台湾地震の被災者
令和6年台湾地震緊急支援
みんなの応援コメント
Sachilko
2024年5月4日
応援させて頂き、ありがとうございます。 これからも健康に気をつけ顔晴って下さい!
匿名希望
2024年5月4日
よろしくお願いします。
お知らせ
現在お知らせはありません。
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
5月3日にMSMと今後の支援活動について協議しました
2024/5/29 11:50
5月4日に終了したクラウドファンディング「令和6年台湾地震緊急支援」にご支援いただいた皆さま、心より深く感謝申し上げます。
今回は5月3日に今回パートナーシップを結んでいる台湾のNGO「財團法人芥菜種會(MSM)」と会議を行い、進捗の共有と今後の支援活動について協議しました。今回の会議にはテラ・ルネッサンス側から創設者:鬼丸、事務局長:佐々木、台湾事務所長:香葉村が参加しました。
4月10日~4月30日に行った活動については、建物破損の被害がある世帯や家具・家電の被害が出た世帯への補助金の支給や学生への学習用品(授業に必要なPC・タブレット)の支給を行いました。同時にCSCs「社会貢献型現金給付支援*」を通し、原住民を含めた13名の方々へ仕事の機会を提供しています。
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*社会貢献型現金給付支援: CSCs とは
CSCs「社会貢献型現金給付支援」とは、支援対象者の方々の主体性を最大限尊重しながら、その人にできる社会貢献(モノ作りやサービスの提供)の機会を提供し、その対価として、現金を給付する支援のことです。
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花蓮東部では4月23日に最大マグニチュード6.3、最大震度5弱の地震が発生しました。4月23日の影響を受け、これまで被害がなかった花蓮県南部(卓溪郷)で被害が拡大し、そのあたりに住む原住民(アミ族・ブヌン族)にも影響が出ています。
〈花蓮県の地図 (花蓮県政府公式サイトより)〉
※4月3日の地震では主に秀林鄉、花蓮市に被害が多かった
当初、テラ・ルネッサンスとMSMは、タロコ峡谷の原住民であるタロコ族を支援対象としていましたが、4月23日の地震の影響を受け、支援対象をタロコ族、アミ族、ブヌン族に拡大することを協議し、一致しました。
5月からは、4月から支援している13名に加え、新たに10名を対象としたCSCsの実施と 収入源の確保を狙って、クッキー作り等の職業訓練を開始していきます。同時に政府の補助金が届いていない世帯への教育補助や生活補助も提供していく予定です。
花蓮県は観光業が主軸の場所であり、原住民も観光業と山での農業で生活をしています。しかし、今回の地震の影響で山へのアクセスが困難となり、収穫ができない状況です。そのため、今後半年収入が途絶え生活困窮が深刻化することが懸念されています。
テラ・ルネッサンスは今後もMSMと協力し、未来を見すえた持続的な生活再建支援を実施していきます。
改めて、今回は台湾地震緊急支援に対し、あたたかいご支援をいただきありがとうございました。今後も支援活動の様子を定期的に報告させていただきますので、ぜひご覧いただけると嬉しいです。
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