はじめに

私たち「Bloom」は、学校で今後部活動ができなくなってしまう中学生の「受け皿」になれるよう、令和５年４月に誕生した新しいマーチングバンドです。

今回このクラウドファンディングでは

音楽に興味があるけど部活がもうすぐ無くなってしまう

そんな中学生に居場所を作りたい！と言う思いからプロジェクトを立ち上げました。

学校で部活が出来なくなるってどういうこと？

学校の先生はとても多忙です。

近年よく耳にする「働き方改革」ですが、教育現場ではこの改革によって何が起きているかというと、教員が放課後の部活動を顧問として指導するシステムを廃止することで教員の負担を減らす政策が取られようとしています。

退勤時間を過ぎて放課後の部活動を指導している教員は残業などの手当を受けているかというと部活指導は事実上の「ボランティア」です。

もちろん、実際に顧問として部活の指導をしている教員の中には様々な考え方があります。

【部活やりたい！】

⚪︎お金の問題じゃない！好きだから部活をやっている。

⚪︎青春の貴重な3年間、授業では学べないことが部活にはある。

⚪︎試合や大会で勝って喜んだり負けて涙を流したり、生徒のそん

　な姿を近くで見て、指導している自分も学ぶことがたくさん。

【部活が苦痛、、】

⚪︎知識も経験もないのに顧問をさせられて、ストレスばっかり。

⚪︎いつも帰りが遅くてプライベートの時間なんて取れない。

⚪︎退勤時間を大幅に過ぎているのに残業手当ももらえない。

※これはあくまで一例です

「残業するのが当たり前」

世の中のあらゆる分野の企業でもこの問題は多くあることでしょう。

他にも様々な問題を改善すべく始まったのが「働き方改革」。

「学校」での改革の一つが部活動の「地域移行」なのです。

部活の地域移行には良い面も

・部活を「させられていた」先生たちの負担がなくなる

・「部活しなきゃいけないから」という理由で教職を志す

　ことを避けていた人たちの“ネック”が無くなる

・教員が授業や生徒の進路のことに集中できる

・プライベートの時間が増えることでリフレッシュできる

などなど

上記のように大人にとってはメリットも多い改革ですが

「音楽・マーチング」という分野では

地域移行によって生じる　子ども達へのデメリット

もたくさんあるんです。

つまり、これまで学校にあった「吹奏楽部」は校外に出されると活動することが限りなく困難になってしまうということです。

大人の働きやすさの『しわ寄せ』は子ども達に行くのです。

　そこで！！　

Bloomという言葉には「開花」「花盛り」などの意味があります。中学生はまさに花盛り！

もちろん大人だって何歳になっても花盛りでありたい！

チーム名にはそんな想いが込められています。

支援の使い道　

集まった資金は、今年度所属しているメンバーの楽器や

必要な備品を揃えるための購入資金にさせていただきます！

1stゴール　100万円

・管楽器3本　90万円　・スピーカー　10万円

2ndゴール　200万円

・ドラムセット1台　30万円　・電子ピアノ　20万円

・消耗品など練習に必要な道具　10万円

・楽器運搬費、施設利用費、管理のための倉庫賃料など　40万円

さいごに　

一昔前までは「必ず何らかの部に所属しなさい」と多くの中学校で言われていた部活動ですが、多様性を尊重する現在、さらには地域移行を進める狙いもあり、部活に入るも入らないも生徒の自由という学校が増えました。

しかしそんな中で、部活に入らない生徒が激増したかというと、必ずしもそうではありません。

中学生は部活がしたいんです。エネルギーに満ちています。

でも、そのエネルギーをぶつける場が無くなろうとしています。

子どもたちの成長につながる活動のために

ぜひ力を貸してください！

実行者プロフィール

SNSやメディア掲載の記事

・https://www.instagram.com/ishikawa_marching/

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