クラウドファンディングで適切な目標金額を設定する4つのポイント
クラウドファンディングの作成に必要である目標設定。
適切な目標金額の設定に迷っている方も多いのではないでしょうか?
今回は、目標金額を設定する上で押さえておきたいポイント4つをご紹介します
\目標金額を決めかねているという方はまずご相談ください/
目次
クラウドファンディングの目標金額設定の方法
目標金額設定を行う上で知っておきたいのが、クラウドファンディングには「All or Nothing」と「All in」という2つの方式があるということです。
「All or Nothing」は、1円でも目標金額に達しない場合は、集まった支援金はすべて支援をしてくれた方に返金されます。
一方「All in」は、プロジェクトの目標金額を達成できなかったとしても、集まった全ての支援金を受け取ることができます。
その代わりに、達成できなかった場合でも、リターン品の手配やプロジェクトの遂行をする必要があります。

ForGoodでは、実行者さんに支援金が100%届いて欲しいという思いから、All in方式のみを採用しています。
All in方式の場合は、「プロジェクト実施に最低限必要な金額の確認」「手数料やリターン品の設定」「支援が集められる金額設計」「ネクストゴールの設定」の4つが重要になっています。
以下でそれぞれご説明していきます。
1. プロジェクトを実現するための必要最低金額を意識する
目標金額を設定する際は、まず最低限必要な金額を決定しましょう。
目標金額を設定するとき、「これくらい集まれば理想」という金額をそのままファーストゴールにしてしまうケースが多く見られます。しかし、おすすめはクラウドファンディングで最低限集めたい金額をファーストゴールに設定することです。
最低限必要な金額以上を集めたい方は、ネクストゴールの設定がおすすめです。
詳しくは、“4.ネクストゴールの設定”でご説明しています。
できるだけ低い金額設定でスタートをお薦めする理由は、支援を検討しているお客さんがページを訪れた時に「何%集まっているのか」によって印象が異なっているからです。
目標金額の達成率がプロジェクトの掲載開始1週間で20%ほど集まっていると、「このプロジェクトは盛り上がっている!」「しっかり支援金を集められている信用できるプロジェクトだ!」という印象を持ってもらうことができ、より支援が集まりやすくなります。
例えば、目標金額が100万円のプロジェクトは、80万円集めた場合、達成率は80%ですが、
20万円を目指したプロジェクトの場合、70万円が集まっていると400%の達成率になり、後者の方がプロジェクトが盛り上がっている印象になります。

なお、100万円規模のプロジェクトが平均的な規模です。200万円以上の大型プロジェクトを目指す場合は、伴走サポートを活用しながら進めることをおすすめします。
>>伴走サポートを活用しながらプロジェクトを検討したい方はこちらからご相談ください。
2.手数料やリターン費用に注意しよう
クラウドファンディングの掲載終了後は、リターン品の手配、梱包、送料などのお金がかかります。
また、クラウドファンディングによっては30%〜50%ほど手数料がかかるので、「リターン品にかかる費用」+「掲載手数料」を差し引いて手元にいくら残したいのかを逆算して目標金額を設定するのが良いでしょう。
For Goodでは、掲載手数料0円でプロジェクトを実施できるので、「リターン品にかかる費用」のみを差し引いて目標金額を設定してみてください。
>>掲載手数料0円でプロジェクトを実施したい方はこちらからご相談ください。
3. 支援が見込める金額を意識しよう
目標金額を現実的に設定するには、支援がどこから、どれくらい集まるのかを把握しておくことが大切です。
支援の8割は「知人・友人とその周り」から
支援金の内訳は、一般的に以下のような傾向があります。
・友人・知人からの支援:約5割
・友人・知人の周りの方からの支援:約3割
・まったく知らない方からの支援:約2割
つまり、支援の約8割は、実行者さん自身の発信によって同心円状に広がっていきます。集めたい金額からではなく、「何人が、いくらくらい支援してくれそうか」と実際に集められそうな金額から目標金額を設定していくのがおすすめです。
支援してくれそうな知人・友人をリスト化してみるのもオススメです。
支援率と個別連絡の目安
実際の支援活動では、次のようなデータが参考になります。
・支援率の目安:3〜4%(SNSなどで広く告知した場合)
・個別連絡の場合:5〜10人に連絡して1名の支援が見込める
個別連絡は手間がかかりますが、支援につながりやすい方法です。支援してくれそうな知人・友人をリスト化し、一人ひとりに丁寧に連絡することをおすすめします。
1人あたりの平均支援単価
・平均:1万円前後
・支援者が学生中心の場合:やや単価が下がる傾向があります
支援者の顔が思い浮かぶ方ごとに「いくら支援してもらえそうか」を具体的に試算していくと、現実的な目標金額が見えてきます。
ForGoodでは、SNS拡散を手伝ってくれるグッド隊や広報活動のアドバイスを受けられる利用プランなど、
周りのサポートを受けながらプロジェクトを進めることができる仕組みもご用意しています。
>>広報サポートを活用しながらプロジェクトを検討したい方はこちらからご相談ください。
4. ネクストゴールの設定
本当は、もっと多くの支援金を集めたいけど、これまでに経験のない大きな額の支援金を集められるか不安・・・
と言う方は、ネクストゴールを設定してみてください。
ネクストゴールを設定することで、「プロジェクトがずっと盛り上がっているように見える」といったメリットがあります。
<参考事例>
①200部制作のための費用を1stゴールに、追加の200部制作費用を2ndゴールにしたプロジェクト
■プロジェクト名
「楽しく学べる!文学史カードゲーム「大文豪」を、勉強するみんなへ届けたい!」
■プロジェクトURL
https://for-good.net/project/1003268
②300万円を1stゴールに、600万円を2ndゴールに設定したプロジェクト
■プロジェクト名
「能登被災地の猫に不妊去勢手術を受けさせたい。」
■プロジェクトURL
https://for-good.net/project/1000800
実際にプロジェクトを行いながら、ページを更新を行って行っていただくことで、支援してくれた人も、これから支援を行おうと思っている人も、一緒にプロジェクトを盛り上げているという気持ちになってもらうことができます。
ただし、プロジェクトの性質によって使い方は異なります。
・寄付型(災害支援・治療費など)
集めたい総額をファーストゴールに設定するのがおすすめです。「何%達成!」より「全額集まった」という結果が信頼につながります。
<参考事例>
治療に必要な金額の総額を目標金額とし、多くの支援を集めたプロジェクト
■プロジェクト名
「再発小児がんに打ち勝つチャンスを!海外治療でちーちゃんの未来を繋げたい!」
■プロジェクトURL
https://for-good.net/project/1000420
・プロダクト開発など達成率を打ち出したいケース
ファーストゴールを最低限の金額に抑えて達成率を高め、「○○%達成!」を広報のネタにするのが効果的です。
<参考事例>
■プロジェクト名
「信州上伊那のアスパラで『畑の隠れ食品ロス』に挑戦し関わる人が喜ぶ世界を作りたい。」
■プロジェクトURL
https://for-good.net/project/1000602
また、クラウドファンディングのページは終了後も残り続けます。「達成した」という記録が残ることは、実行者さんの信頼性や次の活動にとっても大切な資産になります。
クラウドファンディングの目標設定|まとめ
今回は、適切な目標金額の設定方法について、4つの視点からご説明しました。
<目標設定時の4つのポイント>
①プロジェクトを実現するための必要最低金額を意識する
②手数料やリターン費用に関する注意しよう
③集めたい金額より支援が見込める金額での目標設定をする
④ネクストゴールを設定しよう
ぜひ、みなさんがプロジェクトを始める際の参考にしてみてください。
\目標金額設定やプロジェクト内容について、お気軽にご相談ください/

