ボリビアの障がい者
【デザイナーとの協働】ボリビアの障がい者に仕事と選択肢を広げるお金を創出したい!
みんなの応援コメント
藤井克英
2024年8月16日
できないことの裏側に、たくさんの可能性が詰まっていると思います。活動、楽しみにしています!
aomeyuki
2024年8月16日
応援しています!
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
終了まであと2日!!
2024/8/14 16:10
本プロジェクト実行者の中野温子です。
あと2日(8月16日23:59)で、クラウドファンディングが終了いたします!
このクラウドファンディングを準備する過程から今まで、(そしてクラウドファンディングを始めるもっともっと前からも)みなさんからいろんな形で支援いただいており、有り難く感じています。おかげさまで、現在目標金額の84%まで到達、あともう少し!のところまでやってきました。ありがとうございます!
※8月14日16時現在
ボリビアでの活動にあたって、ここでのみなさんの応援の力が「一人じゃない」という心強さ、前に進む大きな力になると同時に、「自分にどれだけのことができるのか」と不安になったりもします。
『なんでボリビアで障がい者と活動したいの?』と、日本でもボリビアでもたくさんの人に聞かれました。
プロジェクトページに、ボリビアの障がい者の問題云々、色々と書いています。でも一番の動機は『出会ってしまったから』です。
IDAIと協働することになったのはたまたま。協働できる障がい者のグループや施設などコンタクトを取ってもなかなか取り合ってくれるところはなく、私の生徒が高校の頃、倫理学習?のような活動で行ったことのあるIDAIのことを教えてくれ、彼女に訪問申請を頼んで、(二度ほど申請却下された後)何とか訪問できたのがIDAIでした。
初めて生徒と訪問した時は、その「隔離された場所」の雰囲気に、ドキドキしていました。階段とフロアの境には鉄の柵に錠がかかっていて、重度の人たちの生活するエリアは特に、重く暗い空気を感じました。
施設の責任者であるドクターと話をさせてもらい、
そこでも「うちではなく別のところでやったらいい」と言われ。自分でも何を言ったか覚えてないくらいしつこく説得した結果、お試しの活動が許されました。そしてそのあと、10ヶ月間に渡ってこの施設内で活動することとなり、参加するメンバーとの距離感も徐々に近くなってきました。
私はいつからか「家族のいない彼らの、家族になりたい」と思っていました。そして、会うことがまずは楽しみになる私たち。(少なくとも私と私の生徒たちはそんな感じでした。)
何でもない、友達のようにフラットに付き合える人間関係が彼らの生活の中には、ないのかもしれない。たぶんないのだろうと思う。社会活動の幅を広げたり、自分で暮らしを選ベるようになる、というところへ向かう前に(いろんな)人とつながって、いろんな役割を持つことが大事ではないだろうか。
だから「ケアされる」以外の時間が増えればいいな、と思う。「スペイン語わかってないやん!」と施設でいじられ、笑われる私は私で、ボリビアにおいては彼らと同じく、マイノリティで「スペイン語」に障害を抱えている。
そんな自分だから突破できることもあるかもしれないし、やっぱりコミュニケーション不和でなかなか進まないこともある。
私は私にできることを。できないことは人を頼る。
そして障害を持つ彼らは私には描けない線を持っていて、見えない世界が見えている。
「できる」「できない」なんて持ち寄ればいいだけで、無理にできないことを頑張らなくていい、ということも彼らに教えてもらったことです。完璧は、ない。
思い描いているような活動ができるのか、自分が首を突っ込んで彼らの暮らしが生き生きとしたものになっていくのかわかりません。正直こわくも感じています。
でも、それもこれも全部やってみないとわからないので、やってみます。
ぐちゃぐちゃと、いろんな人が混ざり合って、なんかおもしろくて笑っちゃうような世界が広がっていきますよう。
最後の一押し、応援よろしくお願いいたします!
リターンを選ぶ