【ウクライナ緊急支援】 通信手段の提供により真心を繋ぎ,新たな未来を拓きたい!
「難民という言葉のない世界を創る」×「Beautiful World」
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支援総額
¥405,000
目標金額 ¥390,000
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支援者数
80人
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残り
0日
\感謝祭のお知らせ/
本活動をご支援してくださったみなさまに感謝の気持ちを込めて,感謝祭を実施させていただきます!
私たちが活動する別府市では,先日長野市長がセルギーコンスンスキー駐日ウクライナ大使を同市へお招きし,避難民の方々の生活の様子を視察されました。また,別府市に新たに2世帯3名のウクライナ避難民の方々を受け入れ,現在では21名の避難民の方々が生活をしています。そして,次のステージとして自立した生活の確立のために,就労に対するはたらきかけも開始されました。
当日は,プロジェクトのご報告をはじめ,NPO法人Beautiful Worldからも,上記のような現在の支援状況,活動の想いなどをお話しいただく予定です。みなさまとそしてウクライナ避難民の方々とも真心を通わせ,新たな時代を拓くために「今」私たちにできることを,みなさまと共に考える場にできればと思っております。みなさまのご参加を心よりお待ちしています。
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<開催要項>
開催日時
【終了】2022年8月20日(土) 18:00〜19:30
【受付中】2022年9月29日(木) 13:00〜14:30 (8月20日のイベント録画映像を使用)
実施方法:オンライン(Zoom)
▼お申込み締め切り▼
各回前日23時59分まで
\活動のご報告とお礼/
この度は多くの皆様のご支援を賜り、目標金額を達成することができました。心より感謝申し上げます。
クラウドファンディングを実施するにあたり、私たちは「真心を繋ぐ」というテーマを掲げました。
昨年2月から始まった、ロシアによるウクライナ侵攻により、日本にも多くの方が逃れてきました。
避難生活の長期化を見据え、避難民の方々が日本で人生を再建させていくには、日本人が痛みを見過ごさず、心を寄せていく必要があると考えています。そこで、私たちは一人ひとりの「なんとかしたい」、「手を差し伸べたい」という真心を繋いでいくことを目指しました。
クラウドファンディングの開催を通じて、皆さんの真心に触れていく中で、避難民の方々に寄り添いたいと強く思うようになりました。また、活動を通しての気づきとして、真心は、価値観や環境により日々の中で感じづらくなることもありますが、誰の心にも存在することを改めて確信する機会になりました。
今後も多くの皆様と真心を繋いでいき、世界全体が幸福になるよう、引き続き励んでまいります!
<難民という言葉のない世界を創る>Facebookページ
<NPO法人 Beautiful World>HP
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お知らせ
5月31日にソフトバンクはウクライナ避難民の方々へスマートフォンを2,000台提供することを発表しました。通信業界を牽引する大手企業がこのように【通信手段】の重要性を認識していることは,避難民の方々を日本全体で支援する追い風であると考えます。これを受けて私たちの本クラウドファンディングにおける役割を,主にインターネット回線の確保に置き,それに関わる諸手続等の予算も勘案し,当初77万円としていた目標額を表のように39万円に変更いたしました。(追記6月3日) ウクライナ避難民へのスマートフォン無償貸し出しについて-2022年5月31日(https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2022/20220531_03/)
はじめに
2022年2月,ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は世界を震撼させるできごとでした。目を覆いたくなるような惨状がメディアを通じて次々と報じられ,戦火を逃れ住み慣れた故郷を離れたウクライナからの避難者は,5月時点で1,300万人以上となっています。
紛争下のウクライナの様子(左)と日本に到着し安堵した表情を浮かべるウクライナの方々
(右) 右の写真の右から2人目がBeautiful World 理事長小野ヤーナ氏(写真:Beautiful World提供)
この危機的な事態に対し,日本政府はウクライナから避難する人々の受け入れを表明,これに呼応して別府市はウクライナの人々を迎え入れることを発表しました。別府市にあるAPUに由来する私たち2つの組織は,避難民の方々が安心した生活の中で癒され,新しい未来を拓くために活動しています。現在,別府市には8世帯18名の方が避難されています。まずはこの方々が安定した生活を確立するために支援をしてゆきたいと考えます。
「Beautiful World」の理事長小野ヤーナ氏はウクライナ人であり,親戚・友人はウクライナ現地でロシアの攻撃に耐える日々にあります。ロシアのウクライナ侵攻直後から募金活動を開始し,支援金をウクライナへ送金,在日ウクライナ大使館からは正式に避難民受け入れの担当者として任命され,ビザ取得や来日方法・受入先調整・来日後のサポートなどに奔走しています。
寸暇を惜しみ訪日されたウクライナの方々を支える。やらなければならないことは山のようにあるのが現状です。そのような状況の中で「難民という言葉のない世界を創る」と「Beautiful World」は協働緊急支援プロジェクトを開始しました。本クラウドファンディングは協働緊急支援プロジェクトの第2弾となります。
「難民という言葉のない世界を創る」×「Beautiful World」のメンバーは,国際学生比約50%(世界94ヵ国・地域,約2,700人の留学生/2021年5月時点),24時間365日世界を感じる環境で学んできました。異なる価値観を受け入れ協働し,豊かな世界を創造するために必要な力を鍛錬してきました。そしてこのような国際大学が存在することにより,別府市には多様性を受け入れる包容力ある土壌が形成されています。
私たちがウクライナの方々への支援を即時開始することができたのは,このような環境で学び,異質な人々と協働することが新しい「チカラ」を生み出すことを確信しているからであり,別府市こそが日本の先陣を切って,避難民の方々の受け入れを推進する使命があると信じるからです。
先行き不透明なウクライナ情勢が厳然とある中で,ウクライナの方々が新たな生活を別府で確立し,未来を拓く力へと転換されること。そして将来帰国した後も,ここで結ばれた友情が途切れることなく伝播し,世界平和に向けた真心のネットワーク形成へと繋がることを願います。そのための支援に全力を尽くすことがAPU,そして別府を根とする私たち組織の存在意義であると考えます。
もう1つ,避難民受け入れのプロセスの中で私たちが強く感じていることがあります。今回の日本政府による避難民受け入れ表明は,これまでにない迅速な意思決定でした。このことが,これまで難民・避難民の受け入れに厳しく,「難民鎖国」と世界から揶揄される状況にある日本の姿勢の転換へと繋がる可能性です。日本の難民認定数は他の先進国に比して少ないのが現状です。しかし現在の日本は,この先10年20年の訪日された難民・避難民の方々への支援の「あり方」を模索する過渡期にあるのではないかと感じます。
法務省・難民支援協会HPを参考に作成
私たちは日本国内にも多くの課題があり,難民・避難民よりも国内の問題に資金を使うべきではないかという声が多数あるということを承知しています。そしてウクライナ避難民の方々への処置・待遇が,訪日された他国の方々との公平性に欠けるのではないかという意見があることも承知しています。
それでも私たちは,目の前にあるどんな痛みであっても看過することはできない。そして,訪日されたウクライナの方々が生活を再構築するプロセスの中に,難民・避難民の方々への新しい支援の「カタチ」を模索するための要素が必ずあると考えます。支援を通じて日本の難民・避難民支援のあり方に新風を吹き込み,可能性を拓く。痛み,傷つき,戦火から逃れて日本に来られたウクライナの方々と共に,新しい世界をデザインしたい。その志を高く掲げ,未来創造に向け前進したいと思います。
支援が必要な理由
すでに報道されているように,ウクライナ避難民の方には日本で新たな生活が開始できるよう,住居や日常必需品などさまざまな援助が行われています。多くの団体が募金活動を行い,助成金を提供する組織もあります。また,就労可能な「特定活動1年」の在留資格も付与されました。これらはこれまでにない迅速な動きで実施され,現時点ではウクライナ避難民の方々が当面生活を確かなものとするに足るものであると考えます。
しかし以下の3点の理由,そして現場の肌感覚からは「通信手段の確保」を重点とした支援をすることが不可欠であると考えます。
●ロシア・ウクライナの紛争の長期化が懸念され,就労を視野に入れた生活の立て直しが必要。
●日本で就労するには日本語習得が不可欠だが時間がかかる。日本語を駆使する対面業務よりもインターネットを利用する業務の方が適している。
●日本で受ける各種サービス等の登録のための電話,翻訳アプリの利用,日本語学習や母国の教育を受けるために通信機器は不可欠。
●バラバラになった家族・友人の安否確認のためにインターネットを含む通信機器は非常に重要。
●募金・助成金には現在さまざまな形態が存在するが,即時適切な形で資金が提供されるわけではない。特に助成金は申請から審査までに期間を要し,審査が通過するかも不明。
●生活費(家具,生活用品,食費等)の提供が優先され,通信費に対する支援は極めて手薄。
●別府市はウクライナ避難民の方々をさらに受け入れる方針であり,さらなる支援金が必要。
●ロシア・ウクライナ紛争への危機感の風化による寄付金減少の可能性。
●日本国内におけるウクライナ避難民の方々同士のコミュニティの形成,日本人との交流のためにも通信手段の確保は重要。
このように紛争が長びくことも念頭に入れ,長期的見通しを持って支援をするには,通信手段の確保が重要だと考えられます。そして「通信」という媒体の提供により,一人ひとりの真心のネットワークを繋いでゆくこと,それによって新たな道がこの日本で拓かれていくことを切に願います。
支援の使い道
上記のような理由から,ご寄付頂いた支援金の大半をウクライナの方々の通信費に活用させていただきたいと考えています。また,継続的にウクライナの方々を支援するための広報活動等を実施するため,資料作成や交通費等にご寄付の一部を充てさせていただきたいと考えています。
下記の,支援に必要な資金金額は,すでに別府に到着している8世帯18人を想定して算定しました。現在,就労も念頭にウクライナの方々は一心に日本語の習得をされています。日本で仕事を得るにはまず,日本語が大きな壁となるからです。日本語を学んで仕事を探し,自らの力で生活ができるようになるまでの期間として,最低でも8ヶ月以下のような支援をしたいと考えます。
(備考)
インターネット回線は,現状では上限あるモバイルWi-Fiを使用しており,通信容量の関係で障害が出ている。今後の情報収集や日本語の勉強,就労した場合などに支障があるため,地元のケーブルテレビの回線接続導入を検討。 (参考:https://wwwjcom.oct-net.ne.jp/price/)
別府市は今後さらにウクライナ避難民の方々の受け入れを予定しています。そして上記以外に別途諸費用もかかることも考慮すると,設定した39万円という目標金額は最低ラインであり,さらに多くの支援が必要だと私たちは感じています。
クラウドファンディングでご支援いただいた支援金は,ウクライナの方々に日々個別に必要な支援を実施している「Beautiful World」を通じて通信費としてお渡しします。
現在あるクラウドファンディングの多くは,ご支援していただいた方に「現地の特産品」や「限定記事の公開」「イベントの参加権」など,支援金額に応じてリターンが変動することが通常であると思います。しかしながら,対価性のあるものをリターンとしてお渡しすること自体,寄付の本質とは異なるのではないかと私たちは感じています。そして,ご支援いただいた金額に関係なくリターンは同一のものをご用意させていただき,みなさまお一人お一人に私たちの感謝をお伝えしたいと考えました。現在のウクライナの方々の状況を皆さまにお届けし,ご一緒に彼らに寄り添い,新しい未来を拓いてゆくことができればと思っております。通常のクラウドファンディングのあり方とは異なりますが,私たちの思いを是非ご理解いただければと思っています。
さいごに
ウクライナ避難民の方々は突然日常を奪われ,生命の危険があるために故郷を逃れざるを得なくなった方々です。訪日された後も,家族・友人の安否に思いを馳せ,言語も通じない国に投げ出される中で,将来に対する不安も抱え続けています。そして未来,紛争が終わって母国に帰る道が拓かれたとしても,紛争以前の生活に戻ることができるわけでもありません。
そしてウクライナ避難民の方々のような痛みを背負った方々は世界中で増え続けています。迫害,紛争,暴力,人権侵害などによって故郷を追われた人の数は,2020年末時点で約8,240万人,世界人口の1%を超えています(UNHCR)。恐らく2022年末にはさらに多くの人々が悲劇に晒されていることがわかるでしょう。
この混沌とする世界情勢の大きな渦に翻弄され,私たち一人一人ができることはほんの小さなことなのかもしれません。それでも私たちは声を上げて宣言したいのです。私たちの志に共鳴し,一緒に「夢」を実現する方が一人でも多く集い,支援してくださることを心よりお待ちしています。
難民という言葉のない世界を創る×Beautiful World一同
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【プロフィール】
難民という言葉のない世界を創る・Beautiful World団体紹介
【これまでの活動実績】
<ご参考>
【NPO法人 Beautiful World活動関連記事】
Beautiful Worldウクライナ支援の活動 (https://www.bwnpo.org/nowar.html)
日本への非難希望するウクライナ人からの連絡相次ぐ-支援団体明かす 情報求める声も-2022年4月3日(https://www.youtube.com/watch?v=4eKixsLurfA)
ウクライナからの避難民受け入れ感謝-仲介のNPO、別府市長を訪問-2022年04月09日 (https://www.yomiuri.co.jp/local/oita/news/20220408-OYTNT50190)
【APUによるウクライナ避難民関連記事】
ロシア軍によるウクライナへの武力侵攻に関する声明(学長ノート)-2022年3月11日(https://www.apu.ac.jp/home/notes/article/?storyid=114)
ウクライナ侵攻で影響を受けた学生のAPUでの受け入れ支援について-2022年4月20日(https://www.apu.ac.jp/home/news/article/?storyid=3333)
【ウクライナの現状-情報記事・映像】
ロシアのウクライナ侵攻-2022年2月17日(随時更新)(https://news.yahoo.co.jp/pages/20220217a)
命がけの逃避行…その先でウクライナ難民たちを待っていた「避難生活」の苦難-2022年5月22日(https://news.yahoo.co.jp/articles/b9d6ee6ea45d455ba418054a9c7f77f0d838f041)
ウクライナー戒厳令と国民総動員令の90日間延長決定-2022年5月23日(https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000255580.html)
【難民という言葉のない世界を創る-団体活動】
上原ゼミ活動実績 (Seminar Uehara – YouTube)
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支援者0人
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