全国の小学生
【全国の学校図書館・保健室へ】生きづらさを感じる小学生に〈自己肯定感〉を育む本を
加藤隆行(執筆)、小学館クリエイティブ(発行元)
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支援総額
¥1,666,500
目標金額 ¥720,000
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支援者数
307人
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残り
0日
はじめに
突然ですが、日本人の〈自己肯定感〉は、
欧米諸国に比べ極端に低いことをご存じでしょうか?
平成30年度版の内閣府の調査でも「自分に満足」という若者の比率は、欧米諸国が80%台なのに対し日本はなんと40%台。
「自分には長所がある」という人の比率は、欧米諸国では90%台に対し、日本では60%台となっており、さまざまな調査において、日本人は極めて低い数字を示しています。
申し遅れました。加藤隆行(かとちゃん)と申します。
私は、8年前までIT企業で働く普通のサラリーマンでした。
20年間の勤続期間中にうつで3回休職をし、今はフリーの心理カウンセラーとして活動をしています。
私自身が人生につまずき、会社を長期に休むこととなったその理由は、〈自己肯定感〉のなさによるものだったと思います。
私のようなこじらせた大人が大量に増えてしまった日本――。
だからこそ、幼いころから生きづらさを感じている今の子どもたちに「自分らしく生きること」の大切さを知ってもらいたいと思い、このクラウドファンディングをはじめました。
ぜひこの本を全国の小学生に届けたいと思っています。
なにとぞご協力のほどお願いいたします。
カウンセリングを通じてわかってきたこと
これまで延べ2500人の方にカウンセリングをさせていただきました。
その中で、その方が「幼少期にどんな環境やどんな思いで生きてきたのか」が、のちの人生に大きな影響を及ぼすことがわかってきました。
これはいわゆる「すさんだ家庭環境」「毒親・親ガチャのハズレ」といった問題だけではありません。
一般的に「良い」とされる境遇で育ってきた人にも当てはまる話です。
実は、「自分は自分で良い」と感じられているかどうかが、その人の幸せ度合いを決めています。
〈自己肯定感〉とは「自分であることに安心している」といった感覚のことです。
幼き日に「自分のままで良い」と思えなかった人の多くは、大人になってもずっと「自分ではない何か」になろうと自分を否定し、自分を叩き続けることで苦しんでいます。
また、自分のことを認められていないと、お金や地位、能力、成果などの社会や他者に認められるものばかりを追い求めてしまいます。
私自身も、そんな漠然とした苦しみの中にいるひとりでした。
自分で自分を叩き続けながら、幸せな気持ちになることはできないのです。
精神科医・名越康文先生が監修した〈自己肯定感〉の育み方について書いた書籍
そのため、カウンセリングを続けるにつれ、「幼少期から〈自己肯定感〉や〈自己受容〉の大切さを教えてくれたらいいのに」と切に感じるようになりました。
「自分はダメ」をこじらせた大人になってからでは、メンタルへの対処はなかなか難しいのです。
そんな折、小学館クリエイティブさんから今回の書籍企画のお話をいただきました。
小学生向けの書籍ということで、子どものいない私は戸惑いもありながらも、「想いが叶う!」と嬉しかったことを覚えています。
この本には、自分がうつで3回休職し、苦しみから抜け出す過程で感じていた、「こんなこと小さい頃に教えてくれよー」と思っていた心の話や、今まさにクライアントさんたちにお伝えしている「〈自己肯定感〉の大切さ」を、小学生くらいの子どもから大人まで、読みやすい文章で書きました。
「かつての子ども」だった、親御さん、先生にも読んでほしい本でもあります。
そして、今回は著名な精神科医であり、たくさんの子どもたちのお悩みを聞いてこられた、名越康文先生に、ご監修をいただくことができました。
約2年間、名越先生とともに、内容だけでなく、一文一文の表現までこだわり抜いて制作しました。
押し付けることはなく、「こうした方が心が軽くなるかもしれないよ」という、本当に優しい言葉たちで出来上がった本です。
\2章までコチラで読むことができます/
https://saas.actibookone.com/content/detail?param=eyJjb250ZW50TnVtIjozMzM4NjB9&detailFlg=0&pNo=1
\監修:精神科医・名越康文先生の前書きの言葉/
小学校図書館・保健室などへ送ることの意味
不登校や保健室登校が当たり前となり、生きづらさを感じている子どもたちがたくさんいます。
そんな子どもたちが、自分のお小遣いから1200円を出して本を購入するということは現実的ではありません。
また、その親御さん自身も〈自己肯定感〉が育っていないことが多く、本を手に取ってお子さんに渡すというシチュエーションも難しいかもしれません。
学校図書館や学級文庫に本が置かれれば、何世代にも渡り、ずっと小学生を勇気づけてくれると思います。
普段本を読まないような子でも、ふとこの本に出会ってくれる子も多いと思います。
また学校の先生が手に取ってくださることで、〈自己肯定感〉の大切さを学んでいただけたら嬉しいです。
保健室であれば、養護教諭が保健室登校している生徒たちにそっと勧めてあげることができると思います。
幼き日に出会った本の一行が自分を支えてくれたという経験が、多くの人にあるのではないでしょうか。
この本にはシンプルでありながら人生の糧となる言葉たちが詰まっています。
本のタイトルのように「どうせ自分なんて」と感じてしまった子どもたちが、少しでも「自分は自分でいいんだ」と自信を取り戻すキッカケになれたらと思っています。
支援金の使い道
●目標金額
150万円
(ファーストゴール:72万円/500冊)
※最終的には支援金の総額を「書籍代+送料」で割ります
●内訳
書籍代(本体価格1200円×0.7×1000冊):84万円
送料(600円×1000冊):60万円
その他事務費ほか・今後の活動資金:6万円
●書籍発送の流れ(全国の小学校図書館、児童養護施設、児童館、学童保育などへの寄贈)
クラウドファンディング終了後、金額に応じて書籍部数を確保
↓
図書館発送サービス(ライブラリー・アド・サービス)へ送付
↓
全国の学校図書館・保健室へ一斉送付
※発送方法については、上記サービス他、直接送付・持ち込みも検討中
加藤隆行
1971年生まれ。愛知県名古屋市出身。
ココロと友達オフィス代表 心理カウンセラー
幼少より病弱だったこともあり、劣等感が強くコミュニケーションの苦手な子に育つ。大学院修了後、大手通信企業にSEとして入社、黎明期よりインターネット関連サービスの企画開発に携わる。激務の中、30歳のとき体調が激烈に悪化。3度の休職と入退院を繰り返し、しだいに自身のココロと向き合うようになる。2015年に退職し、心理カウンセラーとして独立。「大人の自己肯定感を育てる専門家」として、ゲシュタルト療法、アドラー心理学、生理学、各種ボディワーク、瞑想など組み合わせた独自プログラムを開発し、東京を中心に全国でカウンセリングやセミナーを開催。愛称は「かとちゃん」。
◆著者メルマガ:ココロと友達
https://www.reservestock.jp/subscribe/68326
◆著者ブログ
https://ameblo.jp/kussblue
リターンを選ぶ
¥1,500
【とにかく応援:1冊】
・小学生関連の各施設や組織へ本を1冊寄贈できます
・プロジェクト修了後、御礼のメールをお送りします
※寄贈のため、支援者様のお手元に本は届きません
※リターンは必要ないけど活動を応援したいという方向け
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支援者166人
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お届け予定
2023年11月
¥4,500
【とにかく応援:3冊】
・小学生関連の各施設や組織へ本を3冊寄贈できます
・プロジェクト修了後、御礼のメールをお送りします
※寄贈のため、支援者様のお手元に本は届きません
※リターンは必要ないけど活動を応援したいという方向け
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支援者45人
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お届け予定
2023年11月
¥7,500
【とにかく応援:5冊】
・小学生関連の各施設や組織へ本を5冊寄贈できます
・プロジェクト修了後、御礼のメールをお送りします
※寄贈のため、支援者様のお手元に本は届きません
※リターンは必要ないけど活動を応援したいという方向け
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支援者14人
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お届け予定
2023年11月
¥15,000
【とにかく応援:10冊】
・小学生関連の各施設や組織へ本を10冊寄贈できます
・プロジェクト修了後、御礼のメールをお送りします
※寄贈のため、支援者様のお手元に本は届きません
※リターンは必要ないけど活動を応援したいという方向け
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支援者19人
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お届け予定
2023年11月
¥45,000
【とにかく応援:30冊】
・小学生関連の各施設や組織へ本を30冊寄贈できます
・プロジェクト修了後、御礼のメールをお送りします
※寄贈のため、支援者様のお手元に本は届きません
※リターンは必要ないけど活動を応援したいという方向け
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支援者1人
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お届け予定
2023年11月
¥75,000
【とにかく応援:50冊】
・小学生関連の各施設や組織へ本を50冊寄贈できます
・プロジェクト修了後、御礼のメールをお送りします
※寄贈のため、支援者様のお手元に本は届きません
※リターンは必要ないけど活動を応援したいという方向け
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支援者5人
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お届け予定
2023年11月
¥3,000
【加藤隆行・直筆サイン本1冊+寄贈1冊】
・あなたのお名前を入れたサイン入りの1冊書籍を発送します。
・あわせて1冊を小学生関連の施設に寄贈します。
※サイン本の準備ができ次第発送いたします
※監修の名越康文先生のサインは入りません
※発送は国内のみの対応とさせていただきます
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支援者50人
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お届け予定
2023年11月
¥10,000
【かとちゃんのグループカウンセリング@オンライン参加券】
・オンラインZOOMで実施のグループカウンセリングに参加する権利です
<実施日時>
10/8(日) 10:00-12:30
10/10(火) 13:00-15:30
・グループカウンセリングとは複数人で行うカウンセリングです。
・カウンセリングを受けられる方は1回2,3名程度、じゃんけんで決めます。
・残りの方は見学していただきます。他者のカウンセリングを客観的に見ることで多くの気づきが得られます。
・お好きな回へご参加ください(複数回も可)
・欠席されても返金はありません
※参加人数が6名に満たない場合、【寄贈6冊分+サイン本プレゼント】または【カウンセリング1回:90分】のいずれかに変更させていただきます。
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支援者2人
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お届け予定
2023年10月
¥10,000
【出版記念講演会@オンライン参加券】
・10/14(土) 10:00-12:00 @ZOOM
・欠席された場合はアーカイブ動画をお送りします。
(視聴期限 ~10月末日まで)
※参加人数が6名に満たない場合、【寄贈6冊分+サイン本プレゼント】または【カウンセリング1回:90分】のいずれかに変更させていただきます。
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支援者2人
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お届け予定
2023年10月
¥100,000
【かとちゃんを呼んでセミナーを開催できる権利】
・かとちゃんを呼んでセミナーを開催できます
※内容はお打ち合わせにて決定(自己肯定感やメンタルに関するもの、大人向けの講演)
※2時間程度のセミナーを想定
※リアル講演の場合は交通費・宿泊費は別途請求
※2023年度内の実施
※日本国内に限らせていただきます
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支援者2人
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お届け予定
2024年3月
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