体験格差解消
病気や障がいのある子も楽しめるインクルーシブ音楽祭 in 大阪 を開催したい!



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2025/6/23 09:00
AYAメンバーからのメッセージ Vol.17 高田亜希さん

NPO法人AYAメンバーの高田亜希と申します。普段は金沢の大学病院で勤務医として働きながら、AYAの北陸地区でのイベントを主に担当しています。
私は代表理事 中川悠樹の妹であり、AYAの立ち上げ当初から家族としてAYAの話題に触れることは多くありましたが、はじめのうちは北陸でイベントを行う際にあくまでボランティアという立場でお手伝いをしていました。
しかし、AYAのイベントを通じてたくさんの人と人とのつながりが広がっていくのを肌で感じ、回数を重ねるごとに私ももっとAYAに関わりたいと思うようになり、2025年から正会員として参加することとなりました。それぞれが自分のできることを活かしながら、お互いを認め合い、同じ目標に向かって突き進むメンバーに、日々たくさんの刺激を受けています!
インクルーシブ映画鑑賞会やスポーツイベント等を通してお寄せいただくアンケートで、「これまで何ができて何ができないか、何が問題点になるかさえ分からなかったけど、実際に参加してみたことで、できること・できないことを認識できたことも収穫でした!」というお声をいただきます。病気や障がいを持つお子さんやそのご家族、兄弟児にとって、挑戦してみることさえできないことが多く存在するのが現状です。「我が子にたくさんの経験をさせてあげたい」と強く願いながらも、努力だけではどうすることもできない理由で挑戦を断念せざるを得ない親御さんの気持ちを思うと、胸が締め付けられます。
今回AYAは「インクルーシブ音楽祭in大阪」の開催実現に向けて、クラウドファンディングに挑戦しています。
クラシック音楽専用ホールである「住友生命いずみホール」でプロオーケストラ「大阪交響楽団」による演奏!!きっとたくさんの子どもたちが全身で音楽を楽しむ姿を見られるのではないかとワクワクする一方で、もしかしたらその空間が少し苦手だという子もいるかもしれません。でも、そういったお子さんやご家族にとっても、音楽祭に挑戦したことに大きな意義があり、次への一歩につながる経験となると信じています。
AYAにとっても過去最大規模の挑戦である今回のクラウドファンディングも、いよいよラストスパートの時期となりました。金額もさることながら、延べ300人を超える多くの方々がご支援・応援してくださっていることが、とても大きな励みとなっております。
いつの日か「こんな時もあったね!」と笑って振り返れるほどにインクルーシブ音楽祭が全国で広がっていきますように…今イベントがその大きな一歩となるよう、AYAは全力で活動してまいります。
6月30日まであと1週間!! どうかその一歩を踏み出す後押しをしていただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。
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