ひとり親と闘病家族
困難を抱えた家族を応援! 木の絆プロジェクト




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2025/2/17 17:47
10000万人に1人のものづくり体験

テノ森で目指している「モノづくり体験」が、どんなものなのかのイメージをできるだけわかりやすく図にしてみたいと思います。
今、社会にはいろいろなモノづくり体験があります。モノづくりイベント、商業施設のワークショップ、科学館などの公共施設の体験コーナー、学校の授業での制作活動、そして私が講師をしている大学での木材工芸の授業。これらをテノ森での体験と比べてどのような特徴の違いがあるのか見てみます。これらを「体験の本格さ」を横軸に、「体験者の数」を縦軸にとってまとめると、テノ森の体験がどのあたりに位置するかをイメージできるようになります。
もちろん、どこに位置するモノづくり体験にも、それぞれとても大切な役割があります。社会や文化が豊かに成熟するには、さまざまな立場や場面でモノづくりを体験できる機会を増やしていくことが大事です。公的な取り組みも民間の活動も、力を合わせて体験の場をもっと充実させることが、社会や文化にとって良い影響をもたらすはずです。
その中でテノ森での体験が担うのは、もしかすると「1万人に1人経験できるかどうか」という、とてもめずらしく貴重なものづくり体験です。加えて、テノ森の大きな魅力は、初心者でも本格的な木工体験ができちゃうところ。そして大人だけでなく、できるところがあれば子どもも一緒に手を動かし、大人の本格的なモノづくりの時間と空間を共に過ごすことができる、工房の敷居の低さです。
コロナ後の変化や物価の高騰などで、体験の大切さを脇に置いてしまいそうな今だからこそ、私たちは望めば多くの方々が参加できるように知恵を出したいと思います。真心を忘れずに、そしてワクワクする気持ちを大切にしながら、この時代にもお父さんお母さんと一緒に暮らしの中のものづくりをしたという思い出を紡いでいきたいです。
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