フィリピン教室不足
教室不足が深刻なフィリピンで、大学生が教室を作る!




みんなの応援コメント
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
2025/7/5 22:30
17期渉外班 金城陽詩

こんにちは!学生NGO ALPHA 17期渉外班の金城陽詩と申します!
この度は、私たちのクラウドファンディングページをご覧頂きありがとうございます💐
活動報告第1号となる今回は、私の前回の春ワークの思い出と夏ワークに向けた抱負を書かせて頂こうと思います。最後までご覧いただけると嬉しいです🌼
▲ワーク中絶対に欠かせない存在の大切で大好きなホストファミリー💗村に滞在する10日間ずっと本物の家族のように暖かく接してくれます。フィリピン人の愛の深さを1番よく知れる場所🧑🧑🧒🧒
まず、前回の春ワークは私にとって初めてのワークでした。約1年間ALPHAの渉外班として活動してきて、ALPHAのメンバーなのに実際のフィリピンの様子を目にしたことがないというもどかしさを抱えていた中、やっとやっとの待ちに待った渡航でした。
実際にフィリピンの村に渡航して、1番感じたことは、ALPHAという団体の柱のひとつ「継続性」の大切さです。
私は事前にブントクの子どもちはどちらかというとシャイだと聞いていました。しかし、実際に村で遭遇したのは、毎日HINATA! HINATA! と教室の前を通る度に授業中にも関わらず手をぶんぶん振ってきて、休み時間になる度に私たちの元へ駆け寄ってきてくれる子どもたちでした。
ALPHAが団体としてブントクに行き始めて早7年。この7年という年月で先輩方が積み重ねてきて下さった信頼と愛情のおかげで、私は今こうして初めはシャイだったはずのブントクの子どもたちからたくさんの愛と元気をもらえるようになってるのです。そして先生方が建設してきてくれた6棟もの教室のおかげで、この子たちはずっとこの地で学べているのです。
▲私の"best friends"🩷 毎日暇さえあれば常に私の元へきてお喋りしたり、イロンゴを教えてくれたり、建設を手伝ってくれたり、お手紙を書いてきてくれたりしていました。早くまた会いたいなあ🪽🫧
また、私は前回有難いことに、今回からの新支援地であるダンバンワの事前視察調査にも参加させていただきましたが、ダンバンワの子どもたちは日本人を見ること自体初めてだそうで、手を振っても返してきてくれる子は数人でした。それどころか、日本人を見てはみたいけどあまり目も合わせられない、という感じの子どもたちもいっぱいで、「この子たちもいつかブントクキッズみたいに私たちをもう訪問すればいつでも手放しで愛を沢山くれる日が来るのかな」なんて考えると、初めての場所に少しばかり不安ながらも、ALPHAとダンバンワのこれからの未来に期待もうまれました✨
そんなダンバンワですが、ほぼ全ての現存教室は壊れかけていて、見るからに暑そうな小さな竹の仮教室は子どもたちでぎゅうぎゅうに詰まっていて、そして何より壁も仕切りもない屋外のソーシャルホールで集中を邪魔する要素がたくさんありながらも子どもたちは真剣な眼差しで授業を受けていました。
そんな子どもたちの姿に、私は「この子たちが環境を理由に勉学を諦めるような姿を絶対にみたくない」と強く思いました。
今回私は現地リーダーという大役を担って夏ワークへ行きます。渡航メンバーの大半は、4月にALPHAに加入してくれたばかりの18期です。初めての渡航先、初めての建設作業...。今回はいつものワークよりも大変なことが沢山あると思います。
ですが、ダンバンワの子どもたちや先生がALPHAを信頼し愛してくれるように、18期がフィリピンを大好きになってくれてワークに来てよかった!と胸を張って言えるように、そして何よりワーク参加者全員が健康に新しい教室を無事に完成させられるように!
自分自身も2025年夏ワークを全力で楽しみつつ、また皆さんに帰国後素敵なご報告が沢山できるように、全身全霊で頑張ります!!🙌🏻
ここまでご覧頂きありがとうございました!
また、クラファン開始2日目にも関わらずすでにお二人の方にご支援いただいていること、本当に本当に感謝しております。ありがとうございます!😭
これからも私たちの活動にご注目いただき、少しでもお力添えをいただけると幸いです🌷
17期 渉外班 金城陽詩
リターンを選ぶ
