廃校活用の発信
池袋にある廃校活用施設にてイベントを開催し、廃校活用の魅力を発信していく




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2025/6/24 15:30
廃校しずく祭 活動報告書

1. はじめに
このたびは、「廃校しずく祭」への温かいご支援を賜り、誠にありがとうございました。
私たち15期学生団体廃校文化祭実行委員会CSFは、「廃校をもっと身近に」という理念のもと、約半年間にわたって準備を進めてまいりました。
本報告書では、これまでの歩みと、当日の様子、そして今後の展望についてご報告申し上げます。
2. 半年間の歩み
【各局の取り組み】
・運営局 出演者のオファー、進行管理、企画設計を担当。
・地域創生局 「おもちゃ美術館」などの取材を通じて廃校活用の実態を学びました。
・広報局 SNS、クラファン投稿、新歓広報など、多方面での発信を実施。
・渉外局 テレアポやメールで協賛を募り、協賛品・協賛金を確保しました。
【学生団体サミットでの挑戦】
2025年2月10日、全国の学生団体が集う「学生団体サミット」にて、私たちCSFの活動を発表いたしました。
活動の独自性と廃校を通した地域への関わりが評価され、決勝戦まで進出することができました。
また8月にてCSFは学生団体サミットに出場予定です。
【廃校利用施設での冬合宿】
2月下旬にて、実際に廃校施設に訪れ、15期CSFメンバーの親睦を深めるための冬合宿を実施しました。
キャンプファイヤーをしたり、バーベキューをしたり、心温まる合宿だったと感じています。
【新たな仲間が集まった新歓】
4月には新歓活動を行い、新たに多くの仲間が加わりました。
特に毎新歓ごとに行われていた「ito」というゲームは、他人の完成を知れる内容であるので、仲が深まるきかっけとなりやすく、気づけば大人気コンテンツとなっていました。
【コンテンツ班の活動】
各コンテンツリーダーが中心となって、装飾などを担い、来場者が楽しめる空間をつくりました。5月になるとイベント直前ということで、メンバーがそれぞれ金曜以外にもみらい館大明に集まり、製作を行っていました。
3. 廃校しずく祭 当日の様子
【実施日】2025年6月8日
【実施場所】みらい館大明 (東京都豊島区池袋3丁目30-8)
【コンテンツ】
・やきそば、ポテト、かき氷
・わなげ、スライムづくり
・外部出店(アクセサリー作りなどワークショップ、キッチンカーなど)
・ビンゴ大会
好天のもと、地域住民や学生などを中心に計200人弱の多くの方にご来場いただきました。今回、クラウドファンディングしてくださった方の中にも実際足を運ばれた方が多々いらっしゃったかなと思います。誠にありがとうございました。
4. ご支援の活用について
皆さまからのご支援は、廃校しずく祭の実施にあたり、当日のコンテンツ装飾費や備品の購入などさまざまな場面で活用させていただきました。
5. 今後について
現在、2025年12月頃(予定)に次回文化祭イベントの開催を予定しております。
これはまだ計画段階ではありますが、廃校の魅力をさらに発信し、多くの人に知っていただく機会にしていきたいと考えています。
そのために、しずく祭の振り返りを通じた改善点の整理や、新たなコンテンツの企画、運営体制の再構築など、段階的に準備を進めています。
目下の悩みとしては、やはり倉庫整理をどうしようかと話し合っています。。。
6. おわりに
半年間にわたる準備と多くの試行錯誤を経て、今回、廃校しずく祭を無事実施することができました。
みらい館大明にて人が集い、盛り上がることができたのは、ひとえにご支援くださった皆さまのおかげです。
今後も私たちは、「廃校をもっと身近に」という理念のもと、学生の視点から廃校の可能性を探り、地域と人とをつなげる活動を続けてまいります。
今後とも学生団体廃校文化祭実行委員会CSFを温かく見守っていただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
学生団体廃校文化祭実行委員会 井戸芳郁
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