虐待、親にもケアを
虐待に至ってしまった親のための「MY TREEペアレンツ・プログラム」を広めたい
一般社団法人MY TREE
みんなの応援コメント
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料（220円＋決済手数料5%）により運営しています。
【応援メッセージ】山中真奈さん（シングルキッズ）
2024/6/19 10:00
シングルマザーのシェアハウスなどを運営する、シングルキッズの山中真奈さんにメッセージをいただきました！
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「このままだと●●(子どもの名前)ころす」
そうメッセージをくれた同い年のシングルマザー。彼女は幼少期から、母親からきつい虐待を受けてきました。
「服着ると、袖口が気持ち悪いとかズボンの裾が長すぎるとかでギャン泣き地獄が始まる。暴力が毎朝止まらん。わかってるのに殴ってまう」
感覚過敏の特性を持つお子さんの対応に悩み、毎日疲弊している中で、孤独孤立感や虐待のフラッシュバックから更に自分自身を追い詰めていきます。
「区役所に何度相談しても、変わらない。」
「共感や傾聴だけされても意味がない。具体策を教えて欲しい」
彼女自身も、行政の対応も、限界があります。
それはどちらかや誰かが悪い訳ではなく、そもそも虐待に陥ってしまう社会構造、環境構造があり、その連鎖を断ち切る仕組みが足りていないのです。
ただそれだけです。
彼女の願いは「仲良く平和に暮らしたい」
そのための具体策としてMY TREEペアレンツ・プログラムに参加し、仲間ができ、
前を向いて仕事を始め、再婚し、今穏やかに暮らしています。
私はシングルマザーシェアハウスを7年運営、共に暮らしながらさまざまな親子をそばで見てきました。
子どもに対して、毎日怒鳴る、はさみを振り上げて脅す、回し蹴りをする。。。そんな親たちは幼少期の不安定な家庭環境で学んだ通りに、同じ対応をしている可能性があること。
"虐待親"と呼ばれてしまう親たちを、責めないでください。それは何も解決になりません。
子どもたちのためにはなりません。
その親子まるごと「大丈夫」と抱きしめる社会が必要なのです。
虐待の連鎖を生まない社会にするためにはMY TREEペアレンツ・プログラムが日本全体に必要です。
仕組みと予算、社会構造から、苦しむ親子を助けてください。
共に考え行動してください。
それが子どもに届きます。
共に日本の未来を変えてください。
山中真奈
シングルズキッズ株式会社 代表取締役
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