大隅の地域活性化
国産飼料で育てた本物の国産肉を届けたい Meat&Meetプロジェクト
みんなの応援コメント
仁
20時間前
応援しています!
ちゅーでんもーし
2025年1月8日
南のたまごさんとそのお仲間の方々の活動に敬意を表し、インプット致しますw
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
国産飼料だけで黒豚・黒牛の生産したい! 第1回活動報告
2024/12/19 15:18
クラウドファンディングスタート2週間の経過報告
皆さんこんにちは、Meat&Meetプロジェクト事務局の大野です。
12月5日からスタートした本プロジェクトも2週間が経過致しました。12月18日16時時点で、22名の支援者様から、合計29万6千円のご支援を頂けました。本当にありがとうございます。
黒豚の給餌試験は無事に完了し、私たちの用意した国産飼料もモリモリと食べてくれたそうです!
黒毛和牛のプリンちゃんも、12月11日から国産飼料の給餌をスタートしました!
鹿屋農業高校の学生さんが丁寧に配合してくれた国産飼料をもりもりと食べていました!
【配合された飼料を計量する鹿屋農業高校生たち】
輸入飼料を使わないことの意味
今回のプロジェクトを通して、国産飼料を食べて育った豚・牛が全国でも希少なことを改めて皆さんに知ってほしい、そして、問題意識を持って貰いたいと考えています。
今回のプロジェクトでは、数頭分の飼料を国産化する取組ですが、上記の食料自給率の数値を見て頂いて分かる通り、日本国内では、国内産飼料が約6%しか賄えていません。この状況は、もし戦争や輸入にかかるコストが大幅に上がるなどしたときに、輸入肉が入って来ない状況になってしまった場合、国内では豚肉の生産が、ほぼ出来ない状況になることを示していると私たちは考えています。輸入肉も輸入飼料も手に入る今だからこそ、国産飼料だけで育てる今回の取組に挑戦することで、今後、想定される最悪な状況に対して対応をいち早くできるのが、畜産大国鹿児島県の大隅であってほしいと私たちは願っています。
国産飼料だけで生産をすることの「意味」
国産飼料だけで育てる今回の取組の「すごさ」の1番は、1つのお肉が消費者の元に届くまでの間に関わる全ての人の顔が分かることだと、私は考えています。
消費者の皆さんの元に届くまでには、飼料原料を育てる耕種農家さん、飼料原料を飼料に加工・配合する飼料屋さん、豚・牛を育てる畜産農家さん、豚・牛の命を頂きお肉の状態にすると畜・加工業者さん、お肉を配送する配送業者さん、お肉を販売する販売員・小売店さんと、皆さんの手元に届くまで多くの方が繋がって、ようやくお届けする事が出来ています。
【鹿屋農業高校の学生さんたち】
【飼料を生産する南州エコプロジェクト㈱の従業員たち】
しかし、これまでは輸入飼料を使用して豚・牛の生産を行っていた為、海外のどこのだれが、どうやって生産した飼料原料なのか、追うことはできませんでした。
生産に関わったすべての人の顔が見える
そんな夢のような取組に私たちは挑戦しています。まだまだ始まったばかりのプロジェクトですが、皆さんにこの挑戦の「すごさ」を知って頂きたいと思っておりますので、ご支援もお願いしたいのですが、まずは、家族や友人、大切な方へ、この取組の情報を発信・共有して頂ければ幸いです。
【報告者 自己紹介】
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