子どもの“ちょっとした心の変化”に早く気づけるノートを開発したい！

夢中教室辻田寛明　小さな森の学童戸倉恵利香

子どもの心

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2024/2/25 11:00

ひだまりこども診療所藤田賢司先生より

応援コメントをいただきました！

不登校などの診療をしていて、私たち医療機関の門をたたくのは、疲弊して心がすり減ってしまった状態になってから来られるケースが多くなります。

そこから立ち直ることはかなり大変で、その前の未病の段階で気づいてあげる事はすごく大事であると感じています。

医療機関でもストレスでの腹痛、頭痛、朝起きられない、眠れないなど本格的になる前に来られる方もおられますが、そのような子たちに聞いても学校での困りごとがないなどの返事も多いです。

他人に言いたくない、言っても仕方がないとの思いから言わないケースもありますが、本人たちがそのストレスに気づいていないことも多くあります。

また地域社会、学校で多くの制約が増える中、学校の先生の業務量の増加も相まって本人も気づいていない小さな変化に気づいてあげられる機会というのはどんどんと減っている印象です。

そのような中、自分で自分のことを見つめ直せ、また関わる大人たちが早期に気づく機会を与えてくれるこのようなノートができてくれればと思います。