視覚障害
視覚の状態問わずに楽しめるボードゲーム「しりとリズム」を全国の大学に届けたい!
みんなの応援コメント
shmas3
2024年8月12日
めっちゃおもしろそー!
愛玉
2024年8月12日
応援しています!
FOR GOOD
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渋谷でのイベント「ナナナナ祭」にて、しりとリズム体験ブースを出展しました!
2024/7/17 15:00
こんにちは、ビーラインドプロジェクトです。
先日、渋谷区にあるインキュベーション施設「100banch」にて開催されたイベント「ナナナナ祭」にボードゲーム体験ブースを出展しました!今回はそのイベントレポートとして当日の様子をお伝えします。
ナナナナ祭について
今回出展したイベント「ナナナナ祭」は、私達ビーラインドプロジェクトが2022年9月に採択していただいたインキュベーション施設「100banch」が主催するイベントです。今回はナナナナ祭のうち、7月12日から14日の計3日間でブースを出展させていただきました。以下、ナナナナ祭についてホームページより引用。
パナソニックが100周年を迎えることを機に2017年に渋谷に開設した未来創造拠点「100BANCH」が、今年の7月7日に7周年を迎えます。ナナナナ祭は、100BANCHで日頃から行われている未来に向けた実験を広く公開し、さらなる挑戦につなげるために実施している年に一度の大イベントです。(公式ホームページ:https://100banch.com/nanananasai/2024/)
初日の様子(7月12日)
初日はSHIBUYA STREAMの前にてブース出展をさせていただき、20人近くの方々にボードゲームをご体験いただきました。悪天候の中での開催ということもあり、中々ボードゲームで遊ぶことが難しい環境ではありましたが、「しりとリズム」と「グラマ」を遊んでいただきました!
(初日のブースの様子。初日のブースの様子。テントの中にしりとリズムのアイテムを並べている机と、グラマのアイテムを並べている机があり、ビーラインドプロジェクトの横断幕が後ろに2つあります。)
昨年のナナナナ祭で「しりとリズム」のプロトタイプ版を多くの方々にご体験いただいてから、晴眼者の方々を中心に改めて「しりとリズム」のイベントをさせていただくのは1年ぶりの機会となりました。今回のイベントに合わせてしりとリズムの製品化を進め、リリースする形となりました。昨年のイベントからはルールもアイテムもパッケージも、全てがアップデートされた状態です。楽しんでいただけたポイントもあれば、同時に改善点もさらに見つかる非常に貴重な機会となりました!
(ボードゲーム「しりとリズム」をご体験いただいたときの様子。ブースの前にビーラインドスタッフ3名を含め、合計9名でしりとリズムとグラマを体験しています。)
二日目の様子(7月13日)
二日目は雨も落ち着き、新たに移動した場所でブース出展をしました。この日は、30名程度にご参加いただきました。
二日目の検証では、より多くの方々にもご体験いただくことができたので、特に細かいルール面での修正をするために様々なご意見をいただきました。
ここまでの検証結果で、プロトタイプ段階よりもさらに難易度を上げたことによって、晴眼者の方には若干難易度が高くなったことがわかりました。以前の検証段階で、視覚障害のある大学生や若手社会人の方にはちょうどいい難易度であった一方で、もしかしたら晴眼者の方がやや苦手な傾向にあるのかもしれません。
「もう一回やりたい」という方もいらっしゃれば、「わたしには難しいからちょっと見てようかな…」という方もいらっしゃり、難易度が個人によってばらつきが生まれてしまっていました。
(ボードゲーム「しりとリズム」をご体験いただいているときの様子。テーブルを囲んで4名でしりとリズムを遊んでいる様子。ビーラインドスタッフ2名が参戦しています。)
(ボードゲーム「グラマ」をご体験いただいている時の様子。グラマを4人で遊んでいる様子。グラマが成功してハイタッチしています。)
(ボードゲーム「グラマ」をご体験いただいている時の様子。グラマを4人と、ビーラインドスタッフ1人で遊んでいる様子。グラマが成功して拍手をしています。)
三日目の様子(7月14日)
三日目はやや雨が降る中でしたが、二日目同様に30名を超える方々にご体験いただきました。
三日目は二日目までの反省も活かしながら、ルールを柔軟に変更してより楽しめるものへと改善することができました。いくつか改善しながら進めていきましたが、その中でもとても大きな改善につながったのがターンの回し方についての調整です。それまでは間髪入れずに即興で新しいワードを考える必要のあるルールでしたが、難易度を調整するためにも、スタート時に間も置いて自分のターンを始めてもいいルールに変えたのがとても大きかったです。その後スタッフも混ざってやりましたが、そのおかげもあって今以上にとても楽しかったです(笑)
(7名でしりとリズムを遊んでいるときの様子。全員で手を叩きながら遊んでいます。)
(4名でグラマを遊んでいるときの様子)
まとめ
今回のイベントでは、視覚の状態は勿論のこと、様々な年齢の方々にもご体験いただいたことで「しりとリズム」の改善点をさらに出すことができました。クラウドファンディング終了時にはさらに満足のいく形でお渡しできるよう、引き続き改善を続けていきたいと思います!ご一読いただきありがとうございました。
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