ウクライナ避難民
ウクライナ避難民の方々に“美味しい”を届けたい
ソウダルア
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支援総額
¥3,150,000
目標金額 ¥4,950,000
-
支援者数
129人
-
残り
0日
ネクストゴール
本当の目標495万円に挑戦中
『ファーストゴールはあくまで、国内での活動と現地調査のみになりますので、実際的な“美味しい支援”はここからです!』
はじめに
ウクライナ避難民の方々に食糧ではなく“美味しい”を届けることで、
その心と身体をレスキューします
はじめまして 料理人のソウダルアです。
僕は幼少期よりフードコーディネータの母の影響で食に対する高い関心を持つ環境で育ち、14歳の冬に阪神淡路大震災で被災した、その日の夜に真っ暗なリビングで家族3人で囲んだ鍋のあたたかさと美味しさを僕はいまも忘れません。
過酷な状況の中だからこそ、あたたかい食卓を囲むこと その大切さを心から実感しました。
その後、10代後半より母の手伝いで関西圏の飲食店のプロデュースや食のコーディネートをしてきました。その経験を通して「美味しいに国境はない」ということを学びました。
21歳での上京を機に活動拠点を東京に移し、より多くの方々に世界中の美味しいを僕のフィルターを通してお届けできるよう活動を続けてきました。
そんな僕に新たな転機が訪れたのは2011年の東日本大震災でした。
当時、渋谷で店を経営していた僕の店は物理的な被害は免れましたので、震災で帰宅困難になった友人やお客様に食事と拠り所を提供していましたが、扱う食材の安全が担保できなくなったことを理由に出張料理人として全国を巡りその風土の人々の営みの歴史を食卓で表現する活動をはじめました。
あたたかくて美味しい食卓を囲むことの大切さ、
様々なルーツを持つ母からの学びで得た美味しいに国境はないということ、
10年余りに及ぶ出張料理人として日本全国を巡った経験、
それらを活かしてウクライナへの軍事侵攻により避難民となった約600万人の方々に直接、美味しいを届ける活動をスタートしました。
ここで、まず、ニュースでは届かないウクライナ避難民の方々のリアルな現状を僕の二人の友人を通して、お伝えしようと思います
一人は東京や宮城、大分など各地のイベントで僕とコラボしてきたアーティストです
彼は活動家としての側面も色濃く、彼の地元である熊本で震災が起こった時には人々が集まれる新しいお祭りをつくったり、クラウドファンディングで復興資金を集めたりもしていました
彼にとって、世界に対岸の火事などはなく、今回のウクライナ侵攻でも心を痛め、なにかできることはないかと友人のつてを辿り、最もウクライナ避難民を受け入れているポーランドへ視察にいきました
そこでの彼の気づきをシェアします
●ポーランドは 政府ではなくて 民間の人たちが 自分の家を 解放して 難民の方を受け入れてる
国同士では やはり 戦ったことがある国同士として シンプルに仲良しで行こうとはなれない部分はある
→やっぱ 個の繋がりだよな と 改めて
⚫︎今回 難民受け入れに対して ポジティブではない日本も 結構受け入れてて そこは 国際社会的には評価されている
⚫︎日本も被害者意識を越えてこれまでの戦争と向き合わないと国際社会で孤立する
ってのは すごく印象的でした
クラクフという町で2店舗 飲食店を経営してる28歳の男性に出会えました。
⚫︎ポーランド料理店から始めたが コロナになり そこから 和食の店に転換 軌道に乗り始め 現在2店舗を経営
⚫︎働いてくれているウクライナの人の関係でそのスタッフの母を キッチンで雇っている。その他にもウクライナの人を雇っている
クラクフでは 13時と20時にウクライナの人達の集まりが広場で行われて
その時間以外は 観光客で溢れ 豊な時間が流れてる場所で
ウクライナの人達が伝えようとしている事とのギャップがすごくて
モヤモヤしながらも 今日 国境まで 向かい リアルを見て見て
この感情と向き合おうと思います
ーーー
やはり、行ってみることの大事さと日本で僕たちが知れることのギャップを改めて感じました
このギャップを埋める為にも僕自身がたくさんのウクライナ避難民の方々や近隣諸国で活動されている方々と密にコミュニケーションをすることが重要だと感じました
もう一人はジョージアでタイポグラフィアーティストとして活動する27歳の若者で
彼は自身の作品をNFTアートにし、得たお金をウクライナの支援に使うことを宣言しました
それのみならず、彼は住居に困った避難民の方を自宅に受け入れ、共に暮らしています
彼が言うところによるとロシアの隣国でもあるジョージア人々は 今、ウクライナで起こっていることは自分たちの戦争だと考えており
ウクライナの次は自分たちになるかも知れないという意識が強く、彼もまた、この侵攻に大きな憤り持っているそうです
そのような状況の中でも、アートが盛んなジョージアでは、その怒りをグラフティや音楽に昇華し、その収益をウクライナの方々に届けています
このような活動のひとつになれるよう、僕も彼らとコミュニケーションを取り、繋がりをつくりながら、ウクライナ避難民の方々に“美味しい”を届けようと思います
ウクライナ避難民の方々に“美味しい”を届ける流れ
①ウクライナの食文化を学ぶ
↓
②リアルな情報を集める
近隣諸国であるポーランド、ジョージア、ドイツなどで暮らす、日本人協力者(大手商社やIT企業の駐在員)から現地で手に入る食材やリアルな情報をヒアリングする。
↓
③現地にどんな食材、料理、レシピを届けるべきかを一緒に考える
在日ウクライナの方々、もし、お会いできるならば避難民として日本に来られた方々と共に料理をする場を設け、コミュニケーションを図る
↓
④近隣諸国の協力者(ポーランドで支援活動を始める日本人社会活動家チーム、ジョージア在住の日本人若手活動家)に現地の活動拠点を提供してもらう
↓
⑤ウクライナ避難民の方々へ“美味しい”を届ける
近隣諸国の難民キャンプや協力者の活動拠点などで炊き出しのように温かいスープを提供したり、僕が今までつくってきた食卓をみんなで囲みます。
どんな“美味しい”なのか?
現地で手に入りやすい、または過剰供給されている食材や保存食、調味料と日本で手に入れた食材や調味料でつくったソースや野菜のパウダー、常温で保存がきく加工食品を合わせることで、現地で温かくて美味しい料理を避難民の方々に提供します。
くわえて、確実な形で“美味しい”を届けられるよう、避難民を受け入れているポーランドやジョージアなどの近隣諸国の拠点へソウダルア自身も赴き、現地での“美味しい”をウクライナ避難民の方々に継続的に提供できることを目指します。
ウクライナへの祈りの食卓 2022.3.6 撮影
https://drive.google.com/file/d/15rkBdZabWH6fPkaMVZrdvHRvBzwVrmWP/view?usp=drivesd
支援が必要な理由
僕は14歳のときに阪神淡路大震災に遭いました
その夜、電気もガスも水道も止まった
真っ暗な部屋にガスコンロの火だけが灯るあたたかい鍋を家族三人で食べた そのときの気持ちを今も忘れません
先の不安は大きく、家の周りは瓦礫だらけ
必死の救助も虚しく救えなかった、いくつもの命
これから、どう生きていくのかも いま何が起こっているのかもわからない
その中で三人で食べた鍋は僕の身も心もあたためてくれました
阪神淡路大震災の被災生活を送っている間、既に季節は暖かくなっているのにも関わらず延々と毛布ばかりが届いたり、
米や小麦といった単にお腹を満たす食糧だけではなく
あたたかくて美味しいものでこそ人は救われる、という実体験を踏まえて
今回住まうところや大事な人達を失ってしまったウクライナ避難民の方々に
“美味しい”を届けます
そのような現在進行形の事実をたくさんの人と共有することで大きな支援に繋げて行きたいので、このクラウドファンディングをはじめました。
支援の使い道
[支援金の目標とその使い道]
目標金額 495万円
ファーストゴール
100万円
セカンドゴール
495万円
※ファーストゴールは最低限の日本で行える活動と現地でのリサーチの費用になりますので、実際的にウクライナ避難民の方々に“美味しい”を届ける為に495万円の目標を達成するべく支援をお願いしたいです
内訳
食材費 300万円
(日本国内外での食材及び加工費を含む)
日本国内での在日ウクライナ人や避難民の方々との食事会及び
レシピ制作の費用 30万円
郵送費 20万円
協力費 30万円
渡航費 80万円
(ソウダルアと通訳兼カメラマン)
リサーチ、プロジェクト実行の計2回
現地滞在費 30万円
(リサーチ:7日程度、プロジェクト実行:20日程度滞在)
現地交通費 5万円
さいごに
僕が二十歳の時に料理人として生きていく指針に掲げたものが
“美味しいに国境はない”
というものでした。
コロナ渦や軍事侵攻などの困難な局面を迎えているこのような時にこそ、国や人種や主義を超えてひとつになれる食卓をつくりたいと思いました。
ウクライナの避難民の方々に一過性の物資などの支援を提供するのではなく、
その場所に行けば常にあたたかくて美味しいものが食べられるという仕組みと拠点をつくることを今回の活動の目標としています。
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【プロフィール】
ソウダルア 出張料理人/現代美食家
出張料理人
幼少の頃からの趣味である料理と寄り道が
そのまま職であり、生き方に
日本中でその土地のふ食材のみを扱い
風土と歴史が交差する料理を和紙の上に表現する
現代美食家
1000年後も自然の美しさと人が織りなす味わいを伝える為、現代という食の百花繚乱パンデミック状態を紐解き、編纂し、未来へと遺す
“わたしたちは自然の一部であり
自然もまた、わたしたちの一部である”
【これまでの活動】
〈経歴〉
2022 ウクライナ避避難民の方々へ
食糧ではなく“美味しい”を届ける活動を開始
https://news.cookpad.com/articles/44998
ウクライナへの祈りの食卓
https://drive.google.com/file/d/15rkBdZabWH6fPkaMVZrdvHRvBzwVrmWP/view?usp=drivesdk
2021 7ヵ月の食とアートの実験場 東京 Seven主宰
https://instagram.com/seven.rua
2020 フードロスドキュメンタリー映画 「もったいないキッチン」出演
https://www.mottainai-kitchen.net/
2017〜
宮城 奥松島、福島 郡山、岩手 一関
茨城 つくば、岐阜 郡上、京都 祇園
徳島 吉野川、香川 父母ケ浜
長崎 壱岐島、奄美群島 徳之島など
全国各地を巡りながら、その土地の自然と人々の営みの歴史を食卓で表現する
2016 瀬戸内国際芸術祭 レストランイアラ 春夏秋会期
2015 大地の芸術祭 うぶすなの家
フードインスタレーション映像
徳島 吉野川 2020〈中秋の川と人々〉
https://vimeo.com/546840108/b26bc69b43
岐阜 郡上 2019〈夏の終わりの川と山々〉
https://drive.google.com/file/d/11KJ2gqgk6w8KSptybpWqMrtFwYNB7Wj4/view
香川県 父母ケ浜 2018〈春の海と夕日〉
奄美 徳之島 2018〈南国の冬 島と夕焼け〉
連載
フードカルチャー誌 RiCE
https://www.rice.press/talk/3054
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【ベーシックプラン】1,000円
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【ウクライナの食文化を知るオンライン『おいしい料理教室』への参加プラン】
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◆現地でのドキュメンタリー映像をお届けします
◆帰国後のオンライン報告会視聴、参加
◆ウクライナの食文化を知るオンライン『おいしい料理教室』への参加権*食材は個人手配
*7月以降に複数回開催予定
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◆ソウダルアによるフードインタレーションパーティ主催権(1〜30人程度)
*交通費、会場費別途、自宅開催可
*7月以降でご希望日に沿って開催
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支援者6人
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お届け予定
2022年7月
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