LGBTQ+の幸せ
LGBTQ+ウェディングサービスで幸せを可視化し、カミングアウトしやすい社会へ!
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LGBTQ+ウェディングの今と未来。
2024/11/12 08:01
結婚式をしたいLGBTQ+カップルってどれくらいいるんでしょうか?うーん、わかりません笑
実際、日本においてのLGBTQ+の調査はあまり進んでいないんですよね。特に、ウェディングについては、あまり重要視されてこなかったのが事実です。そもそも同性婚が認められていないので。
でも、LGBTQ+の結婚式って実は結構行われていたりします。僕自身、ウェディングカメラマンをしていますが、同性同士の結婚式も割とあります。
今の社会では、「知る人ぞ知る」という感じでしょうか?
LGBTQ+のカップルが結婚式をするのには、一般的な異性カップルが結婚式を挙げるのに比べ、沢山の壁があります。今日はそんなお話をしたいと思います。
壁1:そもそも情報がない
情報、めちゃめちゃ少ないです。
日本には、3000近くの結婚式場がありますが、「LGBTQ+対応可能な結婚式場!!」として情報が載せられているのは100程度、しかも、詳細に飛んだらもうすでに「男女向け」の情報しかありません。
実際どのように対応しているのか、どういう点でフレンドリーなのか、実績も何もわからないのが現状です。どうしても、「できるよ!」くらいの温度感なので、いざ見てみても「やっぱり私たちには違うのかも・・・」という印象を持ってしまうのは当事者目線で感じる部分です。
壁2:断られるかもしれない恐怖
逆に、そこに載っていない結婚式場となると、結婚式場に問い合わせても「うちでは対応していません」と言われるリスクを抱えています。
もちろん、それが差別とは限らないし、あくまで充分なサービスを提供できないからかもしれませんが、当事者からしたらかなりしんどいですよね。拒絶されているような感じがしてしまいます。だから、選択肢の幅は小さくなってしまいますし、なかなか一歩を踏み出せません。
壁3:周りの人に言っていない
そして、LGBTQ+が抱える大きなネックがこれです。セクシャリティをオープンにしておらず、両親にも伝えていないケースも多々あります。長い間隠してきた当事者からしたら、話して拒絶される恐怖は計り知れません。それゆえに、「結婚式以前に、カミングアウトをしないといけない」という大きな壁が立ちはだかっています。
サポートして、できる人から少しずつ
LGBTQ+の人たちが「幸せ」を掴むには、これら一つひとつの壁をクリアしていくしかありません。今はまだ、LGBTQ+の人々が「結婚式をする」ことは当たり前ではありません。壁が多すぎるがゆえに、選択肢に入ってきていないんです。
もちろん、同性婚が認められようが、結婚するかどうかは自由ですし、結婚式をするかどうかも自由です。でも、「選択肢にすら入らない」社会はおかしいと思っています。LGBTQ+の人たちでも、当たり前に「結婚式する?」という相談をできる環境であるべきです。
そのために、LGBTQ+カップルのサポートをさせていただきながら、少しずつ社会に浸透させていく。今、ここに、沢山の需要があるとは限らないけれども、選択肢を広げられる社会にしていくために取り組んでいきたいと思います。
ご支援・ご声援のほどお願いします!
私たちは、ゲイカップルとして、自分達自身の経験を活かしながら、「LGBTQ+によるLGBTQ+のためのサービス」を提供します。
『「一人ひとりの幸せ」から「当たり前の幸せ」を創造する。』を理念に、LGBTQ+の一人ひとりが「幸せ」を実現するサポートをしていきます。そうして可視化された沢山の幸せを社会に発信することで、LGBTQ+の人々が希望も持てる社会にしていきたい。
「幸せ」から社会を変えていく。
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ページをご覧いただき、共感いただけた方はぜひ、ご支援・ご声援のほど、よろしくお願いいたします。
LGBTQ+ Ordinary 代表 佐古田 陽登
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