
【2024年最新版】クラウドファンディング全サイトの手数料一覧・選び方も
クラウドファンディングでの資金調達について考える中で、手数料という言葉を目にした方もいるのではないでしょうか。
中には、なるべく安い手数料で資金調達を行いたいと考えてらっしゃる方もいるかと思います。
今回は17のクラウドファンディングサイトの手数料を比較し、プラットフォームを選定する際のポイントについて、お伝えします。
手数料を安く抑えて、資金調達を成功させたい方はぜひ最後までお読みください。
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起案者の手数料0円!プロジェクトに寄り添ったクラウドファンディング【For Good】
For Goodで立ち上げると、プロジェクト起案者が集まった支援金を全額受け取れます。
理由は、支援者が手数料を少しずつ負担する仕組みを採用しているからです。
この仕組みにより、社会の問題を解決したい人が、少しでも多くの資金を調達できます。
また、手数料0円の【じぶんプラン】の他にも、以下のプランも用意されています。
・成功率80%!プロと相談しながら進めたい人向け【いっしょプラン】手数料7%
・集まった支援金を早く利用したい人向け【早期入金オプション】手数料3%
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目次
①クラウドファンディングの手数料の相場とは?
多くのプラットフォームでは、プラットフォーム利用料(+決済手数料)として、9%〜20%くらいの手数料がかかってきます。
プラットフォームで支払うことになる手数料は、クラウドファンディング終了後に成立した調達金額から差し引かれる形になります。
例えば、100万円調達し手数料が12%だった場合、12万円が差し引かれた88万円を受け取れます。
💡For Goodでは、集まった金額は全てプロジェクトのために使ってほしいという思いから、掲載手数料0円でサービスを提供しています。
②クラウドファンディングの手数料一覧
クラウドファンディングの手数料 出典:各社ホームページより
ここから、手数料が無料のプラットフォームも存在していることがわかります。
③おすすめサイトの5つの選び方
手数料以外で、どのような基準でプラットフォームを選んだら良いのでしょうか?
プラットフォームには、それぞれの得意分野やサポート内容など違った特徴があります。
適切なプラットフォームを選ばずにプロジェクトを開始した結果、魅力的なプロジェクトであっても失敗してしまう可能性もあります。
一方で、適切な方法で自分にあったプラットフォームやサポート内容のついたプランを選ぶことで、手数料が無料でなくても成功したという事例もたくさんあります。
手数料以外にも合わせて見ておきたいチェック項目を5つご説明します。
1. クラウドファンディングのタイプ
クラウドファンディングは、主に購入型、寄付型、金融型という3つのタイプがあります。
種類 |
支援者が受け取るもの |
購入型 |
リターン(製品・サービス) |
寄付型 |
なし |
金融型 |
有形資産(株式・不動産など) |
金融型は、よりファイナンスの意味合いを含んだものが多いことから、プロジェクトのジャンルも限定されます。
現場の傾向としては購入型が一般的には拡散性が高いでしょう。
なお、寄付型と購入型を兼ねるサービスも存在します。
タイプ |
プラットフォーム |
購入型 |
CAMPFIRE(キャンプファイヤー) Makuake(マクアケ) GREEN FUNDING Kibidango(きびだんご) うぶごえ BOOSTER MotionGallery ACT NOW 未来ショッピング |
寄付型 |
Syncable GIVING100 |
寄付・購入型 |
For Good READYFOR(レディーフォー) GoodMorning ENjiNE machi-ya A-port+ |
2. プラットフォームの得意分野
それぞれのプラットフォームには得意分野や、起案者の特徴があります。
<プラットフォームの特徴>
・新商品のテストマーケティングや商品販売などの購入型に強いプラットフォーム
・緊急支援や応援を集める寄付型が強いプラットフォーム
・事業の融資などに強いプラットフォーム
・社会問題や社会貢献性が高い購入型・寄付型に強いプラットフォーム
などです。
<起案者の特徴>
・個人が多い
・法人が多い
・団体が多い
・学生が多い
などの起案者の特徴もプラットフォームによって異なります。
For Goodは、社会貢献性の高いプロジェクトに特化したプラットフォームです。
ソーシャルビジネスの立ち上げや農家支援、エシカル商品、貧困解決など、様々な社会を良くするアクションがFor Goodを通じて始まっています。
迷ったらまずは、自分の行いたいプロジェクトに似た内容のプロジェクトがどれくらい掲載されているかを見てみましょう。
For Good以外に有名なプラットフォームには、READY FOR, Campfire, Makuakeなどがあります。
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クラウドファンディングの2つの方式
購入型のクラウドファンディングには、All in方式とAll or Nothingという2つの方式があり、方式によって、目標達成時と目標非達成時の対応が異なります。
<All In>
目標を達成できても、できなくても、集まった資金を受け取れる方式です。ただし、プロジェクトの達成度に関わらず、必ずプロジェクトを実行しなくてはなりません。
そのため、支援総額が目標を大きく下回ってしまうと、予算不足でプロジェクトを実施しなければいけないことになります。
<All or Nothing>
目標を達成できたときのみ、支援金を受け取れます。
予算不足でプロジェクトを実施しなければならないリスクはないものの、クラウドファンディングにかけた時間と労力が無駄になる可能性があります。
プラットフォームによって、用意しているオプションが異なるので、事前に確認するようにしましょう。
3. サポート内容
クラウドファンディングの中には、サポートに力を入れているプラットフォームもあります。
ほとんどのプラットフォームでは
①オプションで実施しているサービス
②専用のサポート付きプラン
の2つがありますが、
それぞれのサポート量は、プラットフォームによりまちまちです
例えば、マーケティングや広報を普段から仕事にされている方であれば、広報などはご自身でできるかもしれないので、最低利用料のプランで行うのが良いかもしれません。
一方で、効果的な広報の方法や魅力的なページが作れるか不安な方は、サポートが手厚いプランを選び、確実にプロジェクトを成功させるのが良いでしょう。
For Goodでは、ページの作成、広報などの具体的なアドバイスを行いながら、プロジェクトを成功させられるようにサポートさせていただくサポートプラン「いっしょプラン(※)」をご用意しております。
他のサービスについては、自分にあったプランをお問い合わせいただくことをおすすめします。
いっしょプランとは?
For Goodでは専任担当者による伴走サポート「いっしょプラン」もご用意しております。
利用者の満足度調査では、満足度88%*1を達成しており、ミーティングでの相談サポート、ページ作成とリターン設計のアドバイス、支援者を集める広報戦略ミーティングを実施しています。
*1 2022年12月実行者45人に行った弊社アンケート結果
*2集まった金額の7%、もしくは最低金額5万円(税別)でご利用いただけます。
>>いっしょプランについて知る
4. 支援者数
最後に、クラウドファンディングのプラットフォームを選ぶ際に押さえておきたいのが、支援者数です。
クラウドファンディングでは、実行者が支援して欲しい人に声かけをしたり、SNSなどで発信していくことが、とても大切になります。
しかしプラットフォームによって、定期的にみている方の人数や関心の層が異なってくるため、支援者数も判断の材料にするのも良いのでしょう。
クラウドファンディングの支援者数出典:各社ホームページより
5. 成立から入金までの期間
クラウドファンディング実行者にとって、成立から入金までの期間は重要です。
入金までの期間は、サービスによって異なるため、プロジェクト開始前に確認しておきましょう。
For Goodの場合、掲載終了日の翌々月の7日(土日祝を除く)に支援総額が振り込まれます。また、手数料3%で3営業日以内に振り込まれる、早期入金オプションも用意されています。
少しでも早く、支援金を社会問題の解決に利用したい実行者にとっては、メリットの大きいオプションといえるでしょう。
④クラウドファンディングの手数料に関するQ&A
これまでクラウドファンディングの手数料について解説してきましたが、クラファン初心者の方はまだまだわからないことも多いでしょう。
そこで今回は手数料に対する疑問や質問についてもいくつかまとめてご紹介します。
Q.手数料が高ければその分サポートも手厚くなりますか?
手数料が高いからと言って必ずしもサポートが手厚いとは限りません。
そのため、手厚いサポートを希望しているという方は、利用者の口コミやサイトの相談ホームを使って自らサポート内容を調査しましょう。
Q.クラウドファンディングに失敗した場合手数料はかかりますか?
失敗した場合の手数料は「ALL-in方式」「ALL or Nothing方式」のどちらかによっても異なります。
「ALL or Nothing方式」の場合、目標金額に達成していないと、支援金が支援者に返金されるため、手数料は発生しません。
しかし、「ALL-in方式」の場合は目標金額に達していなくても集まった支援金を受け取ることができるため、その分の支援金に手数料が発生することが多いです。
⑤クラウドファンディングの手数料|まとめ
今回は各プラットフォームの手数料と手数料以外に抑えておきたい4つのポイントについてご紹介しました。
<手数料について>
・手数料は通常9%~20%がかかる
・自分のプロジェクト内容に合ったプラットフォームを選ぶ
<おすすめサイトの選び方>
①クラウドファンディングのタイプ
②手数料
③得意分野
④目標達成時の対応
⑤サポート内容
⑥支援者数
⑦入金までの期間
クラウドファンディングのプラットフォームをこれから決めようと思っている方は、ぜひ参考にして見てください。
関連記事:クラウドファンディングのやり方とは?
💡掲載手数料0円の仕組み
For Goodでは多くのクラウドファンディングで250円(税別)に
設定されているシステム利用料を200円(税別)に設定しています。
そうすることで、支援者もFor Goodを通して
プロジェクト実行者を応援しやすい仕組みを実現しています。