フィリピンの子ども達
フィリピンの農村部に子どもたちのために教室を立てる
みんなの応援コメント
mari
2024年12月15日
活動応援しています。
Mai.H菱倉真郁
2024年12月15日
応援してます!素敵なプロジェクトが無事に達成できますように!
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
17期 広報班 平田健太郎
2024/11/14 18:00
みなさんこんにちは!17期の平田健太郎です。
私たちの活動に興味を持っていただき、また私の活動体験記を読んでいただき本当にありがとうございます。
私たち学生NGO ALPHAはフィリピンで現在深刻な問題となっている3T不足(Teaching Room, Teacher, Textbook)のうち、特にTeaching room「教室」の不足に焦点を当て、その現状を少しでも改善すべく国内外でボランティア活動を行っています。今年の8月には実際にフィリピンに渡航してその問題の深刻さを肌で感じ、解決のために教室の建設やワークショップなどの支援活動を行ってきました。
私が今回の支援活動を行う中で常に感じていたことがあります。それは、機会に恵まれている子どもと、そうでない子どもの差がものすごく大きいということです。実際に支援した村の子どもたちも、日本のような授業が受けられなかったり、村の中から出ない閉鎖的な環境でずっと育ってきた子どもたちがほとんどでした。この格差は村の中だけの問題ではなく、首都マニラでも感じました。裕福な家に生まれて、学校や旅行に行けたりする子どももいれば、学校にも行けず、ストリートチルドレンとして他の人からお金をもらいながら一日一日を必死に生きている子どももいました。この現状を初めて見た時はとても衝撃を受けました。
私たちは当たり前のように学校に行けたり、旅行したりすることができますが、フィリピンの現状を実際に肌で感じてきたことにより、いまある私たちの環境がありがたいものだと思うよりも、この環境を変えてあげたいと強く思いました。外の世界がいかに楽しく、刺激にあふれたものであるかを知っているからこそ、フィリピンの子どもたちにもそれを体験して欲しい、という思いが私の願いです。私はこの思いのもとに、この支援活動を続けています。今回の支援活動に実際に携わることで、私たちが行なっている教育支援を私たち学生が行うことが、いかに意味のあるものだったのか理解することができました。
学生NGO ALPHAはこれからもフィリピンの子どもたちのために教育支援を続けて参ります。しかし現在、建設費の高騰が激しく、街頭募金やクラウドファンディングで基金を募ってはいますが資金が足りず、思うように活動できていない状況です。支援活動を続けていくには、読んでくださっている皆様の支援が必要です。少しでも私たちの活動に興味を持ってくださった方は、ぜひ学生NGO ALPHAのホームページやインスタグラムをご覧ください。そして、フィリピンの子どもたちの未来のために、ご支援いただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
17期 広報班 平田健太郎
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