子どもたちの未来

インド・フィリピン|経済的理由により初等教育を受けられない子どもたちへ支援を!

上智大学学生主体NGO「めぐこ」ーアジアの子どもたちの自立を支える会ー

  • 支援総額

    ¥6,000

    目標金額 ¥300,000

    2.00%
  • 支援者数

    2

  • 残り

    0

 「めぐこ」という団体

「めぐこ」―アジアの子どもたちの自立を支える会―は1975年に設立された上智大学学生主体NGOです。

私たちは「教育こそが子どもたちの未来を切り開く糧になる」と信じ、物資支援ではなく奨学金支援による教育支援を行っています。

現在はインドとフィリピンの約2000人の子どもたちに支援を行っており今年で48年目を迎えます。

皆さまから頂いた支援金は私たちが責任を持って現地へ送金しております。

 

まずは私たちが活動を行うに当たって大切にしている3つの理念をご紹介します。

 

①「同じ人間仲間 同じ人間仲間として、経済的な貧困により教育を受ける機会に恵まれない子どもたちの大きな可能性を信じ、彼らの自立を対等な立場から支える。
②「顔の見える支援 支援先の子どもたちの側に立ち、成長する姿を自分たちの目で責任を持って見守ることで顔の見える支援を推進する。
③「ライフスタイルの再考

日本の経済発展や私たちの生活の営みについて活動を通して改めて考え直す機会を持つ。

 

【主な活動】

私たちはインド・フィリピンの子どもたちの奨学金支援のため

【1人当たり年間2,000円×2,000人=400万円】の集金を目標に日々活動しています。

 

・四ツ谷駅前での街頭募金

 

・学内でのバザーチャリティーコンサート開催

 

・ソフィア祭やグローバルフェスタ等学内外のイベント参加

 

・支援先であるインドとフィリピンを隔年ごとに訪れるスタディツアー(※新型コロナウイルス感染症の影響を受け近年は中断していたものの今春より再開。)

 

【部署紹介】

上記のような活動を円滑に行うため「めぐこ」は6つの部署に分かれています。

 

・ファンドレイジング部:街頭募金、学内バザーなど募金活動の運営

・広報部:「めぐこ」公式SNSで日々の活動発信

・会計部:活動会計・支援金管理

・送金部:支援施設とのやり取り、奨学金の送金

・会報部:活動を支援者さまに伝えるNewsletterや会報誌の作成

・自動口座振替部:口座振替を利用した募金方法の管理

 

 【独自の奨学金制度:SMS制度】

独自の奨学金制度「Sophia-MEGUKO Scholars 制度」の図解

 

「めぐこ」はインド・フィリピンにおいて、一部の施設を除くすべての支援施設で奨学金制度(Sophia-MEGUKO Scholars制度:通称SMS)を採用しております。

 

支援対象は、Elementary School(6年間)・High School(4年)・Senior High School(2年)に通う生徒で、支援額はそれぞれ1000ペソとなっています。

 

1000ペソでは学校に通うのに必要な経費の全てを賄うことは難しいですが、

依存関係ではなく、同じ人間仲間として「子どもたちの自立を支える」こと、

そして支援施設・子どもたちとの繋がりを大切にする「めぐこ」の支援としては妥当な額であると私たちは考えています。

 

支援先について

「めぐこ」はインド10施設、フィリピン5施設を支援しています。

 

【インド】

インドで当団体が支援しているのはAdivasiと呼ばれる森林地域に住む原住民族で、AdivasiとはAdi(最も早い)+Vasi(住民)という意味です。

インドにはかつてカースト制度が存在したことはよく知られていることですが、彼らはそのカースト制度の外側に位置する不可触民として経済的、社会的最下層として見られていました。

憲法の改正により不可触民への差別は禁止となり、基本的人権が保障されたため次第に国からの支援なども受け取ることができるようになってきた歴史がありますが、カースト制度は未だ根強くインド国内に存在しており、現在においてもAdivasiは差別的な見方をされることがあります。

実際に過去のスタディツアーで差別に対して極端に敏感な人に出会ったメンバーもいました。

 

 ▶コロナ禍におけるインド

支援先の地域では、支援施設内や子どもたちの親の中にコロナ患者が出てしまったり、金銭面の問題で日本のようにオンライン授業に移行できず、学校を再開することができないという状態が続いていました。 

 

【フィリピン】

フィリピンでは急激な経済成長が起きています。

しかしそれに反して貧富の差がますます広まっていることが問題視されています。

当団体が支援しているのはその中でも特に貧困に苦しんでいる子どもたちで、そのほとんどがスラム街で生活しているスクウォッターです。金銭面の困難はもちろんのこと、衛生面においても安全に、そして健康に生活できる保障はありません。

また支援している地域ではお金を稼ぐために中等教育卒業後に職に就く人も多いため、大学進学率が低くなっており、結果的に貧困の連鎖が起きています。  

 

▶コロナ禍におけるフィリピン

今春に行われたフィリピンスタディツアーの際に支援施設の1つであるCICセブの一部SMS家庭にて飢餓が深刻な問題であったことが判明いたしました。

そのため当該施設には奨学金とは別途、特別支援という形を以て送金いたしました。

 

クラウドファンディングについて

【これまでのクラウドファンディングにご協力いただいた皆さまへ】

新型コロナウイルス感染症の影響を受け、例年行っている街頭募金やバザーなど対面での活動休止を余儀なくされた近年は送金に必要な支援金を募ることが非常に困難な状況に直面していました。

この事態を重く受け止め、なんとしてでも送金しなければならないという使命感のもとクラウドファンディングという新たな試みを開始し、おかげさまで感染症流行の中でも滞りなく教育支援を続けることができました。

 

この場をお借りしてあたたかいご支援をいただきました全ての皆さまに改めて御礼申し上げます。

 

【今回のプロジェクト立案のきっかけと内容】

猛威をふるっていた新型コロナウイルス感染症の流行も次第に落ち着き、徐々にコロナ禍以前の日常が戻って参りました。

それに伴い当団体も元来行っていた対面での活動を再開し、街頭募金やバザーを通して支援者さまからあたたかなご支援を賜っております。

 

 

コロナ禍以前は隔年でインド・フィリピンの支援施設を訪問していました。

目的としては、子どもたちや先生方と直接会い友好を育むだけでなく、支援者さまから頂いた支援金が適切に運用されているかについての視察が挙げられます。

ここ数年は感染症拡大の影響を受け現地への訪問が途絶えていましたが、今春3月には当団体の一部メンバーがフィリピンにて3年ぶりのスタディツアーを行うことで再開を果たしました。

現地に赴き子どもたちや支援先の施設職員の方々と直接交流したことで当団体の重要な理念のひとつである「顔の見える支援」の重要性を再認識することとなりました。

日本で過ごす私たちは徐々に日常を取り戻し初めていますが、現地では依然として新型コロナウイルス感染症の影響が尾を引き子どもたちの教育にも影響を及ぼしています。

 

 

スタディツアーで現地を訪問し、今でも教育を受けられない子どもたちが大勢いるという現実を目の当たりにし支援金集めに対する責任感を再度強く実感いたしました。

現地に赴くことができなかったメンバーも報告を受けたことで現地とのつながりを今一度認識することができ、コロナ禍の影響を受け現地の子どもたちと直接交流できなかったことはメンバーのモチベーションにも影響を及ぼしていましたが、今春のスタディツアーを通して再び子どもたちの笑顔に触れることができこれまで以上に活動に対する士気が高まっております。

 

 

支援金の使い道

【限りない可能性をもつ子どもたちの未来のために】

 

今回募集する30万円は以下のような資金使途で使用させていただきます。

・MEGUKO SMS生奨学金/30万円

 

さいごに

 「めぐこ」の活動の原点は、初期メンバーがインドのボンベイ(現在のムンバイ)でストリートチルドレンの教育施設を視察し、子どもたちを取り巻く貧困の厳しさ格差の現実に衝撃を受けたことでした。

2000年代には開発途上国でも教育の重要性が認識されるようになった一方、国内の教育格差は広がるばかりで一部の子どもたちの教育課題は深刻さを増していきました。

「めぐこ」はその後48年目に至る今日まで、インドとフィリピンの子どもたちへの教育支援を継続してきました。

 

 

今後も約2000人の子どもたちが教育を受ける機会をサポートし、自立の手助けを続けたいと考えています。

皆さまからお預かりいたしました支援金は、私たちが責任を持って現地の子どもたちに届け、彼らの学びを豊かにすると固くお約束いたします。

ほんの少しのお気持ちで構いません。あたたかいご支援をいただけますと幸いです。

 

 

何卒よろしくお願いいたします。

リターンを選ぶ

¥1,000

【お手軽応援コース】
 
◆お礼メール
「めぐこ」メンバー複数名から感謝の気持ちを込めたお礼メールをお送りいたします!

  • 支援者0

  • お届け予定
    2023年11月

¥3,000

【とにかく応援コース】
こちらのコースでご支援いただきますと「めぐこ」が支援する子ども1人当たり年額2000円の送金をカバーできる金額となります。
 
◆お礼メール
「めぐこ」メンバー複数名から感謝の気持ちを込めたお礼メールをお送りいたします!

  • 支援者2

  • お届け予定
    2023年11月

¥5,000

残り 20人

【とことん支援コース①】
 
◆お礼メール
「めぐこ」メンバーから感謝の気持ちを込めたお礼メールをお送りいたします! 
 
◆2022年度報告書
昨年度の報告書をお送りいたします!

  • 支援者0

  • お届け予定
    2023年11月

¥10,000

残り 5人

【とことん支援コース②】
 
◆お礼メール
「めぐこ」メンバーから感謝の気持ちを込めたお礼メールをお送りいたします! 
 
◆2022年度報告書
昨年度の報告書をお送りいたします!
 
◆「めぐこ」パーカー
オリジナルのパーカーです。尚、サイズ(S、M、L)はお選びいただけません。ご了承ください。

  • 支援者0

  • お届け予定
    2023年11月

¥10,000

【全力支援コース①】
 
◆お礼メール
「めぐこ」メンバーから感謝の気持ちを込めたお礼メールをお送りいたします! 

  • 支援者0

  • お届け予定
    2023年11月

¥30,000

【全力支援コース②】
 
◆お礼メール
「めぐこ」メンバーから感謝の気持ちを込めたお礼メールをお送りいたします!

  • 支援者0

  • お届け予定
    2023年11月

¥50,000

【全力支援コース③】
 
◆お礼メール
「めぐこ」メンバーから感謝の気持ちを込めたお礼メールをお送りいたします!

  • 支援者0

  • お届け予定
    2023年11月

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