同志を探しています

はじめまして。アナウンサー・ナレーターの赤平大（元テレビ東京）です。

今回、私がクラウドファンディングを活用した理由は、ギフテッドや発達障害を支援する同志「アンバサダー」を募るためです。

私には発達障害の息子がいます。

現在の社会は保護者、教育機関、ビジネスパーソンの発達障害の知識が足りないため、誤解や偏見で苦しんでいる発達障害者が多くいます。

そこで私は息子のために「発達障害に対する垣根のない、優しい社会を作りたい」と思い、ギフテッド・発達障害の知識や情報を提供する「支援者向け動画メディアincluvox《インクルボックス》」を立ち上げました。

アンバサダーのみなさんにご協力をお願いしたいのは主に以下の３点です。

「発達障害は100人いたら100通り」のため、マッチする支援法はバラバラです。支援の情報は日本中、世界中に散らばっています。

インクルボックスでは、そんな情報を集めてワンストップで動画でお伝えしています。

ギフテッドや発達障害がLGBTQのように認識され、受け入れられる社会をつくりたい。社会変革には、同じ志を持つ方々とのモメンタム（推進力）を作ることが重要です。

ぜひインクルボックスのアンバサダーとして、社会課題の解決をご一緒していただきたいと願っています。

私はクラウドファンディングで、そんな「同志」を探しています。

インクルボックスとは？　

インクルボックスは、発達障害やギフテッドの支援者向けの動画メディアです。

イメージとしては、発達障害・ギフテッドの情報を配信する専門チャンネル。

発達障害の知識と情報を動画にすることで、情報を「探す時間」「目で読む時間」を大幅に削減し「ながら見、ながら聴き」を可能にしています。

また複数の専門家、サービスを紹介し、最適な支援方法を比較検討できる、動画キュレーションメディアでもあります。

インクルボックスはこちらです

《配信動画》

○専門家の最新知見のインタビュー

○発達障害やギフテッドの最新情報を紹介するニュース

○基本的な知識を学べる動画

○書籍から学ぶ動画

○ユニークな取り組みをしている企業や施設、イベント紹介

○支援に便利なグッズを紹介する動画

○支援方法を1分間で学べる動画

《特徴》

○動画本数は450本以上（2023年3月段階）

○毎週新動画を2本　毎年約100本配信

○初期費用、解約手数料など一切なし

○無料サンプルあり

《制作チーム》

○アナウンサー、テレビディレクター、発達障害専門家

○身近に発達障害がいるメンバー中心

《インクルボックス紹介動画》

アンバサダーにお願いしたい３つのこと

インクルボックスのアンバサダーにお願いしたいことは、以下の通りです。

１、ギフテッドや発達障害支援の情報をインクルボックスに教えてください

LINEチャットに、アンバサダーの方がオススメの「専門家」「支援施設」「支援グッズ」など情報を教えてください。インクルボックスで動画にし、より多くの方にお伝えします。

２、インクルボックスの動画の感想を教えてください

LINEチャットに、ご視聴いただいた動画の「良い部分」「改善点」などご意見をいただき、今後の動画作成に反映させていただきます。

３、ギフテッドや発達障害を周りの人に教えてください

アンバサダーの皆さんの周囲で発達障害などをあまりご存知ない方がいた場合、オススメの本やサイトを伝えて知るきっかけを作っていただきたいです。この際、インクルボックスをすすめても、すすめなくても結構です。とにかく「知っている人口」を増やしたいです。

※これらのお願いは、一つだけのご協力でも構いません。無理のない範囲でお願いします

なぜインクルボックスを作ったのか？

発達障害の私の息子は、学校でイジメにあい、習い事では「もう来ないでください」と事実上のクビ、学習塾では集中が困難なため通えないなど、社会生活で大変困難な日々を過ごしてきました。

私はそんな息子のため「支援方法の知識」や「支援施設、イベント、良書」などの情報を探しました。しかし「発達障害は100人いたら100通り」。息子にピッタリの知識や情報に辿り着くまで、とてつもない時間と体力を使います。かつ、子供の成長とともに支援方法は変化するため、終わりのない戦いです。

これは私だけでなく、すべての発達障害の支援者が同じような経験をしています。

私は、発達障害の学術論文500本を読み、民間資格4種類を取得しました。

学んでいく中で「学校や保育園の先生が発達障害の知識が足りず苦労している事」そして「先生向けの発達障害の研修に構造的な問題があるため知識が足りないこと」が分かりました。

文部科学省の担当者に確認すると「赤平さんのご指摘の通りです」「現状の発達障害の研修は、効果が出ていません」「問題解決へ文科省と厚労省でプロジェクトチームを立ち上げたばかりです」と回答がありました。

【写真】2021年　文科省担当者へ意見書提出（衆議院議員会館）

私は、「省庁の動きを待っていたら我が子の支援に間に合わない」

と考え、本業のテレビの経験を生かしインクルボックスを作りました。

「研修」に構造的な問題があった

　　　　　　　
学校や保育園・幼稚園の先生たちには2005年頃から「発達障害の知識を高めるための研修」が定期的に行われてきましたが、現在でも知識が足りず困っています。
その構造的な問題は主に以下の通りです。

ほとんどの研修は「専門家が来て、先生たちが一堂に集まり受講する」ものです。この研修スタイルが、「過重労働が問題となっている先生たち」とミスマッチで、かつ「100人いたら100通り」の発達障害とは相性が悪い状況になっていました。
そんな中、保育者や教育者たちはインクルーシブ教育で発達障害の子供への合理的配慮というサポートが必要になり、知識を高めることが急務となっています。

発達障害人材の未活用で2.3兆円の損失

　　　　
野村総研のレポートによると、日本では発達障害人材の未活用で2.3兆円の経済損失が出ていることが分かりました。
引用）2021年3月30日 第308回NRIフォーラム「ニューロダイバーシティマネジメントの広がりと企業価値向上」P22
https://www.nri.com/jp/knowledge/report/lst/2021/cc/mediaforum/forum308

一方海外では、発達障害者の個性や特性を生かす採用や人事によりダイバーシティが進み、イノベーションが起こりやすい環境を整えています。多くの企業で業績を高めており、ヒューレット・パッカード エンタープライズの豪での事業は同業他社比30％高い実績をあげています。

参考）2021年3月30日 第308回NRIフォーラム「ニューロダイバーシティマネジメントの広がりと企業価値向上」P12-13

これら海外企業の成功のポイントは「発達障害の周囲の社員が、発達障害の知見を持っている」ことです。ただ単に、発達障害者を採用するだけでは成果は出ません。

つまり発達障害を知ることは、企業業績を向上させるのです。

クラウドファンディングの目標

【目標金額】

150,000円

【支援の使い道】

インクルボックス取材費、動画作成費：150,000円

【目標アンバサダー数】

インクルボックス アンバサダー30人を目指します！

【ネクストゴール】

インクルボックスアンバサダー100人を目指します！

【インクルボックスのゴール】

☆日本中、世界中の人がギフテッドや発達障害を理解し配慮できる社会にする

☆ギフテッドや発達障害がLGBTQと同様に個性や特性として認識される

☆ギフテッドや発達障害のポテンシャルが活用されイノベーティブな社会にする

アンバサダーの方が増える事で、日本全国の発達障害・ギフテッドのユニークで素晴らしい支援施設や活動の情報、専門家の知見が、正確に大量に集まります。

それらを動画にして多くの方に、手軽にすぐに大量にお届けするのがインクルボックスの役割です。

ご支援よろしくお願いします！

プロフィール

インタビュー記事リンク（一部）

• IDEAS FOR GOOD
• 小学館「HugKum」
• 読売新聞「ヨミドクター」
• 堀江貴文「ChatGPT大全」