探究学習のシンカ

未来の人材を育てる高校にシンカさせる【探究対話】の実現

福井県立勝山高等学校

  • 支援総額

    ¥603,310

    目標金額 ¥450,000

    134.07%
  • 支援者数

    60

  • 残り

    0

Next Stepに挑戦中

4月11日に開始した探究のクラウドファンディング。多くの方のご支援を頂き、最初の目標金額を達成することができました。誠にありがとうございます。

多くのコメントや応援メッセージもいただき、多くの方の期待を頂いていることも実感しております。

 

また、この探究的な学びの活動は単年度で終わるものではなく、次年度以降も継続的に行っていくものですので、引き続き、ご支援の程よろしくお願いいたします。

 

 

何の役に立つの?ではなく 学びたいから!に応える

令和4年度から全国の高校で始まった新科目 “探究” で一番大切なことは
“楽しいから学びに向かっていける”ということです。

探究の楽しさに気づきを与える仕掛けであり、学びの広がり深みを与える最も効果的なActionが『対話』です。

もちろん、我々教員や生徒同士でも対話は行っていきますが、研究者や専門家など、常に課題に問いを向け続けている人の言葉は、終わりのない学びに挑み続ける姿勢を伝えるために役立ちます。

このような、学校外からのゲストを迎えるためのActionに、ご賛同、ご支援をいただきたく、今回の企画を設定しました。

※探究でゲストの研究者・専門家などが行うのは『対話』が主目的です。一方通行の講座やセミナーのための講座とは異なります。

 

応援メッセージ

勝山高校のプロフィール

勝山高校 

福井県立勝山高等学校がある「勝山市」は、福井県北部の山間に位置する人口約2万人のまちです。

産業は繊維工業、観光では恐竜博物館等のジオパークや、白山平泉寺といった歴史的なものの他、冬場はスキー場が主となっているまちです。

令和4年度の生徒数は、1年生108名、2年生111名、3年生96名の、計315名でした。

勝山高校での “探究” の取り組みは、全国で開始する以前からスタート。当初は地元自治体の協力を得て、「地域の課題」をベースに、令和4年度からは「個々の興味関心に基づくテーマ」で取り組んでいます。

令和4年度では、大学や地元企業など、のべ80名のゲストに協力をいただき、探究的な対話を実施しました。(3年生成果報告準備会/2年生テーマ検討会/1年生リレー講座/1年生ラウンドテーブル(1)(2)/2年生中間報告会)

この他、様々な探究への取り組みを経て、今年度の勝山高校 探究特進科の入試倍率は1.83倍と、多くの学生から注目されるに至りました。

 

探究学習に対する認識

 

“探究”には、大きく3つの育成目標があります。

「知識・技能」「思考・判断・表現」「学びに向かう力・人間性」

現在、多くの企業の入社試験においては、これらの資質・能力は大切な判断材料となるほか、これらに加え、社風や事業戦略に基づく判定がなされていることでしょう。これは、就職時に限らず、高校生にとって出口である大学においても「総合型選抜入試」として、これらを加味した学力だけではない入試制度が加速しつつあります。

これは、今までの10年の変化が1年で起こるといわれる変化の激しい現代社会においては、未知の事象に対する対応力が必要であり、SDGsをはじめとする世界的な課題に対応できる人材の育成や、様々な課題を抱える地域の課題に取り組んでいくためには、従来の画一的な学力だけでは対応できないことが背景にあります。

“探究” は、これらの能力を育成することを目指すものではありますが、高校の現場で活用できる人的資源は従来と変化はなく、既存の教員にこれらの指導を上乗せで求められているのが現状です。もちろん、教員自身の人材力を高めていくことも同時に行っていますが、現時点においてはこれを補う人材を必要としています。

 

クラファン設定の背景

国・県の予算も、学校の予算もない活動

令和4年度は、全国的な初動期ということもあり、県からの予算のもとで活動することができましたが、令和5年度からは、各校に委ねられているのが現在の状況です。

これまでの取り組みで、生徒らの探究的な学びをいちばん加速できるのは “対話” の機会と感じており、これを継続して継続していきたいと思っています。

ただ、充分な対話を行うにしても、1~2時間で対応できるのは4~6名が限界で、1学年あたり100名程の対応を行うためには、1回の開催に約20名の対話相手が必要となります。

また、当校の地理的な面でも都市部から離れている中山間地域で、時間的・費用的にもゲストアドバイザーを招待するためにコストがかかってしまうことも実際です。

今回のプロジェクトは、探究的対話ができる人材や専門分野の知識を持った方々を学校に招いた対話の場づくりのための資金として設定しています。

 

支援の使い道

 

【ゲストアドバイザー(大学教授等有識者)の招待費用】

1回:20名 × 3回開催

 

【目標金額】STEP1・45万円

(県内想定:1名あたり、謝金14000円、交通費3000円 ×10名)
(近隣県想定:1名あたり、謝金14000円、交通費5000円 ×10名)
(消耗品費用:2万円 × 3回 = 6万円)
(システム手数料:3万円 )

 

STEP2・77万円:ONLINE:1名あたり、謝金14000円 ×25名

STEP3・107万円:大阪想定:1名あたり、謝金14000円、交通費16000円 ×10名

STEP4・129万円:東京想定:1名あたり、謝金14000円、交通費30000円 ×5名

 

 

“好き”と“楽しい”で探究を生徒に開放する

 

はじめまして、勝山高校の探究学習コーディネーター(勝山市地域おこし協力隊)の永野です。

令和4年2月から、勝山高校の探究学習に参加し、この1年間、探究特進科の1年生を中心に、授業の企画や実施を先生方と共に行ってきました。

この1年間、実際に高校生と対峙して思うことは、自分の学びや考えに対し “伝える” “表現する” ということを繰り返す中で、内なる学びの形をを自分の中に作り上げていきつつ、そこに、少し広い世界観からの視点を与える『対話』をすることで、彼らは新たな目標に向かって試行錯誤していけることを実感しています。

ただ、視野を広げたり、視座を上げるような『対話』には、絶対的な人員不足があり、学校の外からのサポートがなければ、探究がごく一部の学生のための、あるいは、広く薄くという状態になりかねないことを感じています。

私一人が加わっただけでは及ばない探究の学びの実現のため、また、探究での学びを意義あるものとしていくため、皆様のお力を貸していただけましたら幸いです。

 

さいごに

探究学習は全国で取り組まれていますが、どこも試行錯誤段階です。

今回のような形で学校の学びを作り上げていくことは、新たな公教育のモデルとなるはずです。

一緒に、未来のイナカを育てる形を作っていきましょう!

 

リターンを選ぶ

¥1,500

残り 92人

【とにかく支援】

リターンなしですが、少しでも学生らの探究的学びへのご支援をお願いします。概ね10名集まるごとに、学生らが専門家1名からの支援を、1回受けることができます。

  • 支援者7

  • お届け予定
    2023年5月

¥5,000

残り 91人

【活動報告+α】

通常の探究学習に関する活動報告は、noteや公式ホームページを通して実施していますが、+αの報告として、生徒たちの具体的な取り組み事例や講座の感想など、勝山高校で行われている探究をより深く知ることのできる情報を提供します。

  • 支援者8

  • お届け予定
    2023年10月

¥5,000

残り 84人

【とにかく支援】
 
リターンなしですが、少しでも学生らの探究的学びへのご支援をお願いします。概ね4名集まるごとに、学生らが専門家1名からの支援を、1回受けることができます。

  • 支援者15

  • お届け予定
    2023年5月

¥10,000

残り 42人

【報告会見学(中継)】

年に数回行われる探究報告会をオンラインで見学することができます。実施の様子や学校の雰囲気など、生徒らの議論の様子を見ることができる予定です。

※見学のみ。参加者の音声・映像・テキスト情報等の利用は不可となります。

  • 支援者8

  • お届け予定
    2024年1月

¥10,000

残り 82人

【とにかく支援】
 
リターンなしですが、学生らの探究的学びへのご支援をお願いします。概ね2名集まるごとに、学生らが専門家1名からの支援を、1回受けることができます。

  • 支援者17

  • お届け予定
    2023年5月

¥25,000

残り 97人

【とにかく支援】

リターンなしですが、学生らの探究的学びへのご支援をお願いします。概ね1名集まるごとに、学生らが専門家1名からの支援を、1回受けることができます。

  • 支援者2

  • お届け予定
    2023年5月

¥27,810

残り 98人

【とにかく支援】
 
リターンなしですが、学生らの探究的学びへのご支援をお願いします。学生らが専門家1名からの支援を、5回受けることができます。

  • 支援者1

  • お届け予定
    2023年5月

¥50,000

残り 10人

【課外授業参加】
 
探究では、特定のメンバーが課外ゼミの形式で授業を実施することがあります。この課外授業にオンラインで一緒に授業に参加する権利をお届けします。
 
※見学のみ。参加者の音声・映像・テキスト情報等の利用は不可となります。

  • 支援者0

  • お届け予定
    2023年10月

¥50,000

残り 98人

【とにかく支援】
 
リターンなしですが、学生らの探究的学びへのご支援をお願いします。学生らが専門家2名~の支援を、1回受けることができます。

  • 支援者1

  • お届け予定
    2023年5月

¥100,000

残り 10人

【ラウンドテーブル参加】
 
今回のクラファンの目的であるゲストアドバイザーを招いて生徒の個別探究テーマに対して議論をする場(ラウンドテーブル)に、オンラインで一緒に参加する権利をリターンとします。※ゲストアドバイザーのような専門的知見は求めませんが、生徒の次の学びを支援にもご協力ください。
 
※参加いただく方は説明会への参加の上、本校の活動への賛同を頂き、生徒らの探究活動に資することをご誓約いただきます。
※参加にあたっては、営利、政治、宗教や反社会的勢力との関与が認められる場合は、参加をお断りするほか、ご退出をいただく場合もございます。
※本校の特別な許可がある場合を除き、生徒の写真、音声を含む各種個人情報の取得は認められません。

  • 支援者0

  • お届け予定
    2023年10月

¥100,000

残り 98人

【とにかく支援】
 
リターンなしですが、学生らの探究的学びへのご支援をお願いします。学生らが専門家1名からの支援を、5回受けることができます。

  • 支援者1

  • お届け予定
    2023年5月

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