能登被災猫支援
能登被災地の猫に不妊去勢手術を受けさせたい。
みんなの応援コメント
わたなべ
2024年7月31日
再支援です。最後にポチッとしておきますね。少しでもお役に立てればと思います。Go Goニャンダラーズ!
マサコ
2024年7月31日
応援しています!
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能登半島地震 被災猫レスキュー 首に大きな外傷、キョウヘイ君の手術
2024/7/20 04:12
能登被災猫 首の外傷
7/8
石川県、能登のボランティアさんたちが集うベースキャンプにご飯を貰いに来る猫。
2週間程前に怪我をしていることに気付いたそうです。傷が大きくて腐りかけているよう。
不妊手術のための捕獲は、一箇所ではなく、それぞれのご相談者さん宅へと移動するのですが、全く時間が足りません。
TNR日本動物福祉病院から出向いているスタッフは、能登空港から一日一便しかない帰りの飛行機を予約しています。
しかし、この機会を逃しては、負傷猫を助けてあげられません。
獣医一人が、高円寺ニャンダラーズスタッフと共に『高円寺ニャンダラーズ 能登スぺイクリニック』に残ることにしました。
それぞれの場所で、住民さん、ボランティアさんたちも頑張って下さいました。
※閲覧注意 申し訳ございません。苦手な方は見ないでください。
皆様に、能登半島地震 被災猫たちの厳しい現実を知っていただき、一匹でも多く救うための協力をお願い致したく画像を加工して掲載しております。
ボランティアさんが、首に大怪我をしている猫を捕獲して、『高円寺ニャンダラーズ 能登スぺイクリニック』に連れてきてくださいました。
怪我から時間が過ぎて、壊死が進んでいるようでしたので、早い処置が必要との獣医の判断になりました。
『高円寺ニャンダラーズ 能登スぺイクリニック』にて、麻酔をかけて傷をチェックしたところ6~7cm大の皮膚欠損あり。
また筋肉が一部壊死しており、深く穴が開いている。
食道、気管、頸動静脈は問題なし。
傷をきれいにして筋肉を一部縫合し、抗生剤投与。
7/9
車でTNR日本動物福祉病院に移動。夜到着。抗生剤投与。
7/10
鎮静下で傷をきれいにして、湿潤環境を作る為にガーゼを縫い付ける。
感染はおさまりつつあるが、まだ一部膿あり。
7/11
夜間、ガーゼを自ら取る。
7/12
鎮静下で処置。包帯に穴をあけて耳を通してガーゼを固定する。
7/13
包帯取られていない。ご飯食べる。
7/14
鎮静下で傷処置。感染コントロール良好。
筋肉の穴傷もふさがる。
7/18
回転皮弁法で手術。
肩の方から皮膚を持ってきて、傷を覆う。筋肉は完全に塞がる。
数日間は、漿液を排出するためにドレーン留置。
時間がかかったが、覚醒良好。出血も少ない。
8/19
食欲あり。
いたる所、山は崩れ、全壊した家屋が視野に入ってきます。
飼い猫も野良猫も、どれほどの命が犠牲になったことか想像がつきません。
生き抜いた命。
差し伸べた手が届きました。
獣医、スタッフ、みんな懸命に治療に看護にあたっています。
能登にはまだ、人に気付かれずに怪我や病気、飢えと闘っている被災猫たちが沢山いるはずです。
情報がございましたらお寄せください。
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