やさしい世界
お金が消えた世界をつくる!壮大な社会実験に参加したい1,000人の仲間を募集中!
坂井勇貴(タダの箱庭Project)
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支援総額
¥13,227,000
目標金額 ¥10,000,000
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支援者数
1059人
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残り
0日
はじめに
はじめまして!三角エコビレッジサイハテのコミュニティマネージャーであり〝タダの箱庭〟プロジェクト代表の坂井勇貴です。
私は父親から「勉強をするな。そんな暇があるなら、外に出て友達を作って遊んでこい!」と、言われて育ったイタズラ大好きな少年でした。少年は38歳になりましたが今でも生き方はさほど変わっていません。ただ、成長するにつれ、日が暮れるまで遊んでくれた友人たちは「仕事が忙しい」と遊んでくれなくなりました。
彼らが興味あるのは、お金を稼ぐ方法、前向きな思考を身につける方法、人生が上手くいく10個の法則など、この世界を損得勘定というものさしで測り、いかにして勝ち組になれるかを競う、資本主義競争社会というゲームの攻略法でした。
もちろん、私自身そのゲームの愉しみ方も魅力的な報酬も知っていますが、それが生きる目的かのように、身体も心も消耗しながら日常的に傷ついている友人たちを見ると心が痛くなりました。
だって、この世界には資本主義競争社会ゲームとは別の、心が暖かくなり一体感を感じさせてくれるもうひとつのゲームがあるコトを知っていたからです。
〝ただの箱庭〟は、もうひとつのゲームをプレイする装置です。
この世界から損得感情がなくなり、すべてが無料になったら、私たちはどんな感情に向き合うことになるのか。エコビレッジやコミュニティをテーマに14年間研究してきた集大成的な企画、仮想未来社会〝お金が消えた世界〟にようこそ!
支援が必要な理由
『ギブとテイクの世界で』
そもそも、僕はどうしたらそれぞれが自分の魅力を発揮しつつ、社会として成熟していくのかというテーマで、2008年から海外のコミューンやエコビレッジを周り、日本においても人口100人の離島で4年間のフィールドワークや開村10年になるサイハテ村でコミュニティの研究と実践を行なってきました。
ある場所では、厳格なルールや精神的な教えが、またある場所では、テクノロジーや思想、ビジネスなどによってその答えを模索していました。そして分かったことは、あらゆる場所で問題になっていたのが、行動経済学でいう市場規範と社会規範をごちゃ混ぜにしたことによる機能障害でした。
簡単に説明すると、市場規範とは1円でも損得勘定が働く世界。社会規範はそれがない世界。
Give & takeな世界とGiveだけの世界。
つまり、働かざる者食うべからず!とばかりに冷徹な態度でいる時もあれば、困っている人に無償で手を差し伸べる時もあるわけです。そして、自分は利己的な人間なのか、なぜ優しくできないのかと葛藤する日々。
小さい頃から「自分が利益を多く得られるようになりなさい!」と教えられる反面、「人に優しくしなさい!」と教えられてきたせいで、私たちはずっと悩み苦しんできたのです。
『世界の解像度を上げよう』
例えば、友達に料理を作ってあげたとしましょう。ご飯を食べた後片付けもしない状況に(料理を作ったんだから、食器くらい片付けてよね。)そう思うのも分かります。何かをしてもらったら、お返しをするのが当たり前。私ばかり損するなんて不公平だよ!って主張はその通りです。
でもね、もし重たい荷物を持ったお年寄りが前を歩いていたら、見返りを求めずに手助けしたって変じゃないよね??だって、誰かが喜んでくれるコトは、ぼくたちの大好物だから。
そんなふたつの世界に生きてるからこそ、僕らはどこまでも利己的で社会的な生き物なんです。
つまり、この世界がまったく違うふたつの世界でできているということを私たちが認識し、理解することができれば、家庭関係も職場でのコミュニケーションも、あらゆるシーンで起こってきたモヤモヤを解消し、それぞれの世界をアップデートすることができるようになるはず。
このプロジェクトは、私(Me)と私たち(We)という、ふたつの世界を生きる私たちのジレンマを解消することであり、この世界の解像度を上げるという画期的でワクワクする社会実験なんです!
『お金が消えた世界へ』
タダの箱庭プロジェクトは、3部構成によって完成する壮大なプロジェクトです。第1章は箱庭の世界観を作ります!「この世界はふたつの世界でできている」という概念です。概念は多くの人が共有することでムーブメントのような〝うねり〟を起こします。
そのための仕掛けとして、限定1万冊の本を制作します!この本の目的は「Me≒We」この世界には全く違うふたつの世界が並行して存在している…という新しい世界の見方を解説し、読むだけで世界の見え方がアップデートされるLifehack-Book。
この本は書店で買うことも増刷することもされず、読み終えた人が次の人にギフトするペイ・フォワード方式で手渡されていきます。
つまり、この本を読んだ人が、大事な人や必要な人へと本を贈ることを前提とした1万冊が、SNSや口コミで「箱庭って知ってる?読んだ方がいいよ!」的に拡散され、「箱庭ってなに?誰か本を持ってたらちょうだい!」と至る所で波紋を拡げていくのです!
そして、第2章は本を読んだ人だけが入ることができるメタバース(仮想世界)を創造します!この世界は見返りを求めない社会規範的なマインドで出逢う世界。そこでは、ギフトを受けたり、贈ったりすることができるオンラインコミュニティです。
そして、第3章ではリアルな世界にギフトだけの世界を作り出すのです!そこではすべてが無料。お金が消えた世界を体験することができるテーマパークのような世界で、ベーシックインカム的な実験も構想しています!
支援の使い道
『本が招待状になる』
今回、募集する1,000万円は以下のような資金使途で使用させて頂きます。
・1万冊の印刷製本代 900万円
・編集デザイン制作費用 200万円
・web製作費用 50万円
・プロモーション映像/写真撮影費用 50万円
・本の保管発送費用 250万円
三角エコビレッジSAIHATEは、開村から10年を経て、箱庭を具現化するための土壌は整いつつあります。
概念が広がり、仲間が増えていけば、この壮大な社会実験はカタチになる。
さいごに
『ダブルワールドの世界を自由に!』
ざっくりまとめると、この世界にはふたつの世界があるけど、ぼくらはごっちゃにしてるから生きづらいんじゃないの?ってこと!市場規範的世界も大事だし、学ぶことも成長できる可能性もまだまだいっぱいある!もちろん社会規範についても!君の好意が相手にとって必ずしも喜ばれるかは分からないからね。
でも、現代社会は社会規範を味わったり、学ぶ領域があまりに少ない!ふたつの世界を認識できても選択がしづらいという点で、まだまだ不自由だと思うんだ。だから、タダの箱庭では社会規範的世界を提供して、みんなが利他的な自分や社会を表現して、味わえる環境を作ろうとしてるんだ!
お金がない世界というニュアンスは、お金の心配をしなくていい世界であって、お金を否定してるわけじゃないんだ。
だから『お金がない世界を作るのに、お金を集めるなんてオカシイ!』なんて野暮なことは言わないでね。社会や文明を否定して、無人島で暮らそうなんてことじゃないんだから。
ごちゃ混ぜのダブルワールドで、どうすれば自由に生きられるか?お金も幸せも手に入れる方法は?その手がかりを探索するのが、仮想未来世界を舞台にした社会実験〝タダの箱庭〟なんだ。お気に入りの箱庭を作るように、自由に何かを表現したり、遊ぶように、ふたつの世界を再構築してみて欲しい!
リターンを選ぶ
¥3,000
・本3冊
・本に名前(クレジット)を記載
・配り手専用コミュニティへ招待
・LINEオープンチャット参加権
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支援者504人
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お届け予定
2022年12月
¥5,000
・本5冊
・本に名前(クレジット)を記載
・配り手専用コミュニティへ招待
・LINEオープンチャット参加権
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支援者387人
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お届け予定
2022年12月
¥10,000
・本10冊
・本に名前(クレジット)を記載
・配り手専用コミュニティへ招待
・LINEオープンチャット参加権
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支援者78人
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お届け予定
2022年12月
¥100,000
・本30冊
・本とWEBにて顔写真と名前やメッセージを記載
・作り手専用コミュニティへ招待
・LINEオープンチャット参加権
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支援者89人
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お届け予定
2022年12月
¥1,000,000
・本100冊
・本とWEBにて顔写真と名前やメッセージを記載
・作り手専用コミュニティへ招待
・LINEオープンチャット参加権
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支援者0人
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お届け予定
2022年12月
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