ミャンマー緊急支援
2025年ミャンマー中部地震 被災者に命と生活を守る支援を




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FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
プロジェクトのポイント
1.ミャンマー中部地震の被災地・被災者支援活動に迅速に活用します
2.現地協力団体等と連携しながら支援活動を実施します
3.ご寄付は税控除の対象となります
プロジェクトの詳細
◆ ミャンマー中部で発生した大地震 ― 今、あなたの支援が必要です
2025年3月28日、ミャンマー中部を震源とするマグニチュード7.7の大規模な地震が発生しました。ミャンマーで実権を握る軍の発表(4月4日時点)によると、この地震により少なくとも3,145人の方々が命を落とし、4,589人が負傷、さらに221人の行方が分かっていません。
(出典:NHK NEWS WEB 2025年4月4日)https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250404/k10014769661000.html
多くの家屋が倒壊し、道路などのインフラも寸断され、被災された方々は、食料、水、医薬品、そして安心して眠れる場所を失い、厳しい状況に置かれています。被害状況は広範囲に及び、インフラも寸断されているため、被害の全容や被災者のニーズを把握するのは非常に難しい状況です。
この地震で何人が影響を受け、彼らがどこにいて、何を必要としているかがまだ見えておらず、どこかに取り残されている人々が大勢いるのではないかということが懸念されています。
このたびの地震によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災されたすべての皆さま、そして心を痛めているご家族や関係者の皆さまに心からお見舞い申し上げます。
また、困難な状況の中、被災者の救済と復興支援のために尽力されている方々に深く敬意を表します。
◆ なぜテラ・ルネッサンスがミャンマー支援を?
私たち、認定NPO法人テラ・ルネッサンスは、「すべての生命が安心して生活できる社会の実現」を目指し、これまでカンボジアやラオスで地雷・不発弾の問題に取り組み、ウガンダ、コンゴ、ブルンジでは元子ども兵の社会復帰を支援するなど、紛争や災害によって困難な状況にある人々への支援活動を続けてきました。
ミャンマーは、私たちにとって決して遠い国ではありません。
- 隣国での長年の活動:私たちは、ミャンマーの隣国であるカンボジアやラオスで20年以上にわたり平和構築活動を行ってきました。近年では、タイのバンコクに事務所を構え、現地財団「IV-Thailand」の運営を通じて、国境を接するミャンマーの情勢を注視し、調査活動を進めてきました。70年以上の内戦により、多くの人々が困難な生活を強いられている状況を目の当たりにしてきました。
- 歴史的な繋がり:日本とミャンマー(旧ビルマ)は、歴史的に複雑ながらも深い関係性を有しています。戦時中の関わり、戦後の賠償やODAを通じた経済的な繋がりなど、様々な歴史的背景があります。こうした歴史を踏まえ、私たちは隣人として、現在のミャンマーの人々が直面する困難に寄り添いたいと考えています。
- 未来への願い:私たちは、いつかミャンマーで本格的な平和構築や生活再建の事業を展開したいと願っています。今回の地震で深い悲しみを抱えた方々へ、ささやかでも支援を届けることが、その未来への大切な一歩になると信じています。
今回の地震発生を受け、私たちはこれまで培ってきたアジアでの支援活動の経験とネットワークを活かし、ミャンマーの人々のために緊急支援を開始することを決定しました。
◆ 支援計画:静かに、確実に、命を守る支援を届ける
今回の地震被害は広範囲に及び、特にミャンマー第二の都市・マンダレーやサガイン管区での被害が大きいと報道されています。しかし、現在のミャンマーは政治的・軍事的に非常にデリケートな状況下にあり、大規模な国際支援が届きにくい地域や人々が存在する可能性があります。
そこで、私たちは以下の計画に基づき、支援活動を実施します。
- 迅速な調査と初期支援の実施:まず、現地にスタッフ1名を派遣し、信頼できる現地の協力者・協力団体と緊密に連携しながら、被害状況と本当に支援を必要としている人々のニーズを詳細に調査します。並行して、可能な範囲で初期的な緊急支援を行います。
- 緊急支援物資の提供と生活再建支援:調査に基づき、医薬品、衛生用品、食料、衣料品、寝具などの緊急支援物資を届けます。また、家を失った方々への仮設住居の提供や修繕支援など、生活再建に向けた支援も視野に入れています。
- 支援から取り残される人々への焦点化:大規模な支援の枠組みから漏れてしまう可能性のある地域や人々を特定し、優先的に支援を届けることを目指します。激震地であるマンダレー・サガイン地域も視野に入れつつも、被害の全容を見極めながら、最も支援を必要としている取り残されている方々へ支援を届けます。
- 「静かで、確実な支援」の実践:ミャンマーの複雑な政治状況を考慮し、活動するスタッフの安全面を重視し、「静かに、信頼できる現地の人と組んで、小さく確実に届ける」ことを重視します。これが、困難な状況下で最も現実的かつ人々の命を守るためのアプローチだと考えています。
◆支援実行スケジュール(予定)
- 4/7(月)クラウドファンディング開始
- 4月上旬 現地調査・支援実施
- 5/9(月)クラウドファンディング終了
- 5/30(金)リターン発送
*現地情勢等により支援実施時期・内容等を変更する場合があります。
安全確保と情報公開の制限について:現地で活動するスタッフや協力者の安全を最優先するため、具体的な活動地名、協力団体名、支援対象者の個人情報、詳細な支援内容などについては、公開を控えさせていただく場合があります。皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
支援金の使い道
皆さまからお預かりする貴重なご寄付は、以下の費用として大切に活用させていただきます。
- 緊急支援物資の調達・輸送費:医薬品、食料、水、衛生用品、衣料品、寝具など
- 生活再建支援費:仮設住居資材、家屋修繕費など
- 現地調査・調整費:スタッフ派遣費(渡航費、滞在費、現地旅費交通費、通信費等)、現地協力団体との連携費用
- その他、被災者のニーズに応じた支援活動費
- 支援活動に伴う日本事務局及びタイ現地財団の運営費
※被災地の状況やニーズの変化に応じて、現地の協力団体と協議しながら、最も効果的な支援を行います。そのため、支援内容や費用配分は変更となる可能性があります。最新の情報は活動報告を通じてお伝えします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
さいごに
◆ あなたの力が、ミャンマーの人々の希望になります
今この瞬間も、ミャンマーの被災地では多くの方々が不安な夜を過ごし、厳しい状況の中で必死に生きようとしています。テラ・ルネッサンスは、長年アジアで培ってきた経験を活かし、困難な状況にあるミャンマーの人々に寄り添い、命と生活を守るための支援を届けます。
どうか、この緊急支援にご賛同いただき、あなたの温かいご支援をお寄せください。一人ひとりの力が、大きな希望の光となります。
ご支援、そしてこの状況を周りの方々へ伝えていただくご協力をお願いいたします。
◆ 税制優遇について
テラ・ルネッサンスは京都府から認定を受けた「認定NPO法人」です。当法人へのご寄付は、寄付金控除の対象となり、確定申告を行うことで税金の還付が受けられます。(個人の場合、最大で寄付金額の約40%が所得税から控除されます)
- 領収書の発行: ご寄付いただいた方には、後日「寄付金受領証明書(領収書)」をお送りします。
- 領収書名義: ご寄付時にご入力いただく「氏名」を宛名として作成します。
- 発送先: ご入力いただく「リターンのお届け先住所」へお送りします。
- 領収日(寄付日): クレジットカード決済の場合、決済代行会社からテラ・ルネッサンスへ入金される日(2025年6月頃を予定)となります。
- 発送時期: 2026年1月以降を予定しております。
◆ ご寄付の方法について
- クレジットカードでのご寄付:このページから直接ご支援いただけます。
- 銀行振込・郵便振込でのご寄付:クレジットカード以外でのご寄付をご希望の場合は、テラ・ルネッサンス公式サイトよりお手続きください。
- 銀行振込:[公式サイト内・寄付フォームより]
- ※備考欄に「ミャンマー緊急支援への寄付」と必ずご記載ください。
- 郵便振込(払込票希望):[公式サイト内・お問い合わせフォームより]
- ※備考欄に「ミャンマー緊急支援払込票希望」と必ずご記載ください。
◆ ご寄付にあたっての注意事項
- ご寄付確定後の返金・キャンセルは原則としてお受けできません。
- 本プロジェクトはAll-in形式で実施します。目標金額の達成有無にかかわらず、集まった資金で支援活動を行います。
- ご寄付時にいただく「応援コメント」は、本プロジェクトの広報等でご紹介させていただく場合があります。
- アカウント情報を変更されても、ご寄付申込時のお届け先情報は変更されません。
- 法人様からのご寄付の場合、【氏名】欄に法人格と法人名をご入力ください(例:姓「特定非営利活動法人」、名「テラ・ルネッサンス」)。
PROFILE

認定NPO法人テラ・ルネッサンス
◆ 認定NPO法人テラ・ルネッサンスについて
「すべての生命が安心して生活できる社会の実現」を目的に、2001年に設立。カンボジア、ラオスでの地雷や不発弾処理支援、生活再建支援、ウガンダ、コンゴ、ブルンジでの元子ども兵の社会復帰支援、国内での平和教育や災害被災地支援(岩手県大槌町での「大槌刺し子」運営)、ウクライナ避難民支援など、国内外で活動を展開しています。国連経済社会理事会特殊協議資格NGO。
所在地: 京都府京都市下京区五条高倉角堺町21番地 jimukinoueda bldg. 403号室
URL: https://www.terra-r.jp
理事長: 吉田 真衣
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あらきん
47分前
応援しています!
ttamura@gsen.or.jp
1時間前
私たちにできないことをいつも率先して行っていただき、ありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
Sachiko
7時間前
応援しています!