ボリビアの障がい者
【デザイナーとの協働】ボリビアの障がい者に仕事と選択肢を広げるお金を創出したい!




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2025/7/18 09:30
今月ボリビアから一時帰国します

7月25日から1ヶ月半、日本へ帰国します
ボリビアでの活動について長らくお知らせできずにすみません。
最後の報告から状況が色々と動き、6月より新たに二つの団体(障がい者の自立を促す活動を実施する当事者団体と、障がい者の子どもたちを持つママのグループ)とも取り組みを始めています。
4月に権利関係の確認(著作権譲渡や報酬の分配、法人格は何が適当であるか)と、また当初協働を予定していた障がい者入居施設IDAIとの協働に係る障害(県の社会福祉局との話し合いで協働を認められなかったのでデザイン販売も不可)に関して、現地の弁護士さんに相談したところ、すぐに解決できる問題でないことがわかり、
(著作権については国からの許可が必要)現地でのNGO登録にも最低2年はかかる、などがあること、また、活動自体も施設の協働体制が不安定な状況であったので、彼らとの経済活動を視野に入れた取り組みの準備に多くの時間を投資できない、という判断から、
他の団体を探し試験的な活動から再スタート、IDAIに対しては、現状完全にボランティアで週に一度アート活動を提供しています。
その2つの団体とは、彼らの要請もあり、現状アートクラスのような形でテーマに沿っての創作、ドローイングの活動を行なっています。
今年中(2025年10月の出国から一年以内)に、改めてデザインのプロトタイプが作れるかをひとつの目安に進めている中で、
今回の一時帰国中に彼らとの活動の中で抽出した、いくつかのドローイングをもとにおこしたグッズの販売を実施する予定をしております。
現在、保護者、所属団体と販売に関する合意の調整中ですので、そこがクリアになれば皆様の手元にお届けできるかとおもいます。
↑デザイングッズ ※こちらは「SUZURI」で販売予定(一部抜粋)
↑こちらの2種はオリジナルで受注販売の予定です ※現在デザイン調整中(委託でおいてくださる店舗様、大歓迎です)
またIDAIの入居者モニカの描いたドローイングを使ったシンボルの利用が難しくなったので、ロゴ、ブランドイメージを一新しました。
現段階では経済活動でプロジェクトを維持するのが難しいのが正直なところですが、活動の参加者や親御さんより、活動自体を楽しみにしてくれていたり学びが楽しい、との声を聞くのと、ボランティアで参加したいと申し出てくれる人、また元生徒のアシスタントは私の不在時にクラスを受け持ってくれるほど、少しずつサポートの輪が広がってきているので、まずはいま関わりを持っている人たちのニーズも汲み取りながら、先に障がい者との協働の輪をつくっていきたいと考えています。
改めて自分の至らなさを感じているので、今後とも皆様の知恵を貸していただけると幸いです。
最後になりましたが、皆様から頂戴した資金についての報告を添付いたします。
残金はアシスタントへの報酬とボリビアでの活動費になります。
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