For×高校生
高校生100人へ、本を贈る 〜誰もがセイトで、誰もがセンセイ〜




みんなの応援コメント
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2025/2/9 16:20
【ご報告】本を贈りました

2/2(日)に高校生マイプロジェクトアワード広島県Summitを開催。
その閉会式の場で高校生75人へ本を贈らせて頂きました。
感情が交差する1日。
やってきたことが思うように伝えられず、悔しさを噛みしめた人も。
同世代の行動量に驚き、自分なんかまだまだと落ち込んだ人も。
今までやってきたことが認められた・報われたと涙を流す人も。
その時のいろいろな感情を抱えながら本を選ぶ時間は、
いまの自分にぴったりな言葉を探す時間。
本選びではなく、言葉選び。
発表の後に少し時間を置いたからか、本を観ながら歩き回る高校生たちの表情はとても楽しそうで、その雰囲気はとても明るくて。
私たちが想像していた以上の景色がそこに広がっていました。
伝えたのは、
「いまピンとくる言葉を、選んでね」ということと、
「私たちも贈ってもらったから、贈らせてね」ということだけ。
その本の中に正解はないということは分かっていても、その本がいつか高校生の勇気になってほしいという願いを込めて、おくりました。
その願いは、
本を選書いただいた皆さん。
クラウドファンディングで本を買う資金をご支援いただいた皆さん。
そして、高校生を普段から支える学校の先生や、保護者や、私たちプロジェクメンバー全員が持ち寄った願い。
2年前の広島県Summitで、
「応援されるためにプロジェクトをやってきたわけではありません」と言い放った高校生がいました。
その時の私は、「ごめんね、でも応援させてよ」と思ったのです。
オトナの「応援してるよ」という言葉は、
ちょっと無責任な響きを含み、どこか上から目線で、高校生と大人の間に線を引いてしまうような言葉です。
あの時のあの子にも、本を贈れたらよかったんだと思う。
「私もこの言葉に救われたんだ」とだけ伝えたら、それでよかったんだと思う。
広島の高校生に、本を贈る。
この企画は、贈る私たちも、贈られるあなたたちも、一緒の世界にいるんだということを確かめるための企画でした。
『楽しめ、高校生!一緒に踊ろう!』
そんな無責任で、上から目線で、オトナぶったメッセージを、私たちはこれからも送り続けようと覚悟した1日なのでした。
企画に賛同し、ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。
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