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2025/6/2 17:00
【あと13日】デジタルネイチャーの時代におけるアナログの意味

こんにちは、だんちょうです!
スマホ、生成AI、IoT、その土台のインターネット…あらゆるものがデジタルでつながり、空気のように存在する「デジタルネイチャーの時代」。
そんな時代に、私たちが続けている「アナログなあそび場」にはどんな意味があるのでしょうか。
まちのこ団の移動式あそび場は、対人・対物・対環境の関係を使った、
すべてが“手ざわりのある”アナログ体験です。
でも私たちは、デジタルに抗いたいわけではありません。
むしろ、デジタルを使いこなすためにも、アナログでの経験が不可欠だと感じています。
そこで今回は、「あそび」のアナログ性が持つ意味を、子どもの成長と人生100年時代という視点で、3つに整理してみました。
1. 身体で感じる「自分」の確かさ
木など様々な物質の感触やにおい、音、声、草木、水、風、あつさ、つめたさ、疲れ。五感と身体を使って遊ぶことで、子どもたちは「自分の感覚で世界を確かめる」体験を重ねていきます。
これは、人生のなかで自分の軸を持って生きるための土台になります。
2. 他者と関わる力、人とともに生きる力
顔の見える距離でのやりとり、ぶつかる、譲る、助け合う…。
SNSでは得られないリアルな関係性の中で、共感や交渉、協働といった社会性が育ちます。
「ともに生きる力」は、デジタル時代だからこそ、より大切になるのではないでしょうか。
3. 正解のない中で工夫する力、やり直す力
段ボール、ロープ、石や木。決まった使い方のない素材で、子どもたちは「問いを立て、意味をつくる」ことに夢中になります。
思うようにいかなくても、またやってみる。
いわゆる創造性とレジリエンス(しなやかに生きる力)が自然と育ちます。
これらは、どれもテストでは測れません。
けれど、100年を生きる時代の子どもたちにとって、一生の土台になる力だと思っています。
「アナログだから、古い」ではなく、
「アナログだからこそ、自分を自分として生きる力になる」。
ぼくたちまちのこ団が届ける移動式あそび場には、そんな意味が詰まっています。
クラファンも残りあと13日!
たくさんのご支援、応援、本当にありがとうございます。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!
だんちょうからは、以上です!
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