ケニアの小規模農家
アボカド加工品で、ケニアの農村コミュニティに還元されるしくみを作りたい!
みんなの応援コメント
トウジ
2024年6月4日
よりよい世界のために、応援してます!
Rena
2024年6月4日
LINEやSNSを通じて、伊治ちゃんのケニアでの大変なご活躍ぶりを拝見させていただいてました!帰国してからも次のステップのために一生懸命前に進み続ける伊治ちゃんの活動に、微力ですが支援出...
FOR GOOD
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輸出に向けての準備も進めています
2024/5/18 09:38
今日は横浜検疫所へ行ってきました!
目的は、輸入をする際の検疫手続きについて相談をするため。
私たちは、アボカドオイルをケニアから日本へ輸入することを視野に入れており、必要な手続きや書類についてのリサーチも着々と進めています!
アボカドオイルは、自社製造、もしくは初期(生産の質や量が安定するまで)は「ケニア産アボカドオイルを買い取り販売して輸出する」など様々なパターンを想定しています。
アルファジリ㈱も近々日本法人を設立予定。自社輸入のパターンも視野に入れてリサーチしている段階です。
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輸入の検疫手続きは、下記のような流れで行われるとのこと。
厚生労働省HPより(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144562.html)
まずは、貨物が日本へ届くタイミングで
・輸入届出書
・原材料表
・製造工程表
を提出。検疫所による審査が入ります。これは輸入時、毎回必要な手続きです。
その後、「要検査」と判断された場合、
・「検査命令」の場合は、日本の登録検査機関で検査
・「自主検査」の場合は、日本もしくは海外の所定の登録検査機関で検査
という流れになります。
しかし、現段階でケニアにある機関は認められておらず…。近隣国に送って検査するしかないですね。
その検査後、それでも認められない場合は、「破棄か積戻し」。
合格の場合は晴れて「輸入届出済証」が発行されます。
その後税関手続きをクリアすれば、やっと日本に荷物が入る。
このような流れです。
気を付けるべきことは、
・製造工程において、また原料そのものに、日本で禁止されている添加物が混入していないかを予め調べておくこと。特に農薬は要注意とのこと。
アボカドオイルの場合はアボカドのみが原料となりますが、アルファジリでは他の加工品も作っています。国外輸出をするとなると、そのような細部の検査を自主的に実施して安全性を確かめておく方が安心ですね。
・破棄もしくは積戻しの段階になると、社名や商品名が厚生労働省のHPに掲載されるとのこと。どのような食品が対象となったかをHPで調べることができるので、参考として調べておくと抜かりなく輸出準備ができます。
私個人の感想として、輸入手続きなるものは初めての経験なので、率直に「荷物はこういう手続きを経て輸入されてきているのだ」と新たな知識を得ることができました!
ですが、手続き自体は思っていたよりもいたってシンプルでした。
ケニア産アボカドオイルを1日でも早く日本に輸入できるように励んでいきたいと思います。
引き続きクラウドファンディングも実施中です!!
残り17日!!皆様のご支援どうかよろしくお願いいたします。
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