地域の演劇活動
大分発!「繋がる」社会を作りたい~夜間中学を舞台にした演劇公演を成功させたい!!
おおいた演劇の会15周年記念公演実行委員会
-
支援総額
¥1,086,000
目標金額 ¥1,000,000
-
支援者数
135人
-
残り
0日
期限まで1日を残して目標金額を達成することができました!本当に、ありがとうございます。心からメンバー一同、感謝申し上げます!
これからは、いただいた支援金を大切に活用させていただきながら、公演当日、来ていただく皆様に良い作品をお届けできるよう、頑張ります!
毎週3回、みんなで集まり稽古をして積み上げていっています。日々の活動の様子は、これからもSNSで発信しますので、よろしければぜひご覧ください☺️
本当に心より御礼申し上げます!
ありがとうございました。
https://instagram.com/oitaengekinokai
https://twitter.com/oitaengeki
https://www.facebook.com/oitaengeki15akari
-
なぜ、まだ大分にない
「夜間中学」を
演劇にするのか?
「演劇は社会を映す鏡」と言われるように、演劇と日常は連動しています。
社会全体が大きな転換を迎える昨今、「大分」で「今」を生きる私たちが、
よりよく生きるために何ができるか。
今を生きる人々の、
心に響く作品届けたい
という思いで、
地域に必要とされはじめている、
「夜間中学」を題材にした
演劇作品を作っています。
本作のテーマは
「繋がる」。
最初は「繋がり」というキーワードが浮かびました。
でも、同時に、「繋がり」だけでは弱い、とも感じました。
私たちが、進もうとするとき、「今」を変えたいと思うとき、小さなことでもいいので、何かに、「繋がろう」とする気持ちが芽生えます。
それは、インターネットかもしれない、図書館の本かもしれない、友達、家族かもしれない――
繋がろうとする人に、
繋がろうとしてくれる人がいる
そうして、何か見えないものに動かされるように、少しずつ世界が変わっていく。
そうです。私たちが描きたいのは「繋がり」ではなくて、「繋がる」ために行動を起こすことの勇気と喜びなのだと。
その舞台としての「夜間中学」を、演劇公演にしました。
本作品では、現代を生きる一人の大分に住む中学生の葛藤と、社会の理不尽に立ち向かう様々な事情を抱えた大分に住む人々を描きました。
作品に登場する一つ一つの事象は、今の社会が抱える様々な問題や課題を扱っています。
物語の中で、登場人物一人一人が、喜び、悲しみ、葛藤し、悩み、傷つきながらも、意志を持ち、繋がることで乗り越えていく世界を描きます。
メッセージを伝えていく手段として、ミュージカル風の作品を作ることに決めました。これは、今まで取り組んだことのない新たな挑戦です!
わたしたち、
「おおいた演劇の会」と申します
私たち、おおいた演劇の会は「大分の演劇を元気にしたい!」と演劇関係者が集まり2006年に結成した団体です。
いわゆる「劇団」とはちがい、大分で活動する演劇人や劇団、関係団体さんが「会員」という形で参加してくださっています。演劇活動に興味がある、応援したい!という団体や個人の方も参加してくださっています。おおいた演劇の会のホームページはこちら
運営メンバーも、同じ志の会員です。
今回、おおいた演劇の会の15周年という節目、そして、3年というコロナ禍を振り返って、今、改めて地域での演劇活動を見直すため、実行委員会をつくり、ひとつの作品を大事に作っています。
その大切な演劇作品を皆さんに届けるため、そしてこれまでにないチャレンジによって必要となる制作費の一部をまかなうため、今回のクラウドファンディングに挑戦することにしました。
「夜間中学」を知っていますか?
なぜ、今、「夜間中学」が舞台なのか
「夜間中学」は数年前から全国の自治体で検討がされてきました。関西などでは、戦後まもなくから夜間中学が開設され、戦時中に満足に義務教育を受けることができなかった生徒たちが通う場として、開設されていました。
けれども、そのような環境は九州には十分でなく、やっと今年、九州で初めての夜間中学が福岡県福岡市で開校されました。
⇓ ⇓ ⇓
また、大分県では、直近の調査で不登校生徒の割合が全国的にも高いと、新聞にも取り上げられ、話題になっています。
文部科学省が毎年行う「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」では、令和3年度で大分県のいじめの認知件数(1,000人あたり)が全国平均の2倍近く、全国ワースト3位ということがわかりました。(衝撃の事実!)
さらに同調査で大分県内の不登校児童生徒(小中高)の人数が、過去最多の3,254人と報道されています。
このような背景から、今はまだ大分には開設されていない夜間中学を題材にするにあたり、夜間中学を題材にした映画を観に行ったり、大分県教育委員会へ話を伺うなど様々な情報収集等をしました。
ちなみに、今年7月には、大分県では夜間中学の開設の検討に向けた模擬授業を行うなどの取組がされています!
(大分県教育委員会ホームページ:https://www.pref.oita.jp/site/kyoiku/yakanchuugakumogikyoushitsunikansurukoto.html)
また、「ヤングケアラー」についても、本格的に調査が始まろうとしています。
本来、公的な教育を受けられる時期に、様々な事情によって学ぶ機会を失われてしまっている現状があります。
そして、夜間中学には、様々な事情や思いを抱えた方々が入学します。
年齢も、職業も、国籍も違う。
だけれども、「学びたい」思いは同じ。
そして、だれよりも、
思いの強い方たちです。
一人一人が生きるために
必要な知恵を身に着ける場所、
繋がりを作る場所、夢や希望がいっぱいに詰まっている場所、
それが「夜間中学」だと考えています。
⭐「教室に灯りの点る頃」上演に向けた私たちの想い
私たちは、演劇公演の企画の段階で、実行委員会で何度もミーティングを行いました。
「演劇は社会を映す鏡」と言われるように、演劇と日常は連動しています。
メンバー一人一人が意見を出します。様々な意見が出るなかで、目を向けたのは、長引くコロナ禍を経て希薄になった「人と人との繋がり」です。
コロナによって、思うように人と会えない。食事にも気軽に行けない。マスクで気持ちがうまく伝わらない毎日。一方で、オンライン会議ができるようになり、便利にもなりました。
日常生活がコロナによって変化していく中、演劇活動をこのコロナ禍で継続するには難しかった。仕事柄、人と会うことを制限されるメンバーもいました。
オンラインでの取組もしましたが、同じ空間で、俳優と俳優、演出と俳優が、気持ちを交わしながら作品を作っていく、泥臭く作品を作っていく難しさがありました。
そして、やっとコロナの制限緩和が見えてきたときに、15周年の記念として、リアルの舞台を作る、演劇作品を上演する、という、本来の活動への希望がみえてきました。
繋がりたくても繋がれない。
繋がらなくても十分に生活できる世の中。でも、誰かと、何かと繋がることでしか得られない喜びがある。
コロナがあったから考えることができた、と思っています。
演劇、とは、みんなで泥臭く繋がりながら、役の人生を生き、目の前の人と気持ちで繋がり、観てくれる方とも同じ空間で繋がり、劇場という場で交流すること。
俳優は心と身体で、メッセンジャーとして、伝えること。
だからこそ、テレビでもネットでもない、劇場という空間に足を運んでいただき同じ空間で、その時、その場でしかできないコミュニケーションをするのです。
「繋がる」ことをあきらめない、というテーマは、観てくださる皆様、応援してくださる皆様へのメッセージだけでなく、私たち一人一人も、あきらめずに繋がっていくこと、の自分自身へのエールかもしれません。
そして、ミュージカル風としたのは、様々なものを抱えて現代を生きる人々へ、少しでも明るさと希望と勇気と喜びを伝えていきたい、という思いを込めています。
今回の参加メンバーは、当会の「演劇のすそ野を広げる」という活動目的に合わせて、未経験者でも参加できるよう間口を広げ、オーディションを行いました。
この作品に、つながってくれたメンバーに感謝しながら、時に互いに叱咤激励をしながら、一つの作品を創り上げている真っ最中です。
今回限りのプロジェクトメンバー!半年以上を共に過ごし、どこか親戚の集まりのような日々です。
「教室に灯りの点る頃」は2023年11月上演します!
今回、企画する舞台「教室に灯りの点る頃」は、以下の日程で上演をします。(詳細上演時間決定しました!2023/8/12)
公演日時:
11月25日(土)14:00開演
11月25日(土)19:00開演
11月26日(日)13:00開演
※開場は30分前
公演場所:J:COMホルトホール大分 小ホール
200席×3回公演
⭐11月の公演に向けて、一歩ずつ進んできました。これまでの歩みを紹介します!
昨年末、2022年12月に出演者オーディションを行い、初心者から経験者まで、幅広い方にご参加いただきました。そして、最終的に13人のキャストが決定!
今年、2023年1月に顔合わせを行い、今回の作品の内容やテーマを改めてお伝えしました。
これまで、新型コロナウイルスの感染対策もあり、感染対策で皆が一同に集まる会議をできるだけ避けていたこともあり、こうして作品づくりのためにみんなが集まる場をつくることができ、感激と同時に身が引き締まる思いでした。
まず、私たちの作品作りでは、この作品にかかわる様々な事象の調べ学習から入ります。
さらにさらに、今回、初めてのミュージカル風演劇公演ということで、ダンスや歌の基礎を大分で活躍するプロの先生方から教えを受けてきました。
そして5月から本格的に舞台稽古に入り、
現在16名のメンバーで週に3日、それぞれ、仕事や学校終わりの平日の夜と土曜日の夜に集まり、稽古をしています。
あらためて、私たち「おおいた演劇の会」が大分という地域で、
どのように活動してきたか紹介をさせてください。
「おおいた演劇の会」が取り組んできたこと
私たちは、これまで、当会の節目や、国民文化祭といった機会に「大分の今」をふまえた、演劇作品を作ってきました。どんなテーマにするか、何を題材にするか、その時々で、何度も話し合い、作品を作っています。
そして、おおいた演劇の会の活動目的である、「演劇のすそ野を広げる」ため、作品ごとに、参加者を募り、初心者から経験者まで、幅広い年代で時間をかけて制作しています。
⭐これまでに企画・制作した作品
⭐私たちが大切に、継続している活動があります
約15年にわたり第2次世界大戦時の大分の空襲時を題材にした朗読劇「蝉なきやまず~大分の空襲より~」を上演しています。
78年前、第2次世界大戦の終戦直前、全国の市街地で、人々は、激しい空襲にさらされました。多くの一般市民が亡くなり、家族がバラバラになりました。大分市も空襲に遭い、たった一晩のうちに大分市中心部、今の大分駅前は焼け野が原となったのです。命からがら逃げだした大分市の人々が遺した手記。
大分に生き、すさまじい空襲とその悲しみ・怒りを体験した市民の手記を、わたしたちは「朗読劇」として毎年、野外公演をしています。
この朗読劇は、平和をつないでいくため、そして、演劇未経験の方にも参加していただける作品として、毎年、一から参加者を募り、続けている活動です。
コロナで対面の活動ができなかった期間は、ライブ配信による上演を行いました。
⭐おおいた演劇の会は15年間、地道に活動してきました
おおいた演劇の会は2006年の発足から今まで、舞台上演、ワークショップ、交流会等様々な取組を行っています。今後、どのような形で活動を継続していくか、時代とともに変わっていきながら、これからも大分の演劇の発展のために、頑張りたいと思います。
演劇の魅力を知ってもらうためには、演劇作品を創ること。
私たち、おおいた演劇の会は、演劇=社会の今を映すものとして、その時、その時代のテーマと舞台を選び、地元・大分らしい作品を一から作っています。
大分の今を映した演劇作品を、大分の皆様に観ていただくことによって、演劇の持つエネルギーを一緒に共有し、今を生きることのすばらしさを、伝えていきたいと願っています。
地域で演劇を作る、ということ。
なぜ演劇を続けるのか、ということ。
演劇を好きになってもらうには「演劇」に関わることが一番の方法だと感じています。
演劇を創る、演劇を観る、という機会を増やすこと。
地域ではその機会があまり多くありません。
地域で演劇に関わる人口は本当に少数です。
演劇のすそ野を広げるため、演劇の魅力を伝えるため、
「演劇公演をつくる」「作る人も、観る人も、楽しめる演劇を提供する」ことを通して、
地域での演劇のすばらしさを伝えます。
そして今回のプロジェクトを通して
「人と人がつながっていく素晴らしさ」を伝えていきます!
「教室に灯りの点る頃」公演詳細
今回、企画する舞台「教室に灯りの点る頃」は、以下の日程で上演をします。
公演日時:
11月25日(土)14:00開演
11月25日(土)19:00開演
11月26日(日)13:00開演
※開場は30分前
公演場所:J:COMホルトホール大分 小ホール
200席×3回公演
チラシが完成しました!(2023/8/12 更新)
⭐作品概要
支援の使い道
演劇公演は、実に様々な費用が掛かります。
企業協賛や補助金なども活用していますが、ミュージカル風演劇公演の実現には多額の費用が必要です。
残りはチケット収入でまかなうことになりますが、
チケット代が高額になることは、地域での演劇に親しむハードルを上げてしまいます。
より多くの人、特に、若い人にも劇場に足を運んで、演劇公演を見ていただくことこそが
演劇の魅力を伝えるきっかけになると考えています。
チケット代をできるだけ抑え、多くの人々に劇場に足を運んでいただけるよう、
より多くの理解と賛同をいただければと考え、クラウドファンディングを選びました。
目標金額
100万円!
―内訳―
舞台セットにかかる費用 350,000円
舞台照明にかかる費用 350,000円
チラシ・パンフレット、広報にかかる費用 230,000円
いっしょプランサポート利用料 70,000円
応援コメント追加しました!ありがとうございます!(2023/8/20更新)
応援コメントもお待ちしています!
リターンを選ぶ
¥10,000
【とにかく応援プラン】
◆公演終了後に感謝のメールをお届け
◇舞台セット写真オリジナルポストカード付き
◆支援者限定LINEオープンチャットへご招待(参加は任意です)
-
支援者16人
-
お届け予定
2023年12月
¥5,000
【とにかく応援プラン】
このプロジェクトをいっしょに楽しむプランです!
◆公演終了後に感謝のメールをお届け
◇支援者限定LINEオープンチャットへご招待(参加は任意です)
-
支援者28人
-
お届け予定
2023年12月
¥2,000
【とにかく応援プラン】
このプロジェクトをいっしょに楽しむプランです!
◆公演終了後に感謝のメールをお届け
◇支援者限定LINEオープンチャットへご招待(参加は任意です)
-
支援者18人
-
お届け予定
2023年12月
¥3,000
【HPにお名前&ひとことメッセージ掲載プラン】
◆公演特設HPにお名前とメッセージを掲載
メールアドレスに専用フォームを送ります
メッセージは50文字程度です
◇支援者限定LINEオープンチャットへご招待(参加は任意です)
-
支援者20人
-
お届け予定
2023年10月
¥10,000
【カーテンコールでお名前紹介プラン】
◆カーテンコールでお名前をキャストが紹介!
全公演にてご紹介いたします♡
メールアドレスに専用フォームを送ります
◇支援者限定LINEオープンチャットへご招待(参加は任意です)
-
支援者6人
-
お届け予定
2023年11月
¥10,000
【公演DVDプラン】
◆本公演を収録したDVDをお手元に!
※発送地域は日本国内に限ります※
◇支援者限定LINEオープンチャットへご招待(参加は任意です)
-
支援者31人
-
お届け予定
2024年2月
¥10,000
【舞台脚本プラン】
◆舞台脚本を製本してお届けします
原田先生のサイン入り!!
※発送地域は日本国内に限ります※
◇支援者限定LINEオープンチャットへご招待(参加は任意です)
-
支援者10人
-
お届け予定
2023年12月
¥30,000
【舞台セットにお名前掲載プラン】
◆お名前を舞台セット内に
(こっそり)書いちゃいます!
メールアドレスに専用フォームを送ります
◇支援者限定LINEオープンチャットへご招待(参加は任意です)
-
支援者2人
-
お届け予定
2023年11月
¥20,000
【とにかく応援プラン】
◆公演終了後に感謝のメールをお届け
◇舞台セット写真オリジナルポストカード付き
◆演出家・脚本家からのお礼状付き
◇支援者限定LINEオープンチャットへご招待(参加は任意です)
-
支援者3人
-
お届け予定
2023年12月
¥50,000
【とにかく応援プラン】
◆公演終了後に感謝のメールをお届け
◇舞台セット写真オリジナルポストカード付き
◆演出家・脚本家からのお礼状付き
◇支援者限定LINEオープンチャットへご招待(参加は任意です)
-
支援者0人
-
お届け予定
2023年12月
¥100,000
【キャストと一緒に記念撮影プラン】
◆舞台セット前でキャストと記念撮影
(3回目の公演後にのみ行います)
◇DVD・製本した舞台脚本をお届け
◆演出家・脚本家からのお礼状付き
◇支援者限定LINEオープンチャットへご招待(参加は任意です)
-
支援者1人
-
お届け予定
2024年2月
おすすめのプロジェクト