子どもの孤立を防ぐ
子どもたちの生きる地域に「信頼できる他者」を増やしたい!
みんなの応援コメント
sherlock
2024年8月31日
応援しています!
もち
2024年8月31日
ギリギリに、偶然存在を知りました!応援しております!
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
子どもとの関わりを振り返り、子どもだけでなく、大人自身の想いや価値観に気づく
2024/7/17 11:00
PIECESの行うCforCプログラムでは、リフレクションを通じて子どもとの関わり方を深めていきます。関わりを客観的に振り返り、場面を再構成することで、相手の言動の背景にある考えや願いを探求し、自分自身の大切にしたい想いや価値観に気づくことを目的にしています。
今回はCforC2022の参加者のAさんのリフレクションの事例を紹介します。
【参加者の事例】タダで買えるお菓子ない?という子ども
Aさんは、自身が関わっている駄菓子屋にやってきた子どもBちゃんとのやりとりをリフレクションで取り上げました。Bちゃんはお金を持っておらず「タダで買えるお菓子ない?」と聞いてきたそうです。Aさんはタダで買えるお菓子はないことを伝え「ちなみに何が欲しい?」とも聞いてみました。いくつかやりとりをした後、「じゃあ100円あったら買いたいものかごに入れてくれる?Bちゃんおすすめセット作って売ってみようよ!」とAさんは言いました。Bちゃんは楽しそうにおすすめセットを作ったそうです。
【参加者の気づき】大人として社会のルールを伝えることと寄り添うことの葛藤
このリフレクションに参加していたCさんはこんな気づきを得たと話してくれました。
ある場面を切り取っても、その場面の見方や子どもへの接し方は人それぞれです。だからこそ、CforCで他者と共に学ぶことで、他者のまなざしの背景と自らのまなざしに気づき、見立ての幅を広げていくことができます。
CforCによって大人が変わり、子どもも変わる。そんなCforCを広げたい
今回の事例のように、CforCでは無意識にある自らの価値観や想いについて気づく機会があります。そうして気づくことにより、子どもへの声掛けや行動も変わっていき、それが子どもにとって信頼できる他者が増えていくことに繋がっていくと私たちは考えています。
CforCは一人ひとりの考え方や価値観を深めていくため、一気に多くの人に届けていくことが難しいプログラムです。だからこそ、広げていくために運営資金が必要になります。子どもたちにとって信頼できる他者が増える、そのためにぜひ寄付をお願いします。
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