体験格差解消
病気や障がいのある子も楽しめるインクルーシブ音楽祭 in 大阪 を開催したい!




みんなの応援コメント
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
2025/5/28 09:00
AYAメンバーからのメッセージ Vol.11 大久 敬子さん

AYA運営メンバーの大久敬子と申します。
私はがん専門病院で看護師として3年ほど勤務したのちに、現在はヘルスケアデータを扱う企業で製薬・医療機器メーカー向けのコンサルティング・営業職に従事しています。医療の現場から企業まで、様々な角度から患者さんやそのご家族と関わる中で、医療現場だけでは解決できない課題があることを実感してきました。
代表の中川さんとはヘルスケアリーダーシップ研究会という団体で出会いました。以前福岡で実施した映画イベントを特集した地元のニュース番組がYoutubeにて配信されていたことがきっかけで、何気なく拝見したところ非常に感銘を受け、すぐさまボランティアに参加し、今に至ります。
医療的ケア児や障がいを持つ子どもたちが、映画を楽しんだり、オーケストラを聴いたりといった体験をすることに伴うハードルは、段違いに高いのが現実です。「医療ケアが必要になったら周りの人に迷惑をかけてしまう」「子どもの反応が気になって、親も音楽に集中できない」…そんな心配や遠慮から、貴重な体験の機会を諦めてしまうご家族が多いのではないでしょうか。
私は趣味でオーケストラを聞きに行くことも年に数回あるのですが、オーケストラの生演奏から感じ取れる感動や音圧、コンサートホールでの音の響き。これらは、きっとご家族にとっても、お子様ご本人にとっても、かけがえのない思い出になることは容易に想像できます。
音楽には、言葉や身体の違いを超えて、すべての人の心に直接響く不思議な力があります。その力を、医療的ケアが必要なお子様や障がいを持つお子様にも、安心して体感していただきたい。それが私たちの願いです。
医療現場で働いてきた経験から、私は「できない」理由を探すことより、「どうしたらできるか」を考えることの大切さを学びました。このプロジェクトの実現には、会場の特別設営、医療サポート体制の整備、オーケストラ出演料など、多くの費用が必要です。参加するご家族の経済的負担を軽減し、より多くの方に参加していただくため、皆様のご支援が不可欠です。
インクルーシブ音楽祭in大阪のイベントをクラウドファンディングを通して作り上げることができること、私自身とても楽しみにしています。支援者の皆様お一人おひとりの想いが集まって、子どもたちの笑顔と感動の瞬間を生み出すことができる。そんな素晴らしい体験を、皆様と共有できることを心から嬉しく思います。
一人ひとりのお子様が持つ個性と可能性を大切にし、音楽の力を通じて笑顔あふれる時間を創造したい。そんな私たちの想いに共感いただき、このプロジェクトを一緒に成功させていただけましたら幸いです。
皆様のご支援により、すべての子どもたちが音楽を心から楽しめる特別な一日を実現させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
リターンを選ぶ
