力があるんだ」
だのに、彼女はそういう。redemption。(絶望を突き破る力、という英単語です。)



怖かったです。

 

 


もう俺には可能性がないんだ、そう諦める理由を探しにきた旅で
むしろ、絶対に可能性があるから
生きてゆく力があるんだよ、という彼女の作品が怖かったです。

 


小一時間・・ずっと作品の前で、1つひとつ噛み締めながら
涙が頬を後から後から伝いながら、ひたすら、対峙しているうちに変化が起こりました。

 

 

ずっと硬くなっていた身体が、なんかどうでも良くなったというか、少し緩んだことを覚えています。

 


モールから出て、赤道付近特有の梅雨時のようなモワッとした空気感の中、エセ北海道抹茶アイスをぺろぺろ舐めながら、絶望していた心に なんだかトンデモないCHANGEが起ころうとしていることを認めました。

 


1つ確かなことは、アートが持っている目に見えない力に、僕は人生が変わった・・ていうことです。

 


そこから旅は続いて、マレーシアのペナン島、フィリピンでの点滴生活、カンボジアのアンコールワットとの対話で、最終的に「面白さを今創り続ける」という生き方をしようという結論になるのですが、それはまた別のお話。

 


2月頭に帰国してから、トビタテというコミュニティをきっかけに出会った方の鎌倉のシェアハウスで滞在している折、ふと、2018年ごろの元コミュニティーのコアユーザーだったメンバーから教えてもらった湘南のTSUTAYAに向かう折、藤沢駅で乗り換えようと下車して、パッと目に飛び込んできたのが「市民ギャラリー」でした。

 

 


そこにいた
70代のおじ様に「君は、アートを信じているかい」的なことを聞かれて
当然「YES!」と答えたのがキッカケで、本プロジェクトがスタートすることになりました。(本当です)

 


そこから、1名、2名とメンバーが増え、1ヶ月後には運営メンバーは10名へ。
趣旨に賛同いただいたアーティストの方は全員10代-20代で
多様性あふれる素敵な7名の方が集まり、4月11日から16日に若手展を開催する運びになりました。

 

ご縁があってご協力いただくことになった、
一人一人、そして全ての皆様に、改めて心から感謝申し上げます。
ありがとうございます。

 


僕は、アートがきっかけで救われました。
今は、リセットしなくて本当に良かった、そう思えています。

 


だからこそ、本気で信じています。アートが持つ可能性を

 

(この作品の前で、何十分も動けなかったです。)

 

なので、だから、だからこそ、

目に見えないアートの力に、救われる人がいることを確信しています。

 

 

 

救いの形は、人によっては、深く傷ついた心の癒しだったり、人によっては、前向きに進む勇気出会ったり、それは人それぞれ違ってゆくことと思います。そして、そうあって然るはずです。人の旅路はそれ程までに豊かで、美しく、そして尊いのですから。

 

 

 

冒頭の疑問に答えようと思います。

この目に見えないウイルスの力で疲れた僕らの社会を、ぶっ飛ばしてくとしたら
そこには、アートの力が、絶対にその1つとして、そこにあって然るはずです。

 


キッカケでしかないかもしれません。
しかし、そのキッカケは、時に不可逆的なキッカケとして
僕らの人生を、そして社会を変えうるのです。

 

 

 

だからこそ、僕たちはこのプロジェクトを始めました。今、最後の挑戦中です。

 

 

 

想いが胸から次から次へと、マグマのような泉となって溢れていってしまい
大変長文になってしまいました。
ここまで読んで頂いた皆様、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

 


最後になりますが、一緒にアートの可能性で、この社会を変えていく同志になっていただけると心の底から嬉しいです。

 


それは、心を共にすることですし、twitterにシェアいただくことですし、facebookでご紹介いただくことですし、instagramのリールにご投稿いただくことです。(真剣に)

 


同志皆様のお力を分けて、共に鬱憤とした空気をぶっ飛ばしていきたいです。何卒、何卒どうかよろしくお願いいたします。

  

 

統括 荒木

 

(*1:30代メンバー1名にファシリ等でご支援頂いております。)

 

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地元のお店を通して、湘南地域の魅力を感じていただけたら幸いです。

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神奈川県指定銘菓の「えのでん最中」と、神奈川県銘菓展で最優秀賞にに選ばれた「あんころ柿」のセットです。
地元のお店を通して、湘南地域の魅力を感じていただけたら幸いです。

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    2023年5月

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