2025年06月12日 23:59:59まで
不登校の親子を応援
不登校の親子を応援する「隠岐の島風待ちキャンプ2025」を成功させたい!




みんなの応援コメント
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
2025/6/2 15:20
吉田香里さん(株式会社ヨシダ常務取締役)から応援メッセージをいただきました

株式会社ヨシダ常務取締役の吉田香里さんから応援メッセージをいただきました。
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株式会社ヨシダ常務取締役吉田香里です。
当社は大阪本社で、熊本県宇城市に全工程社内一貫生産が出来る珍しい帽子メーカーです。
「循環型社会をめざし、土に還る天然素材を使用した帽子を創り、持続可能な未来の帽子で世界を笑顔にする」ことを目指しています。
Denmark株式会社代表兼、一般社団法人アナザーステージ理事の有澤さんとは、ママ友から始まり、親友であり今となっては同志です。私は息子を幼稚園・小・中・高・大学とさまざまな地域、インターナショナルスクール、海外校と一般的な家庭とは異なる学校に通わせました。そのたびに教育が進化するための変革は難しいものだと感じてきました。毎回変わる学校に息子は友達作りや、それぞれの学校方針に慣れる(従う?)ことに苦労していました。現在大学生になった彼はすでに3回大学を変わりました。「自分が学びたい学科以外の勉強には興味がない」息子には【とりあえず学ぶ】という選択はなかったようです。更に息子から最近「やりたいことあるから大学を辞めたい」「大学行く意味を知っているなら教えて欲しい」と言われ一般的な言葉しか返せず、彼の納得のいく回答ができないことに私は苦しんでいます。今の社会通念的にネームバリューのある大学を卒業すれば、息子は幸せに生きていけると信じていたのですから。
親は、子どもの幸せを願う気持ちでいっぱいで意見を言います。小さい時からの家庭内教育や進学に反映されます。しかしそれが、子どもにとっての良い選択だったかは、いまも自問自答の日々です。
息子曰く、「楽しく笑ってる自分が居ればいいじゃん!」と 。本当はそうだとわかっているのです。しかし、本当に幸せになって欲しいと思って、学校に行った方がよい、大学に行ったほうが良い、塾に行ったほうが良いと言うんです。なかなか子どもに伝わらないのは、親と子どもの幸せの定義が違うのではないかと最近薄々感じています。
私は、我が社の生業の帽子がファッションの一部でしか役にたたないと思ってずっとビジネスに携わってきました。しかし、たくさんの方から「帽子を被っていたら、周りの人から素敵な帽子ですねと声をかけられて嬉しい」とか「お似合いですねと声をかけられるようになった」と言葉をいただきます。最近は我が社の帽子がお客様の自信を取り戻したり、笑顔に導くコミュニケーションツールだと思っています。それで風待ちキャンプの帽子スポンサーにもなりました。このプロジェクトでも、不登校のみなさんが帽子を被ることで、知らない方とのコミュニケーションや笑顔が増えて「自分がどうしたいか」を知るきっかけになることを願っています。
日本中、世界中の子どもたちが1人ひとりの幸せを掴めますように。そんな思いで私はこのプロジェクトを応援しています。
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